昨日の夕方から今朝まで、ママ、ずっと機嫌が悪く過ごしていました
理由はタカタカです。
毎日、園にお迎えに行くと子ども達が出てきて、上履きから靴に履き替えるのですが、タカタカは毎回、そこでグズグズダタダラするのです。
履き替えた人から並んで先生に「さようなら」をして帰って行くので、当然、毎日、並ぶのがほぼビリになってしまうのです。
さっさと履き替えればすむことなのに、何故だかそこでぐずって見せたり、にやにやとふざけてみたり
毎日、辛抱強く付き合っているのですが、昨日はまずそこでムッと腹がたってしまいました
その後、公園に行くと何人かのばら組さんのお友達も来ていて一緒に遊ぶことになりました。
一緒にすぐに遊びだすサエサエに対し、タカタカはお砂場に放置されている「お砂場セット」で遊びたがり、いくらママが「これは誰のかわからないし、勝手に使ってはだめ」と言っても、しばらくの間「ちょっとだけ~」と粘り、その場を離れようとしませんでした。
そして、やっとみんなと遊んだと思ったら、今度はお友達ママが一緒に連れてきていた2歳の女の子ちゃんを泣かしてしまう始末。
(タカタカがお砂で山を作っていて、それを2歳の子が触りにきたら、タカタカが「だめっだめっだめっ」と強く言ったので泣いてしまったのです)
「小さい子に優しくしてあげなきゃだめでしょう。ほら、泣いちゃったよ。謝りなさい」
と言っても、プイと横を向き、やっと謝っても
「ごめんなさいっ
」
と怒ったような口調。
ママはこのあたりですでに中っ腹です。
そして家に帰ると「これやって、あれやって」の『かまって君』(いつものことなのですが)
パパが帰ってきても、今度はパパに「あれやって、これやって」。
ママ、タカタカを叱りました。
「ねぇ、タカタカ。人の言う事は聞かないで、自分の要望ばっかり言うのはだめだよ」
そして、その日の出来事を一つづつあげて行き、タカタカに話して聞かせました。
うんうん・・・と頷くタカタカでしたが、どうにも昨日は腹の虫が治まりませんでした
そして、ママは機嫌を直すことなく、タカタカ・サエサエはパパちゃんと寝付いてしまいました
(普段、ママはどんなに怒ろうと、その日のうちに仲直りをしているのです)
朝、目が覚めるとママは頭痛がしていました。色々やっていて就寝も遅くなったので寝不足でもありました。
頭痛と寝不足のために気分は最悪。
またもや朝からプリプリしていまいした。
「早く起きなさいっ」
「早く顔、洗ってらっしゃいっ」
「早く食べなさいっ」
と、全て最後に小さな「っ」がつく話しかたになってしまいました。
タカタカ・サエサエもママの怒りを察して、いつになくそそくさとやることを済ませていました。
ママに誉めてもらいたくて
「ほら、ちゃんと洗ったよ」
と2人してビショビショの顔を見せに来るのに、ママは「そう」と冷たくあしらってしまいました。
テーブルに用意したチーズワッフルをもそもそと食べる2人をみているうちに、ママもようやく正気に戻ってきました。
(何をこんなに怒ってるんだ?)
昨日のタカタカのことだって、ひとつひとつはささいなこと。
4歳の子が「かまって君」なのだって、考えて見れば当たり前。
頭痛と寝不足は自分のせい。
イライラしてバカみたいだな・・・
ようやく気持ちを落ち着けて、2人のお弁当を仕上げ、出来上がったお弁当をいつもの習慣で2人に見せにいきました。
3チャンネルを見ながらぼんやりと食べる2人の後から近づき、そっとお弁当箱をテーブルに置くと、2人は同時にお弁当箱を見ました。
そして(あっ)と声にならない声をあげたと思ったら、2人して振り返って
「かわいい
」
と笑いました。

「今日は雪だるまのお弁当だよ」
さっきまでプリプリしていたので、急に愛想よくできなくて、ぶっきらぼうに言うと、タカタカが「に~~~」と口を横に広げてきました。
そして
「ね、ママもやって」
と言って来たので、ママも「に~~~」とやって見せました。
サエサエも一緒に「に~~~」とやったので、みんなで笑ってしまいました。
タカタカは
「ママ、笑ってて。ず~~っと笑ってて」
とすかさず言ってきました。
「うん」
とそっけなく答えながら、やっぱりいつまでも怒りを引きずっているのは良くない・・・と深く反省しました。
自転車で園に向かうと、昨日、遊んだお友達ママに会いました。
子どもを園に送ったあと、2歳の下の子をお散歩させている最中でした。
「おはよう~~」
とすれ違い、更に園へと走らせると、タカタカが
「僕、もう、あの子にイジワルしないよ。優しくするよ」
とつぶやきました。
ママの怒りの原因をちゃんとわかっているんだね・・・。
「うん、そうだね」
と答えながら、多感なタカタカの心を驚きつつも、なるべくいつも笑顔で過ごそう、と心に誓ったママなのでした

