常滑市議会議員 竹内嘉彦 です 

次世代、子どもたちが活躍するシーン、わくわくするような出来事を見たまま、感じたままにお伝えします。

セントレアは万全になる様、準備しています。

2014-10-03 22:23:40 | 協働、後方支援

昨日となりますが、中部国際空港の「消火救難・救急医療活動総合訓練」を見学してきました。

有っては成らぬ事ですが、備えは万全にお願いをしたいとは思います。

 

中部空港、東側海上に緊急着陸をした「XYZ航空」へ対した想定での訓練でした。

 

空からは、海上保安庁、愛知県警、愛知県防災ヘリコプターが参加し、

海上に浮かぶ乗客への救助訓練は天候を考え変更に。
ゴムボートに乗った要救助者は、風に流され大変そうでした。

岸壁で要救助者を引き上げる訓練も行われていました。

  

現場の総合指揮所の開設もされ、本番さながらでの対応をされていました。

航空機事故で想定される、救急医療、トリアージの訓練は看護師の見習い生(半田・常滑看護学校生)、航空会社の皆さんの協力でおこなわれていました。

  

トリアージ評価のために、けがを想定した化粧をし、真剣に協力していました。

   

愛知県医師会はじめとする、医療機関からDMATも参加していました。災害対応には当たり前のことですが、、、

  

 

知多地域、名古屋市の消防本部の参加、そして災害救助に頼りになる自衛隊の参加もありました。

そして、航空機事故で必ず想定される「検視訓練」、歯科医師会の参加、当然ですが警察の検視班が。。。

  

そして遺族関係者への対応訓練。

 

こんな事は、いつも思いますが、実際には無い事と希望します。

愛知県警、常滑署が海上の安全を守る監視船『常滑』、医療機関からのドクターカー の参加もありました。

 

過日起きた、御嶽山の大自然の驚異と共に、我々人間が求め、造り上げた現実。

多くの危険因子が考えられますが、被害が無いことが一番です。

皆で考えることは、安全への配慮からだと思います。

 


我が街、常滑に訪れる秋、、、

2014-09-11 11:43:11 | 文化

初秋を迎え、日に日に伊勢の海の、向こうの山並みへ沈む夕日が美しくなることと思います。

本市の市長をはじめとする悩みに、ゆるキャラグランプリの『トコタン』の順位が伸び悩んでいることも、一つあげられることと思います。

 

しかし、校区の再編成で自動車通行量の多い、幅員の狭い通学路を歩く小学生もその中にあると思います。

交通安全広報車で『交通死亡事故0の日』あるいは『交通安全週間』などには各種団体の皆さん、区長さん等と共に、私たちも市内を巡回し、交通安全を広報して回ります。

まずは「自分の身は自分で守る」から始まることとは思いますが、大人が次世代を担う子どもに想いを持たなければ、地域の繁栄、活性は望み薄となることと感じます。

このまちに想いを持って貰える様に頑張りましょう。。。

 

ひとつ寂しいことも。

常滑駅前の木造3階建ての『丸久旅館』が取り壊されました。

 

数々の思い出、消防団で、、、祭礼時の打ち上げの場としても。。。

木造の建物に丸窓。幼い頃より、自分にとっては斬新なイメージの建物でした。

 

少しずつ、少しずつ時代の変わることを感じていますが、象徴的な出来事です。


本日の常滑市消防本部では、、、

2014-06-20 15:47:55 | 協働、後方支援

きょうは、本市の消防本部へ立ち寄りました。

京都府福知山市の花火大会時の、甚大な被害を及ぼした火災から、火災予防条例が一部改正されました。

行事開催をする都合で、届け出書類の準備をするためです。

しかし、フライングでした。 8月1日からの施行、、、面目ない

 

1階ホールでかわいらしい見学者と遭遇しました。

防災学習センターで体験学習をする子どもたちでした。

外に出たら、訓練棟で訓練をする隊員たちがいました。

駐車スペースに知多市のマイクロバスが…?

