歴史に残る野球中継放送のあとさき

シリーズ最長試合となる試合時間５時間４３分、引き分けとなった日本シリーズ第６戦「中日対ロッテ戦」を生中継したフジテレビでは、延長突入後の午後１１時から民放では異例のＣＭなし放送を続けた。
混むの家でも、かかっていた。
自分は、１０回の攻防まで見て、風呂に浸かった。父が１５回表までパジャマにちょきはおって見ていて、寝室の自分に「ロッテ勝ち越せず」と教えてくれた。
歴史に残る野球中継放送に「フジテレビ、考えているな」と感心していたけど、日本シリーズの中継はプレーボールから試合終了後の勝利監督インタビューまでを完全放送することが条件で、試合が続く限り放送するのが原則らしい。
初めて知った。
広末涼子主演映画に関して、視聴者から放送時間の問い合わせがあったらしいけど、野球ファンとしては最高の一夜だった。
今夜もかなあ。
巨人ファンとしては、日本シリーズまで行ってほしかったと思いながらも、中日とロッテだから、こういう死闘が見られていたのかもと、思う。巨人とロッテだったらロッテの４連勝、４日で終わっていたね。
野球中継に賛否あると思うが、幼いころ、テレビを見ながら父とこぶしを握り締め野球に一喜一憂し、応援していた自分は、あのころの野球中継(最大延長：２１：５４）を来年から地上波でのぞむ。