4日目(8月6日)-1
< 八海石 >
昨夜は9時前に寝てしまいましたのでさすがに早起き、4時前に目が覚めてしまいました。まだ夜が明けきらぬ道の駅の駐車場はひっそりと静まり返っています。.....
道の駅「南魚沼雪明り」-1
ランキング参加中
洗面、歯磨き、車内整理と周りの方の眠りを覚まさないようなるべく音を立てずに朝のルーティンを進めます。そしていつものホットサンド&コーヒーで朝食、旅の最初は焦がしていたホットサンドもこの旅三度目の朝ですので大分勘を取り戻し良い感じに出来上がりました。静寂の中、薄明かりで朝食を食べます。それにしても太陽はまだ出てないんですがかなり暑いです。
道の駅「南魚沼雪明り」-2
朝食を食べ終える間際に山の方が明るくなって来ました。朝日を拝むのはこの旅2度目、今日はいいことがありそうな予感です。
土地勘がなく方角が分からないんですが、越後三山のほうですかね、違っているかも。
道の駅「南魚沼雪明り」-2
いい道の駅を見つけました。気に入りました、こっち方面にきたらここがベース、決まりです。
道の駅「南魚沼雪明り」-3
全体的なロケーションはこんな感じ道の駅に求めるものは人それぞれだと思いますが、私にとってここは求めるものがほぼすべて揃っています。5時30分、準備は整いましたので石の探索に出発です。
道の駅「南魚沼雪明り」-4
6時15分過ぎ昨日チェックしておいた魚野川と水無川の合流点に到着しました。
魚野川-1
こっちがお目当ての水無川、本当に水がないです。広大な石ころの川原がどこまでも拡がっています。
水無川-1
まぁ水が全然ない訳ではなく端っこの方にほんのちょっと一筋流れが顔を出しています。でもその流れも100mほど遡ると水は完全に川原に消えています。見えないですがたぶん川底には水の流れがあるようです。
水無川-2
川原に下りてさて探索を始めようかなとザックを背負ったところで、橋の上に軽トラが停まりました。何かなと思って眺めていると、豪快に魚野川にかかる橋の上から投網を投げ込みました。たぶん漁協関係の人なんですかね、魚の調査か何かなんでしょう。
魚野川-2
ここでのお目当ては「八海石」、さて探石を始めましょう。水無川の源流域「八海山」は100名山の一つとしてそして銘酒の名前として超有名ですが、水石としてもその世界では有名です。バブルの頃はウン十万円で取引され地元では八海石御殿が建ったとか言われているほどです。現在はブームも去りマニアが収集する程度に落ち着いているようですが、ここにきて観賞魚の水槽に入れる石としてなかなか良いらしく、また少し脚光を浴び始めているようです。
先日の越中宮崎海岸のヒスイは宝石ということで大勢の人がいましたが八海石は水石として有名でもただの石、ということで競争相手は誰もいません。今日はこの広い川原貸し切りです。
八海石-1
「八海石」の特徴
1.色は真黒もしくは蒼黒、硬くて重い
2.雲母のラメ、白い条線が入っている
3.ジャグレがある。(えぐれ、穴ぼこ、溜まりなど)
私が調べたところこんな特徴を持っているらしいんですが、私はここは初めてそして物は写真でしか見たことがありませんので、どんなものかよく判りません。
八海石-2
川原のあちこちに置き石があります。先客が探索し気に入らずに放置したものです。これが初心者にとっていい勉強材料、良く見て石の特徴を勉強します。これらは八海石だと思われますが、色とか形が十分でないことから先客が置いていったものと思われます。でもこの石は重すぎます。
八海石-3
この石はまさしく溜まり石、くぼみも深く水が溜まっていていい感じなんですが、残念ながらかなり柔らかい感じで八海石とは石質が明らかに違います。(これが八海石でしたらかなりの……)
八海石-4
これはキラキラがあり白い線もそして蒼っぽい、少しですがジャグレていますので八海石かな、でも水石として形が……。
八海石-5
まぁ始めてでいきなりgood oneに出会えるとは思っていませんが、何となく要領、探索ポイントが分かってきました。
八海石-6
9時30分、炎天下の中探し始めて約3時間もうヘロヘロ、ペットボトルの水も2本用意してきたんですが空っぽ、今回はこの辺にしておきましょう。八海石初探石の記念にそれらしき石を2つだけ頂いて上がることにします。
八海石-7
魚野川のアユ釣りの人が羨ましい、何とも涼しげです。こっちは水無川、水がありませ~ん。
魚野川-3<
これからいつもの只見に向かうんですが、只見にはスーパーやスタンドが少ないのでここで食料とガス補給をしておきます。
10時少し前に六十里越えを目指して出発です。
次回に続く
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< 八海石 >
昨夜は9時前に寝てしまいましたのでさすがに早起き、4時前に目が覚めてしまいました。まだ夜が明けきらぬ道の駅の駐車場はひっそりと静まり返っています。.....
