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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

夏野菜の残骸

2022年08月12日 05時24分50秒 | 耕作放棄地

今は盛夏、つまり夏の真っ最中である。常識で考えれば夏野菜も「夏本番」で今が盛りと思いがちだが・・・・・既に終盤期、トマトなど完全に終わっている。キュウリやナスなどもしかり、野菜達にとっては夏は既に終わっているのだ。画像の状態は子狸のトマト畑だが、撮影は7月の下旬、つまり例の流行り病に倒れる以前の状態だ。以来農園には出向いていないから、現場は枯れ草だらけかと思っている。手が回りかねているのだ。季節は関係なく巡るようで、今月末には冬野菜の種蒔きが始まる。今年は残念ながら到底間に合いそうに無い。仲間達の状況はどうなんだろう、無事に準備を進めているのだろうか。平穏な状況を願っているのだが。

トウモロコシが全滅したことは既述したが、トマトはほぼ被害は無かった。犯人はアライグマかと思ってるのだが、トマトには興味を示さなかったようだ。おかげで一部を野鳥に囓られただけで、ほぼ全量が収穫出来た。防鳥ネットが効いてくれた模様だ。キュウリも想像以上の出来で、消費が間に合わずお化けキュウリの出現ともあいなった。ナスも後半は囓られ状態が現れたが、比較的に良好な出来であった。夏ナスは終わり、秋ナスの出番を待機してる状態だ。ピーマンはまだまだ実ってくれるだろう。ということで大半の夏野菜は終了、撤去作業が必要な時期となっている。これが又面倒、とりわけトウモロコシなど残骸が大きいだけに処理が大変だ。空間の余裕があれば積み上げておいて乾燥をゆっくり待つとの手法も可能だが、なかなかそうもいかない。

可能な範囲で焼却を進めるしか無いだろう。幸いにして農園は森に囲まれた棚田の一角、野焼きを行っても民家への影響は少ない。乾燥が進んでないので焼却は困難だが、気温が高いのが救いか。多少はくすぶり状態で燃えてくれるだろう。ということで火を付けたのだが、煙が上がる程度か。かような状態が続いている状況の中、例の流行り病に倒れてしまった。農園は中途半端な状態でほったらかし、荒れ果てた状態が広がっているのではなかろうか。

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サルスベリの花

2022年08月11日 06時32分25秒 | 余話

ギラギラとした太陽が照りつけている。当地は連日の35度超え、部屋中でもうだるような暑さだ。エアコンの有り難みを実感せずにはおられない。例の「流行り病」の問題が無くとも、「熱中症」の可能性が高くて、農作業どころの話では無いだろう。しばらく農園へは出向いていないが、作物達は元気だろうか。暑さにやられ、枯れきってしまっているのでは・・・・・・そんな懸念が脳裏をかすめる。出歩くのを自粛してるので、状況がよくわからないが、サルスベリの花が満開のようだ。サルスベリは夏の花、高温がお好きと見え今時分が開花期である。隣家の庭先にも1本が植え込まれており、ピンクの花が咲き誇っている。主に赤、白、ピンクの花が多いようだが、サルスベリといえば石光寺の真っ赤な花を思い出す。子狸の定番の訪問先で、葛城山の東山麓に所在する。正門前のサルスベリの樹が見事で、毎年のように訪問していた。ここ2~3年はご無沙汰なので、画像は数年前のものである。画像のような光景が広がっていると想像するが、確認のしようが無い。サルスベリは樹皮がツルツルしており、サルも滑り落ちるから名付けられたとか何とか。真偽の程は不明だが、さもありなんとも思う。

子狸が始めてサルスベリに遭遇したのは中学生の時だった。近くにある1000メートル級の山に登ってる際、キラキラする樹木に遭遇し感動したものである。金色に光った樹皮は噂に聞く金閣寺のようで、この世のものとも思えなかった。生憎開花期では無く、花の姿は無かったが樹皮に一目惚れしていたのだ。以来ウン十年、サルスベリとの対面は続いているが、樹皮への思いは強い。石光寺は大和の名刹、ボタンの花で有名なお寺さんだ。ボタンの開花期には入山料が必要だが、サルスベリの花は無料開放だったかと思う。門前に駐車場もあるので、お近くであれば是非のご訪問を。真っ赤なサルスベリの花が出迎えてくれますよ。

 

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ごあいさつ

2022年08月10日 05時02分56秒 | 余話

平素は当サイトにお立ち寄りを賜り、真に有り難うございます。当サイトはGMO社のteacup機能をリソースに運用してまいりましたが、このたび廃止の運びとなりました。そこで8月1日を基準日にリソース変更の準備を進めておりましたが、不運にも例の流行り病に感染、隔離状態となってしまいました。持病持ちの身を危ぶまれたドクターは、同意書提出を条件に新規治療薬ラゲブリオの処方に決定、この新薬が良く効いてくれてほぼ小康状態で隔離期間を満了しました。亡くなる方もおられる由、ありがたい展開でした。拾い上げて貰った命、大事に使用せねばと覚悟致しております。

当サイトはご存じの方もおられるかも知れませんが、ホームページ「とんびくらぶ」に参集される方々の交流を願って開始したものです。里山保全に関心や意欲をお持ちの方々が交流を深められれば・・・・・・そうした願いで運用しております。他愛も無いような話が中心ですが、事情ご賢察の上ご参加いただければ幸いです。ボチボチとした歩みしか出来ませんが、継続は力、少しづつの展開を期待したいと思います。どうぞお気楽にお立ち寄り下さい。

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