理由はタカタカです。
毎日、園にお迎えに行くと子ども達が出てきて、上履きから靴に履き替えるのですが、タカタカは毎回、そこでグズグズダタダラするのです。
履き替えた人から並んで先生に「さようなら」をして帰って行くので、当然、毎日、並ぶのがほぼビリになってしまうのです。
さっさと履き替えればすむことなのに、何故だかそこでぐずって見せたり、にやにやとふざけてみたり

毎日、辛抱強く付き合っているのですが、昨日はまずそこでムッと腹がたってしまいました

その後、公園に行くと何人かのばら組さんのお友達も来ていて一緒に遊ぶことになりました。
一緒にすぐに遊びだすサエサエに対し、タカタカはお砂場に放置されている「お砂場セット」で遊びたがり、いくらママが「これは誰のかわからないし、勝手に使ってはだめ」と言っても、しばらくの間「ちょっとだけ~」と粘り、その場を離れようとしませんでした。
そして、やっとみんなと遊んだと思ったら、今度はお友達ママが一緒に連れてきていた2歳の女の子ちゃんを泣かしてしまう始末。
(タカタカがお砂で山を作っていて、それを2歳の子が触りにきたら、タカタカが「だめっだめっだめっ」と強く言ったので泣いてしまったのです)
「小さい子に優しくしてあげなきゃだめでしょう。ほら、泣いちゃったよ。謝りなさい」
と言っても、プイと横を向き、やっと謝っても
「ごめんなさいっ

と怒ったような口調。
ママはこのあたりですでに中っ腹です。
そして家に帰ると「これやって、あれやって」の『かまって君』(いつものことなのですが)
パパが帰ってきても、今度はパパに「あれやって、これやって」。
ママ、タカタカを叱りました。
「ねぇ、タカタカ。人の言う事は聞かないで、自分の要望ばっかり言うのはだめだよ」
そして、その日の出来事を一つづつあげて行き、タカタカに話して聞かせました。
うんうん・・・と頷くタカタカでしたが、どうにも昨日は腹の虫が治まりませんでした

そして、ママは機嫌を直すことなく、タカタカ・サエサエはパパちゃんと寝付いてしまいました

(普段、ママはどんなに怒ろうと、その日のうちに仲直りをしているのです)
朝、目が覚めるとママは頭痛がしていました。色々やっていて就寝も遅くなったので寝不足でもありました。
頭痛と寝不足のために気分は最悪。
またもや朝からプリプリしていまいした。
「早く起きなさいっ」
「早く顔、洗ってらっしゃいっ」
「早く食べなさいっ」
と、全て最後に小さな「っ」がつく話しかたになってしまいました。
タカタカ・サエサエもママの怒りを察して、いつになくそそくさとやることを済ませていました。
ママに誉めてもらいたくて
「ほら、ちゃんと洗ったよ」
と2人してビショビショの顔を見せに来るのに、ママは「そう」と冷たくあしらってしまいました。
テーブルに用意したチーズワッフルをもそもそと食べる2人をみているうちに、ママもようやく正気に戻ってきました。
(何をこんなに怒ってるんだ?)
昨日のタカタカのことだって、ひとつひとつはささいなこと。
4歳の子が「かまって君」なのだって、考えて見れば当たり前。
頭痛と寝不足は自分のせい。
イライラしてバカみたいだな・・・

ようやく気持ちを落ち着けて、2人のお弁当を仕上げ、出来上がったお弁当をいつもの習慣で2人に見せにいきました。
3チャンネルを見ながらぼんやりと食べる2人の後から近づき、そっとお弁当箱をテーブルに置くと、2人は同時にお弁当箱を見ました。
そして(あっ)と声にならない声をあげたと思ったら、2人して振り返って
「かわいい

と笑いました。

「今日は雪だるまのお弁当だよ」
さっきまでプリプリしていたので、急に愛想よくできなくて、ぶっきらぼうに言うと、タカタカが「に~~~」と口を横に広げてきました。
そして
「ね、ママもやって」
と言って来たので、ママも「に~~~」とやって見せました。
サエサエも一緒に「に~~~」とやったので、みんなで笑ってしまいました。
タカタカは
「ママ、笑ってて。ず~~っと笑ってて」
とすかさず言ってきました。
「うん」
とそっけなく答えながら、やっぱりいつまでも怒りを引きずっているのは良くない・・・と深く反省しました。
自転車で園に向かうと、昨日、遊んだお友達ママに会いました。
子どもを園に送ったあと、2歳の下の子をお散歩させている最中でした。
「おはよう~~」
とすれ違い、更に園へと走らせると、タカタカが
「僕、もう、あの子にイジワルしないよ。優しくするよ」
とつぶやきました。
ママの怒りの原因をちゃんとわかっているんだね・・・。
「うん、そうだね」
と答えながら、多感なタカタカの心を驚きつつも、なるべくいつも笑顔で過ごそう、と心に誓ったママなのでした
