「学力」よ！

総合学習の時間を減らして、国語算数理科社会を増やすんだそうな。
ゆとり教育と総合学習がどうやってリンクするのかしないのか、わしゃ知らん。

総合学習がどういう成果を上げたのか、あげなかったのかも知らん。

でも、早すぎないか、判断。
てか、本質論はまた置き去りだ。

何度でも言います。
「学力」「生きる力」、それがなんなのか、ちゃんとビジョンを持ってから議論しろよ。
物差しが相変わらずなら、「学力低下」は当たり前。
新しい学力を言うなら新しい物差しを作らなきゃ。

で、新しい仕組みのために高校・大学までカリキュラム変えて、準備してるの、どうしてくれるよ。

総合学習、多分大事。そこから、国語算数理科社会に興味の目を開かせる。そういう授業を出来る人を作らなきゃ。
学校楽しい？
授業楽しい？
わしゃ、楽しいよ。

教師が楽しい授業をしよう。
子どもはうらやましがって、時間を探してでも勉強するよ。

教師が嫌々で、ついてくるわけがない。

詰め込みも、ゆとりも、結局、学問は楽しくない物だ、という前提がある。まぁ、役人や議員は勉強なんて自分の意志でしたこと無いんだろうから、永遠に理解出来ないだろうけどね。楽しいんだよ、ホントは。かわいそうに。

大人がしっかりすれば、子どもは道を間違えない。当たり前のことが、全然出来ないこの社会、どうなってんだろう。


＊トラックバックがあった。わりとまともな解説がついてるので、相互参照。