兼ねてご紹介した「ユウガオ」だが異変が生じていた。ツルが変色し元気が無いのだ。しかも肝心の実が本来の場所では無く、ネットに設置した竹竿の上に乗っかっていた。明らかにツルは切断され、実は切り離された状況だ。人為的な行為であって、獣害や鳥害では無い。恐らくだが栽培者であるO氏の判断であろう。考えられることは幾つかあるが、①収穫期を迎えた、②栽培の継続を諦めた、③何らかの障害が発生した、の何れかではなかろうか。彼は早朝出勤者、遭遇する事はマレである。対面して事情を聞くのも簡単では無い。電話やメールという手段もあるが、そこまでの内容でも無いだろう。
気になってユウガオの大きさを測定してみた。縦径がおよそ35センチ、横径がおよそで26センチ、位だろうか。何せユウガオを見るのが始めてなので、成熟した大きさなのか途中なのかは不明だ。時期的にはウリ科とあって、そろそろの収穫期ではあるのだろう。竹竿に乗っかっているのが1個だから、今回の成果品は1個のみと思われる。市販は難しいだろう、彼の自家用かもしれない。どんな調理へと変貌するのか、何れ確認してみようかと思っている。ユウガオの主な用途はカンピョウ用と聞くが、変化する過程を覗いてみたいものだが。