「こころのミュージカル」公式ブログ

長野県佐久市に2009年に生まれた市民ミュージカル、「こころのみゅージカル」の公式ブログです

広報部のhiyoriさんがここみゅの説明まとめてくれました!

2012-10-15 21:29:09 | インポート
佐久ケーブルテレビの原稿、載せちゃってますが(^^;
よくまとまってますんで載せときます。ここみゅについてです。


「こころに優しさを、生きる力を」を合言葉に、2009年11月、こころのミュージカル1回目の公演がはじまりました。
「あなたはあなたのままでいいんだよ」 人は生きている以上苦しい時も悲しい時も、時には孤独になったりする時もあります。そんな時、周りを見つめ直して「ひとりじゃない、声を出せば助けてくれる人がいるんだよ」ということを訴えたくて、このミュージカルは走り出しました。どこかの劇団を呼んで公演するのではない、脚本も、音楽も、制作スタッフも、出演者すべてが佐久地域及び近郊の一般市民で作り上げる、それが「こころのミュージカル」です。
東日本大震災以来、一人一人の心に芽生えた「本当に大切なもの」の価値観。地域の団結、人と人の絆がいざというときにどんなに力強いものなのか。他人を思いやるその心こそが、大切なものを守る力、生きる力となる・・・そんな思いを伝えたくて、総勢120人の出演者たちが今年も舞台に立ちます。

11月11日、4回目を迎えるこころのミュージカル。
タイトルは「MONONOKE~受け継がれる新しい物語~」
千曲川流域にも、かつて何度も千曲川の大水害があったといわれています。仁和の洪水、戌の満水など、現代に住む私たちが知らない遠い昔にも、そこに住む人たちを脅かすほどの大水害がありました。そんな過去の記録に基づきながら、人の絆とは、自分たちの住むこの地域とは、を見直すことをテーマにし、御代田、上田、佐久、臼田など東信地区にまつわる数々の伝説の楽しいMONONOKE(モノノ怪)達とともに、物語は展開されていきます。
見終わってほっとするような、心温まる物語を目指し、出演者一同、一生懸命練習しています。ぜひ、観に来てください!

併演作品に、地域文化団体による合同レビュー「Pray for Japan」があります。
フラダンス、太鼓、舞踊など、地域で活躍中の文化団体に参加していただき、テーマを統一して発表していただきます。
また、今年は初めての試みでこころのミュージカル主催の「文化教室」を開催しました。地域の皆様に気軽に文化活動に親しんでいただきたいという願いのもと、クラシックバレエ、剣舞、演劇、ダンス、日舞、声楽の6講座を用意致しました。延べ200名以上の方が通ってくださり、中でも剣舞やダンス教室、声楽教室から舞台に興味をもち、やってみよう!と思った方たちがこの合同レビューにチャレンジしています。こちらも見どころ満載です!

佐久市をはじめとする市町村や各教育機関、そして地域を支えるたくさんの団体、企業様がこの活動に賛同いただいています。
また、「佐久平の文化を育む会」には、賛同いただいた企業様、個人様が名を連ねて下さり、プログラムの広告にご協力いただいた皆様と合わせまして、活動資金の一部とさせていただいております。心からお礼申し上げます。

市民活動サポートセンターに登録し、文化団体だけでなく、様々な団体との出会いを期待しています。活動の幅を広げ、地域の文化振興の一端となれば幸いです。