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共産党の中央委員が逮捕

2005-12-18 18:24:40 | 管理者より
日本共産党の可知正中央委員が先月24日に痴漢行為(東京都迷惑防止条例違反)で現行犯逮捕されていたことが今月6日に発覚し、党内に動揺が広がっている。

党の重要方針の決定にも携わる中央委員が、あろうことか通勤途中に痴漢で捕まり、既に容疑を認め略式起訴による罰金刑を受けている。これでは、党中央に対する信頼が揺らいでも不思議はない。しかも、同氏は、共産党の月刊理論誌「前衛」の編集長を務めたこともあり、党学習・教育局次長として各地の党「綱領」学習会などで講演。

昨年10月には、北京で開かれた社会主義に関する国際シンポジウムに党付属社会科学研究所幹事として党を代表する形で出席し、発言要旨が同党機関紙「しんぶん赤旗」に大きく紹介されていた。妻が現職都議(大田区選出)ということからも、党内外への影響は小さくないと見られる。

同党の破廉恥事件と言えば、2年半前に、同じく党中央委員だった筆坂秀世参院議員(当時=今年7月に離党)がセクハラ事件を起こして以来、
▽「痴漢冤罪被害者ネット」代表の共産党員の盗撮(2003年7月)
▽赤旗記者による盗撮(同12月)▽東京・中野区前委員長による強制わいせつ(04年4月)と続き、今年に入ってからも
▽東京12区の元衆院選候補による痴漢(4月)
▽赤旗記者による痴漢(9月)といった不祥事が相次いだ。

党の要職や責任ある立場の人間が、卑劣な性犯罪を犯しているのを見過ごすことはできない。党に重い責任があることは明らかだ。マスコミがよく指摘するように「抑圧的で閉鎖的な党の体質」との関係はないのか。公党として、再発防止への説明責任が求められよう。

ウソ、デマ宣伝などのツケが回って、党存亡の危機もささやかれる共産党。そのうえ、ハレンチまで加わっては、いくら“高尚な理論”を説いても信用されまい。

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