道の駅「南魚沼雪明り」-1
ランキング参加中
洗面、歯磨き、車内整理と周りの方の眠りを覚まさないようなるべく音を立てずに朝のルーティンを進めます。そしていつものホットサンド&コーヒーで朝食、旅の最初は焦がしていたホットサンドもこの旅三度目の朝ですので大分勘を取り戻し良い感じに出来上がりました。静寂の中、薄明かりで朝食を食べます。それにしても太陽はまだ出てないんですがかなり暑いです。
道の駅「南魚沼雪明り」-2
朝食を食べ終える間際に山の方が明るくなって来ました。朝日を拝むのはこの旅2度目、今日はいいことがありそうな予感です。
土地勘がなく方角が分からないんですが、越後三山のほうですかね、違っているかも。
道の駅「南魚沼雪明り」-2
いい道の駅を見つけました。気に入りました、こっち方面にきたらここがベース、決まりです。
道の駅「南魚沼雪明り」-3
全体的なロケーションはこんな感じ道の駅に求めるものは人それぞれだと思いますが、私にとってここは求めるものがほぼすべて揃っています。5時30分、準備は整いましたので石の探索に出発です。
道の駅「南魚沼雪明り」-4
6時15分過ぎ昨日チェックしておいた魚野川と水無川の合流点に到着しました。
魚野川-1
こっちがお目当ての水無川、本当に水がないです。広大な石ころの川原がどこまでも拡がっています。
水無川-1
まぁ水が全然ない訳ではなく端っこの方にほんのちょっと一筋流れが顔を出しています。でもその流れも100mほど遡ると水は完全に川原に消えています。見えないですがたぶん川底には水の流れがあるようです。
水無川-2
川原に下りてさて探索を始めようかなとザックを背負ったところで、橋の上に軽トラが停まりました。何かなと思って眺めていると、豪快に魚野川にかかる橋の上から投網を投げ込みました。たぶん漁協関係の人なんですかね、魚の調査か何かなんでしょう。
魚野川-2
ここでのお目当ては「八海石」、さて探石を始めましょう。水無川の源流域「八海山」は100名山の一つとしてそして銘酒の名前として超有名ですが、水石としてもその世界では有名です。バブルの頃はウン十万円で取引され地元では八海石御殿が建ったとか言われているほどです。現在はブームも去りマニアが収集する程度に落ち着いているようですが、ここにきて観賞魚の水槽に入れる石としてなかなか良いらしく、また少し脚光を浴び始めているようです。
先日の越中宮崎海岸のヒスイは宝石ということで大勢の人がいましたが八海石は水石として有名でもただの石、ということで競争相手は誰もいません。今日はこの広い川原貸し切りです。
八海石-1
「八海石」の特徴
1.色は真黒もしくは蒼黒、硬くて重い
2.雲母のラメ、白い条線が入っている
3.ジャグレがある。(えぐれ、穴ぼこ、溜まりなど)
私が調べたところこんな特徴を持っているらしいんですが、私はここは初めてそして物は写真でしか見たことがありませんので、どんなものかよく判りません。
八海石-2
川原のあちこちに置き石があります。先客が探索し気に入らずに放置したものです。これが初心者にとっていい勉強材料、良く見て石の特徴を勉強します。これらは八海石だと思われますが、色とか形が十分でないことから先客が置いていったものと思われます。でもこの石は重すぎます。
八海石-3
この石はまさしく溜まり石、くぼみも深く水が溜まっていていい感じなんですが、残念ながらかなり柔らかい感じで八海石とは石質が明らかに違います。(これが八海石でしたらかなりの……)
八海石-4
これはキラキラがあり白い線もそして蒼っぽい、少しですがジャグレていますので八海石かな、でも水石として形が……。
八海石-5
まぁ始めてでいきなりgood oneに出会えるとは思っていませんが、何となく要領、探索ポイントが分かってきました。
八海石-6
9時30分、炎天下の中探し始めて約3時間もうヘロヘロ、ペットボトルの水も2本用意してきたんですが空っぽ、今回はこの辺にしておきましょう。八海石初探石の記念にそれらしき石を2つだけ頂いて上がることにします。
八海石-7
魚野川のアユ釣りの人が羨ましい、何とも涼しげです。こっちは水無川、水がありませ~ん。
魚野川-3<
これからいつもの只見に向かうんですが、只見にはスーパーやスタンドが少ないのでここで食料とガス補給をしておきます。
10時少し前に六十里越えを目指して出発です。
次回に続く
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