「こころのミュージカル」公式ブログ

長野県佐久市に2009年に生まれた市民ミュージカル、「こころのみゅージカル」の公式ブログです

五郎兵衛記念館、またレポートがとどきました!

2016-01-21 06:12:07 | インポート
五郎兵衛記念館、また一人いって来てくれました

去年の扉をあけるのは誰?でヒロインにくっついて歩いていた、重要な役、四姉妹の三番目、スピクノー役のみずゆなちゃんです。

こんなに立派なレポートをきれいな字でまとめてきてくれました!
熱心な水野親子、今年はどんなチャレンジをしてくれるのでしょうか(^^)。








五郎兵衛記念館にいってきた感想文です

2016-01-18 07:02:58 | インポート
いよいよ本格的な今年度ミュージカルの制作が始まっています。
土曜日には製作委員会の新年会のあと、日曜日に丸一日かけて製作委員会が開かれていました。

奥村先生も加わって「どんなお話にするのか」
午後には「どうやって運営するのか」についてです。
製作委員会も人数が増えて、多少入れ替えもあり、新しいメンバーも入り
とても、新鮮でかつ、みなさん積極的に意見交換をしてくれました。

製作委の一人一人が「こころのミュージカル」を大切に思い、さらに「自分ごと」としてすべての役割について一緒に考えてくれました。
新しい形で,公式な製作委員会としてスムーズなスタートを切っています。

またどんなお話になっていくのか、どんなこころのミュージカルになるのか、注目していってくださいね(^^)




さて先日から五郎兵衛記念館に続々と昨年の出演者がいっています。
みんな勉強熱心です(^^)

感想文が届いているので紹介しますね!



阿久澤葵です。
五郎兵衛記念館に行ってきました。「佐久の先人」という本の一番最初に名前がのっている人で、名前は知っていたけど、何をした人かはあまり知りませんでした。今日、色々お話しを聞いたり、ビデオを見させてもらって、用水を作った人だと知りました。380年も前にどうやってかたい岩とかをほったのか不思議だし、すごいことをした人だと思いました。20キロメートルを5年で完成させてすごいです。今も大切な用水となっているみたいでびっくりです。ここみゅで、どんなお話しになるのか楽しみです。あと、昔のお金やそろばんも見てきました。テレビで見た事はあったけど、本物が見れてよかったです。

 


菊池ゆうちゃんは原稿用紙に書いてくれました!
素晴らしい感想文です(^^)




ここみゅ製作委員会2016始動!

2016-01-14 16:09:18 | インポート
新年が始まってさっそく「こころのミュージカル製作委員会2016」が始まりました。
まずは主要なスタッフでここみゅとはなんぞやのミーティングです。

今回はこの万里子先生提案のフューチャーマッピングという手法を使って
「架空のストーリーを作った上で行動計画に落とし込んでいく」ということをしてみました
よし!六月には全部台本も曲も揃えるぞ!という意気込みを新たに(笑)

「今年のミュージカルをどんな話にするのか」
「今年のここみゅをどんな形で運営するのか」

の2点が具体的に計画出来るような土台のミーティグをしました。

その中で毎回最初に一番大事なことの原点に戻ります。

ここみゅとはなんぞや?ということになるのですが
「ここみゅは単なる質の高いミュージカルを発表する場」ではないということを再確認しました
「ここみゅは参加することで関わった人自身が成長出来たり、こころに優しさを、生きる力を育むことができるという場」であって
決して質の高いミュージカルを発表することが目標ではない、ということです。
たまたま一生懸命参加者、スタッフがつくりあげたものに高い評価を得ただけであって
それは「市民の純粋なここみゅへの思い、仲間や地域への愛」がなせた技であります。
演出の奥村先生も「ここみゅは参加してくれた人のこころのふるさと」だとおっしゃっていますし
決して自分たちの作品を発表して「どうだー!」という場所ではないということです
となると、「参加する人のレベルにあわせて、楽しくいい思い出になるような、そんな場所にしなくてはならない、という結論になります。
そうなると必然的に難易度が低くてもわかりやすく全員が揃って気持ちも込めやすいもの、それでいて「みんなが共感できて伝わりやすい作品をつくるぞ」ということになります

