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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

夏野菜の定着

2023年05月10日 06時24分10秒 | 耕作放棄地

第一陣として夏野菜を植え込んで半月余り、どうやら無事に定着してくれたみたいだ。思えば半月ほど水撒きや降雨に助けられ、市販の苗も耕地に馴染んでくれた模様だ。幸いにして消滅した苗は見当たらない。例の「百姓候補生」氏は1本がネキリムシにやられた模様で、交換補充を余儀なくされていた。植え込んだ物が僅かな本数なので、1本でも欠けると影響が甚だしいのだ。ともあれ無事定着に安堵している。

夏野菜は数回に分けて植え込む予定だ。現存するのは第一陣で、ナス・トマト・ピーマン、の3種である。第二陣が、キュウリ・ゴーヤ、の予定だが未だ種蒔きはしていない。耕地の目処が立たないのだ。エンドウの跡地をと考慮しているが、未だ実が付いている。当分は収穫が続きそうで、耕地の空きが期待できない。有り難くもあり、困った現象でもあるのだ。他の仲間達は次々と夏野菜の定植に励んでいるようだ。長老や大御所は、カボチャやスイカの定植に入った模様。耕地にはウリバエ対策の紙袋が並んでいた。無論、ビニールキャップも。

上述の長老は種なしスイカの研究に励んでおり、かなりのレベルに到達した模様。以前、頂戴して賞味してみたが、ほぼ種なしの状態だった。薬品を使わないでの栽培、どのような手法なのか気がかりだ。まあ、彼の知的財産、とやかくの詮索は止めておきましょう。成果の発露を期待するのみです。

植え込んだ夏野菜の苗だが、定着が確認出来たので、ビニールテープで固定する事にした。強風等で苗が倒壊するのを防止するためだ。無論、完全固定は苗の成長を阻害する。苗が自由に動けて且つ強風には耐えられる結び方が要求される。子狸の定番は「8の字結び」だ。8の下半分の輪に苗を、上半分の輪に支柱を・・・・・そして支柱に固定する手法、お馴染みの方も多いかと思う。こうすると苗はある程度だが自由に動けて且つ固定されるので暴風雨にも耐えられるかなと。

画像はロープ対策後に撮影した物、簡単な作業だが結構役に立ってくれます。ビニールテープでの補強を行っていないと、苗が倒れたり折れたりの障害が発生しやすいようです。とりわけトマトには要注意、何せ茎丈の伸びが大きく、どうかすると2メートル近くにまで伸びていきます。何回もの固定作業が要求されるのはやむ無しかなと。ご注意を。

 

 

 

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