10月に入って冬野菜の種蒔きや植え付け等を行ってきた。早い物だと1週間ほどになるだろうか。そろそろ発芽の模様で、畝の表面には緑色の姿が。発芽とも思えるし、雑草の芽吹きとも思えるし・・・・・・さてさて。注視すると両者共に存在するようだ。数センチとなった雑草類は抜き取ることに、早めの対応だ。栽培物の方はシュンギクを除いて、他は皆発芽の状態だ。シュンギクだけが何故か不明だが皆目発芽していない。原因は解らないが再度の種蒔きが必要だろう。
現在は冬野菜の種蒔き期、対象物は冬場に収穫する野菜達だ。子狸が栽培に着手した物を挙げてみよう。①シュンギク、②キャベツ、③ハクサイ、④雪姫カブ、⑤聖護院カブ、⑥ダイコン、⑦ミズナ、⑧ホウレンソウ、・・・・・・と言った面々だろうか。他に冬野菜では無く冬越し野菜だがニンニクも埋め込んでいる。来月に入ると、タマネギやエンドウ等が加わる予定だ。
画像でご確認いただきたいが、何れも数センチの大きさとなっている。初期作業でせっせと水撒きを行っているが、懸念はバッタ等を代表とする虫害である。予定としてはネットを被せる段取りをしているが、キャベツ等には早速群がっている。殺虫剤の使用も検討しなければならないだろう。
出来うることなら殺虫剤の使用は忌避したいが、状況によりけりだ。とりわけアブラナ科に属する野菜などは害虫被害が非常に大きい。どうかすると全滅に到る場合もありうる。最悪時には、野菜の幼苗時に限って散布し、時間的経過で殺虫剤を発散させる事例もありかと。
今の段階では鳥害の心配は不用だ。問題は若葉の時と収穫時だろうか。当地で警戒すべき対象はヒヨドリとムクドリだ。この両者は単独行動、集団行動の差違はあっても、葉っぱに食らいつくのは同じ。光合成が出来なくなるので、結果的に野菜類は生長不能となり勝ちだ。そういった意味でもネットで囲う手法が望ましいのかも。