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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウの撤去作業

2023年05月29日 04時44分51秒 | 耕作放棄地

賑やかだったマメ科の野菜だが、インゲンを除き終焉期に入ったようだ。大活躍だったエンドウなど、既に茎は茶色く変色し、残った実も僅かとなったようだ。残念だが撤去するしか無いだろう・・・・そう決断して作業に着手、耕地から取り除くことにした。すぐに焼却処分できれば申し分無いのだが、まだしも水分を含んでいる。燃えてはくれないだろう。乾燥させて時期を待つしか無いか、そう判断して畦道に残滓を積み上げることにした。通行の邪魔となるが致し方無い、しばらくの間我慢して戴こう。

作業開始する前に最後の収穫を行う。部分的には白く変色した実もあるが、それらは無視、緑色の実のみをもぎ取っていく。余り無いかと見込んだが、ビニール袋一杯となってくれた。

撤去作業の着手には、まず押さえ込みのビニールテープを除去するのが第一条件だろう。しかる後に支柱に括りつけたロープを剥がし、下準備はOKかなと。後は鎌で根を切り割きながらネット毎エンドウを丸めていく。程よい分量で切り取って集積地へと。かなり乾燥気味なので、重量は軽い。全部を刈り取ったら結構な分量となった。乾燥して焼却するまでは、農作業の邪魔物だがやむを得ないか。

斯くして半日掛かりの撤去作業は完了、耕地もスッキリとした姿になった。土壌改良用に有機石灰を散布して雨を待つことに。石灰が染み込んだら耕耘作業を行い、跡地はゴーヤとキュウリの栽培地とする予定だ。既に両者共ビニールポットに種蒔きし、微かな発芽が生じている。定植できる大きさに育つまでの時間で、植栽地の準備は出来るはずだ・・・・・と見込んだが。