聞けば6月25日に救助技術を競う大会が開かれるということで、

現地訓練に出向き、がんばっていました。

 

東日本の震災時にも各隊員の頑張りを目の当たりにしました。

実践のための準備は十分な体制でお願いしたいのですが、実際の活躍は無ければ、その方が、、、

 

地域大会。そして、全国の大会まであることと思います。

日ごろの鍛錬の成果をお見せください。


常滑市消防団操法大会  若者の姿に30年ほど前が蘇りました。

2014-06-08 22:22:18 | 協働、後方支援

本日、常滑市消防団の操法大会が開催されました。

競技する団員を見ていると、30年くらい前が懐かしいです。(愉しかった、、、?です)

  

今日も緊張し、悔いを残す選手も私の私感ですが、いた事と思います。

冷静に誤りを修正し、競技を続ける選手もいました。頼もしく感じました。

いろんな意味で将来を期待いたします。

   

彼らの目指したメダル、今年は常滑分団2班の選手にかけられました。

私たちの時代の第5分団1班、2班、瀬木地区、北条地区です。

そうです自分の後輩です。第5分団の分団長を経験した自分にも、嬉しいことでした。

  

 

しかし、現実には消防団員の現状は、大変厳しいものがあります。

団員数の多い分団は恵まれています。現在住む地域の分団は苦労しています。

我が娘と同級生となる若者たちが幹部で頑張っています。

団員数が少なく練習も十分できません。

選手が使うホースを延長した後、自分で巻いて次の練習を再開する。

他の分団の半分位の練習量かな、と思います。

しかし、昨年から比べると大変上達していました。

結果は出せんかったけれど、これも嬉しく思えることでした。

 

これからも本市の無災害へと市民の意識を創る、象徴的な消防団であってほしいです。


長野県その2 交通弱者へのデマンド交通システム

2013-11-08 08:50:47 | 協働、後方支援

二日目はデマンド交通システムについて学びました。

高齢化率27.2%の安曇野市。交通弱者も多い街と伺いました。

昭和40年代より、路線バスが次々と廃止され始めた地域であった。

近年、穂高、明科、堀金、三郷、豊科の5町村が合併し、安曇野市となった。

合併時に、それ以前より運行されていた各地域の循環型交通システムを見直し、現在の形となった。

 

運行状況は、極めて良好であるようです。

  

安曇野市企画担当者の挨拶をいただき、安曇野市社会福祉協議会 事務局長から多くの説明を受けました。

コミュニティーバス、デマンド型乗合タクシー、福祉バス、スクール送迎バス、冬季限定観光周遊バスの5形態で運行されていました。

 

本部のある社会福祉協議会の乗客待合室です。

 

乗客の利用時に目的とされるショッピングセンター、病院が会議室から見えていました。

また、民間の事業者への配慮も考えられていました。営業時間は16時まで

夕刻、16時以降は一般タクシーを利用させ、夜の会合等への足としては、利用しづらく、、、など

 

 

重要なのは、運行管理システム。

10名ほどの、地元を十分に理解した皆さんが、管理していました。

  

経路図の貼り出された壁には、利用記録も掲げられていました。

4月15日、12月24、25日が記録されていました。

4月は年金受給手続き日、12月は年越し前の病院利用最終日だそうです。

各種の分析がされており、利用者の目線での対応がされていました。

定期的に、車内アンケートを担当者が乗車して採っているとのことでした。

 

そののちデマンド型乗合タクシーへ乗車しました。

車内には乗車予定者が、本部よりインターネットで送られ、受信されていました。

 

同行の5人も掲示されていました。1名は都合によりキャンセル(自車ドライバー)

途中2名の利用者を乗せ、我々の目的地、堀金地場産センターまでの15分程度のドライブでした。

 

 高齢率23-4%の本市にも、早急に必要なもの、として考えられているデマンド交通。

高齢者の自動車免許証、返上時には9,000円分の利用回数券を支給していました。

高齢者の交通事故対策にもなっている。多くの得も生まれていると感じた。