コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

春の日に

2007-02-25 19:43:02 | 
個別学力試験(前期日程)。

今日は寒々としていたので、来たいと思わない人が多いかな。
朝は富士山も見えていたのだけれど。


とりあえず、2月後半に撮った写真などならべながら。


うめ。
    


入試のことはなんども書いた。
問題は受験生へのメッセージだ。

今年の「総合問題」はどうかなぁ。
ちょっと去年と雰囲気変わった。
来年はどうなるだろう。
ある意味、この揺れは、言語文化学科の揺れでもあるんじゃないかと思っている。



なのはな
 


入試の成否が人生にどれくらい影響を与えるのか、という問題は、「科学的」な検証にはふさわしくない。歴史の「もしも」と一緒だ。
統計的に、難度の高い大学に進んだ方が幸せな人生を歩む、という結果があったとしても、個別の人生はそう言うことで決まるわけではない。

私は埼玉大学教養学部日本文化コースにいたことを今も感謝しているし、他の大学に行っていたら(埼玉落ちてたら中央だったかな)、どう違ってたか、なんて意味がない。

しかし、例えば、今年卒業するコニ研の面々にとって、たまたま私に出会わなかったら、と考えると、おそらく感謝してくれるだろう、とは思いながらも、正直空恐ろしい感じがする。
大学での出会いは、人生に大きな影響を与えているのは確かだ。



かんざくら



教員の能力をどう評価するのか、という議論がある。給料や研究費に響いてくるらしい。
企業の人たちにとっては、当然なのかも知れないけれど、教育現場での「指導力」というのは、そう単純なモノではない。

資格取得や「良い会社」への就職率を競うことに意味があるのだろうか。
授業の人気?
地域貢献?

数字に出来る指標ばかり追いかける仕組みは増え続ける。
居場所がない。



にわのはな
 


今年はクリスマスローズの花着きがとても良いし、多分、いつもよりだいぶ早いんじゃないかと思う。

庭のフェンネルも珍しく越冬した。二年目は茎が太くなるので大いに期待できる。

先日学生達にアロエの蜂蜜漬け作業をして貰った。
これはコニ研のお疲れ様会で振る舞う。

ラナンキュラスやアネモネも今年は早いと思う。
ナスタチウムも結局冬の間も咲き続けたし。

それにしても、もう少し花が欲しいな。
水仙咲かないかな。




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1 コメント

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中国語学留学 (isamu)
2007-03-01 21:13:24
ニイハオ!前、言語入門の講義を受けた夜間主学生だったいさむです。去年9月から中国に語学留学しています。インターネット、打ち方がわからなくて、中国からお便りできませんでした。蚊が飛ぶ病気で一時帰国していました。病気は「老化」と言うことで、治らないみたいです。明日、3月2日杭州に戻ります。今日ひさしぶり、大学へ行きました。中国語、会話は無理ですが、本はゆっくりなら、読めるようになりました。再見!
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