また結果ではなくて過程が大事なので参加することで様々な社会勉強が出来ることを謳ってしまうというのも活動にしてしまえばいいということです。
例えば「PAS受け放題」はコスモホ-ルからありがたく提案してもらっています
それにポスターやチラシも自分たちの手で配る。
例えば地図を用意してここみゅくんのシールを用意して、みんなそれぞれがいったところにシールをはっていく
地域でたくさんの人に知ってもらうために参加者自らがチラシ、ポスターを配り、スポンサーを集めてくる
衣装も得意なお母さんたちでみんなで作る
個人で得意な人がいればデイサービスや保育園なんかに歌を歌いにいってもらって見に来てくださいね、と案内してくるのもまた手だと思います。
「みんなで作るんだ」ということを謳って社会活動の一つだとすればまたそれも楽しい思い出になります。

そして最後に製作委員会の全員共通でもつ「意識」としては

最後まで関わる責任感
感情をコントロールし人を不快にしない強さを磨く

の二つを「私たちここみゅなりのプロ意識」として置き換えて
「参加する人が気持ちよく最後まで参加してくれるように、その長い時間を託された製作委は常に責任感を持って真剣にやるべき」という考え方でいいんだとということになりました。
もちろん今までもその意識でいましたが
今年からここみゅ製作委が「組織」となりそれぞれ文芸部、技術部、演出部、事務局とわかれてきます。
新しく委員になったみなさんも含めて、同じ意識で最後まで全員で一つの作品をつくりあげよう!ということで
スタートに、気持ち新たに再確認、ということでよろしくお願いします。

さてそんなことで1月、スタートをきったこころのミュージカル。
今年はどんな展開になるんでしょうか(^^)
みなさん注目していってくださいね!




五郎兵衛記念館にいってみてください

2016-01-11 12:59:31 | インポート





今年のここみゅがすでにスタートしています
さっそく製作委員会が始まっています
そのレポートは次の記事として・・・

今回は昨年末のここみゅ反省会での予告通り
「佐久の偉人、市川五郎兵衛」にまつわるファンタジーです。

隣の上田市では真田三代の真田丸で大盛り上がり。
その文化度の高さと自分たちの土地に対する誇りの高さにうらやましいばかりです・・・。

でも佐久市には佐久市の良さがある。
佐久市にも実は同じ時期に「市川五郎兵衛」という素晴らしくかっこいいサムライさんがいたのです。
市川五郎兵衛さんは焼きの原になって人まで連れていかれてひとっこひとりいなくなったこの佐久平に
「戦の時代はもうおわった、私はこの地に命を育むんだ」と水をひき、田を作り、米を育てた人なのです。
「もう戦争している場合ではない、命を育まねば」・・・。なんだか今の時代に似ている気がします。

実は私たち佐久市民はほとんど自分たちの土地の歴史を知らないで育っています。
悲劇的なエピソードが多い土地なので敢えて子ども達にはふれさせなかったのかもしれません
でも、実はこんなにスゴい人がいたんだということを
現代の人間が知って、誇りに思ったっていいと思うのです。

うちの子達の大好きな本に「白いふうとう」という絵本があります
「どうせ私はただの白いふうとうですよ(ーー)」とふてくされる白いふうとうくんは
実は素晴らしい心のこもった手紙を運んでいるということに気づきます。
誰にもどんな平凡な人にも土地にも、その人なりのすばらしい才能や素敵なエピソードをもっている、そんなことに気づいて
信州をあげて真田丸大河を応援しながら自分たちの土地にも誇りを持ちたいところですね(^^)

そんなこんなで最後の打ち上げのときに子ども達には予告し「冬休みの間にごろべえ記念館にいってね」と宿題を出してあります
そしたらなんと!エルフィー役のこはるちゃんはもういってきたようです!
挑戦してみたい人、佐久の歴史について知りたい人、ぜひ五郎兵衛記念館にいってみてくださいね!