Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

4月のヘッダー写真の説明

2008年04月07日 | ワイメア&マウナケア地区

カリフォルニア大学、カリフォルニア工科大学、NASAによって運営されている、
Keck-1Keck-2です。


                            
            ケック2           ケック1

名前の由来は、アメリカの実業家、W.M.ケックの財団から1億4千万ドル以上の寄付を受けて建設されたからだそうです。

ハワイ島・マウナケア山の山頂は、13もの天文台が集まる世界で最も天体観測に適した場所の一つ。
ヘッダーに使用した写真は、
太公望の星空観測ツアーに参加したときのものです

このツアーに参加したことのある人なら知っている通り、
ケック1の隣に、日本の『すばる天文台』があります。

実は、太公望の星空ツアーには2回参加しました。
一年のうち300日以上晴れていてる場所にもかかわらず、
1回目は日没後、雲に覆われ、
残念ながら星を観ることが出来なかったのです。
どうしても、マウナケアで星を見たかった私たちは、
1年半後、もう一度ツアーに参加。
2度目にして、念願の素晴らしい星空を観ることが出来ました。

日本で見るそれとはまるで違う星空!!
ここでは、北半球の天体はすべて、
そして南半球の天体のほとんどが見えるのです。

肉眼でさえも、宇宙空間の果てしない広がりを見て取れるほどでした。
ここでの体験は、言葉に尽くせないほど感動的なものでした。
その時のエピソードについては、また別の機会に書こうと思っています。


不定期更新にもかかわらず、このブログを読んでくれて、ありがとうございます。

ハレマウマウ火口は、先月19日の爆発以来、ガスが出続けているようですね。
最近では黒い煙も出ているらしく、今後が気になります。



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