「こころのミュージカル」公式ブログ

長野県佐久市に2009年に生まれた市民ミュージカル、「こころのみゅージカル」の公式ブログです

三菱UFJ信託地域文化財団からの助成金を頂きました!

2013-11-16 15:57:57 | インポート
今回、コスモホールのすすめで出してみた三菱UFJ信託地域文化財団の助成金。
約五倍の競争率の中から、ここみゅは選んで頂き、50万円の助成を受けることができました。

文化財団の方がわざわざ二回目の公演に来て頂き、このように目録を頂いたわけです(^^)。

ちょうど皆さんが二回目の公演の前、ばたばたしている頃です(笑)

今回この市田さんという方がわざわざお越し頂いて、そして最後まで見て行ってくださいました。
後日お電話を頂きとてもお褒め頂きました(^^)
ありがとうございます。


今回、まさかここまでのレベルの高さだとは思わなかったこと。
やはり演出が素晴らしいこと。
子ども達の可愛さが際立っていたこと。
そして子ども達の滑舌の良さ、言葉がしっかり聞こえたこと。
大人のキャストさんの技術が高いこと。
特に歌、エルトライフ、アクエリアやガイアノアの歌のうまかったこと。
主演フレイムが松岡修造っぽかったこと(笑)。
とてもうまくて、びっくりしたこと。等等・・・
そしてとにかくお話がおもしろかったこと。
文化団体のレベルの高さも褒めて頂きました(^^)。

そしてHPやブログを見て、冬からワークショップを重ねて来たこと、
しっかり指導してきたのですね、と。

とてもありがたいお言葉を頂きました(^^)

そして、スタッフ陣が主要な役を演じていたことも、フレイムもアクエリアもガイアノアも、昔やってはいたけれどきちんとオーディションを受けてこの役を勝ち取ったこともきちんと伝えました。
これだけの盛大なミュージカルをよくぞこの地方で行っていますねとのことでした。

やはりこのレベルの高さは奥村先生なしでは語れません。
私たちを一から育ててくれた、趣味でやったらダメだよ、公的でないとダメだよ、だから誰もが納得するレベルにもって行かないとダメだよ、そうやって教えてくれたのは奥村先生でした。

また、私がある日「出る杭は打たれちゃうんですよ・・・」とぼやいたとき、「じゃあ出過ぎちゃえば打てないよね」といってくれたのも、「まだまだここみゅ知られてないんですよ・・・佐久Mと一緒になっちゃうみたいです・・」と嘆いたとき、「じゃあ露出しまくればいいんじゃない?」といってくれたのも奥村先生でした。
何気ない一言に、忠実に、いわれた通りにコツコツやってきた結果、1400人のお客様に見に来て頂ける公演に成長したと思います。

もちろんそこにはそうやって、無謀なことを繰り返す(笑)私にだまってついてきてくれたまいう先生、きょんきょん、晋先生、そして裕美子さん始め製作委のみんなのおかげでもあります。

今回キャスティングがとてもはまっていたという意見もたくさん頂きました。
実は誰もがえっ?!っと驚くキャスティング、製作委の誰もがびっくりしたキャスティングでした。でもこんなにもそれぞれのキャストさんが一人残さず自分の持ち味を生かした演技で説得力のあるストーリーに仕上げてくれた、これはお互いの信頼感以外の何ものでもありません。
私はそんな素晴らしい仲間に巡り会えてとても幸せだと思いました。


私たちがここみゅを続ける理由。それは伝えたいテーマがあるからです。
生きにくい世の中で生きる力を。優しいこころを。
一人一人のこころにそっと寄り添って、明日の生きるちからにしてほしい。
未来の子ども達が「ここに住んでよかった、佐久に産まれてよかった」と思える場所になってほしい。

この「こころ」は最初からずっと変わりません。
これからさきも、こうやって「こころ」と「こころ」が寄り添い、力をあわせていけるそんな「ここみゅ」を続けていきたいなと思っています。

皆さん今回は本当にありがとうございました!