来週引っ越しです。
荷造りの目途が付いた気がするので、引っ越しの準備をしながら感じたことを記しておきます。
この前の引っ越しは10年前でした。
10年間の自分の変化=老化を認識しました。
ハンドバック類は最初に梱包しました。
処分もしましたが、未練たらしく次の住まいに持って行くもの多し。もう使わないだろうのに。
スカートは、グレーとベージュのスーツを除き、全部処分。
化粧品・・・こんなの使ってたんだと忘れていたもの多数。すっかり化粧っけがなくなってしまったもんね。出掛けるのは、孫と公園でポケモン遊び、アトリエで絵を描いたり、工房で手作りのチクチクやペタペタ。いつもジーンズにスニーカーです。
でも薄化粧くらいしようと軽く決意しました。
アクセサリーも付けよう。
仕事の代理店担当者への問い合わせノートに並ぶ、自分で書いた質問事項。
自分で書いているのに、専門用語が並んでいて、「わぁ!仕事していた私ってすごい」なんて。
求められていたのだからもう少し働けば良かったと思わないこともなかったけれど、無理無理!辞め時だったんだなぁ。
キラめいていた秋も終わり、カサコソと落ち葉を踏む音を聞きながら冬支度をする引っ越し準備でした。
決して春が巡って来ない冬です。
14才を皮切りに14回目の引っ越しです。引っ越しはいつも不安です。でも前回はなんなくこなした事が今回はやけに心配だったりします。
それはとっても下らないことです。新しい場所でどんな風に収納しようかなんて程度。
でもとっても淋しくなって、亡くなってしまった人や、もう連絡が取れない昔の彼に会いたくなったりします。
テレビで桃井かおりさんが話していました。69才なんですって。
「シワっシワになってみせるから(^^)」って「向田邦子さんに老いとか長生きとかを語ってほしかった」って話していらした。お元気そうでした。
↓ 所沢市の滝の城址にて、冬の朝の公園風景です。
では荷造りの続きをします(^^)/