2006年1月6日(金):午後5時
1年2ヶ月ぶりにポリネシアン・ショーを見るため、ケアウホウ・S.C.へ。
センター・コートヤードのステージ前には、すでに椅子が40脚ほど並べられ、
半分が埋まっていました。
実は、前回訪れた時は、ショーが始まる間際だったので、
席のほとんどが埋まっていました。
結局、柱の後ろから見ることになり、
ステージ全体を見渡すことが出来なかったのです。
そこで、今回は早めに到着。
前から2列目の真ん中の席を確保できました。
次第に夕暮れに変わっていく中、
椅子に腰掛けたまま、ショーの始まりを待っていると、
どんどん見物客が増えてきました。
最終的には立ち見も含めて100人ほど集まっていたのではないでしょうか。
アメリカ人に周りを囲まれ、やや肩身の狭い思いをしながら、
じっと始まりを待つことに。
6時を15分ほど過ぎたところで、ショーが始まりました。
今回はカヌーのオールを持って登場。いきなり賑やかな始まりでした。
ケアヌゥヘアは、やはりこのショーの主役。
その存在感に変わりはありませんでした。
そして、
前回気になったカイウラニも・・・、
ちゃんといました。
しかも、自信に満ちた笑顔で踊っています。
あの周囲を気にしながら踊っていた不安な様子は微塵も感じさせません。
「一年ちょっとで、随分成長したんだなぁ!」と、
まるで影ながら娘の成長を見守る親のように感動してしまいました。
(もちろん、こちらの勝手な思い込みですけどね。)
さらに、今回新たに加わった女の子が一人。
まだ9歳のキアナ。
前回の時のカイウラニ同様、
キアナもカヒコ(古典フラ)はしっかりと踊っていました。
しかし、カイウラニと違っていたのは、そのあと。
他の衣装に着替え、
踊りながらステージに登場してくるまでは良かったのですが、
全員整列していざ踊り始める段になると、
「私の出番はここまでよ。」と言わんばかりにクルリと背を向け、
ステージ中央からバックバンドの後ろに、ス~ッと姿を消してしまいました。
これには、周りの子たちも一瞬、唖然とした様子。
それでも、演奏が始まってしまったので、
ステージ中央が抜けたまま踊り続けることに!
このあたりが、無料のショーならではハプニングといったところだろうか。
アウアナあり、カヒコあり、先生の歌ありと、
楽しい1時間のショーはあっという間でした。
さすがに、ショーのラストでは、
キアナも出てきて、しっかり中央で踊っていました。
あれから、2年以上が経った今、
あの女の子たちは、変わらず毎週金曜日に踊り続けているのでしょうか?
次回ハワイ島を訪れたとき、成長したカイウラニやキアナに会えるかどうかも、
楽しみのひとつです。