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まるまる◎はなまる◎にじゅうまる

平成15年生まれの双子とパパとママの4人家族の毎日を綴ります。

夏の定番☆

2007年06月28日 | 双子
水曜日は午前保育で、11時半にはお迎えに行きます

お昼ごはんを食べても、まだまだ時間はたっぷりあります。

2人は公園に行きたがったのですが、昨日は真夏のような太陽が照り付けていたので、ママとしては気がすすみません

なので、ベランダ掃除をすることにしました。

タカタカ・サエサエは、このベランダ掃除(別名・水遊び)が大好きなんです。
大はりきりで水をまくサエサエ



すぐに服がビチョビチョになってしまったので、中途半端に濡れるよりは・・・と、思い切って水着に着替えさせました


(↑このタカタカ、教科書に出てきた『人類の進化』の中の、人間になりかけの類人猿にそっくり

ママもいっそ水着を着ちゃう?・・・と思ったのですが、何とか思いとどまりました

ついでだからと、今度は玄関にホースを伸ばし、玄関ポーチと自転車も水洗い



タカタカにホース係りを任命したのが、大間違い

ママが「ここ(ペダル)に水を当てててね」と言っているのに、ワザとなのかたまたまなのか、平気でママの膝に水をかけてくるんです
(笑ってるところを見ると、多分ワザとだ

「ちょっと!やめてよっ。ここ!ここに水かけてよっ」

と怒って見せても、今度はママの脇腹あたりに放水してきます。
(コノヤロウ~~

ハラワタ煮えくり返ったママは、ホースを奪い返し、手がすべった振りをしてタカタカのお尻に水をかけてやりました。
「ママ、やめてよ~。僕が濡れて可哀相じゃない

とキーキー声を出すタカタカに

「あ~~、ごめんごめん」

と、上っ面だけ謝っておきました

(それにしても『僕が可哀相じゃない』って・・・。英語の変な直訳みたい

夕陽に輝く『ママ号』



3人の命を乗せているわけだから、感謝の気持ちを込めて大切にしなければ

その後は、そのままお風呂にドボンっ



夏はこんな『掃除兼水遊び』がサイコ~です

でも・・・・
水道代がグググ~~ンとアップしちゃうんですよ・・・

洗濯も頻繁にするようになるし

さて、昨日、気が付いたことがあるので、ここに報告させてもらいます



サエサエは寸胴でした



東京は今日も夏のように暑いです

ご褒美の時間

2007年06月14日 | 双子
先日、買い物の帰りにタカタカにねだられて、七五三や初詣にたずねる近所の神社によってきました

4時半を回った神社には子どもたちの遊ぶ姿がパラパラと・・・。

その子どもたちも5時の鐘が鳴ったら帰って行き、貸し切り状態となりました。

さっき参拝したのに、またしたいと言うのでもう一度、3人で手を合わせていると、タカタカ・サエサエが

「ねぇ、神様ってどこにいるの?

と聞いてきました。

「う~~ん、奥~~の方にいるのかな。」

そう言うと2人は目一杯、背伸びをしてガラス扉のしまっている本殿の中をのぞこうとしています。

「いないよ~」
「いないねぇ~~」

不満げなタカタカ・サエサエです。

「タカタカ・サエサエからは見えてなくても、神様からはタカタカ・サエサエが見えてるから大丈夫だよ

そう言うと、何となく納得したようでした。

少し風の強い日だったので、時折、落ち葉が風に舞い上げられていて、2人はキャッキャ言いながらそれをつかまえようと追いかけていました。

風がやんでしまうと、ママに向かって

「お空の神様、疲れちゃったのかな」

と言いました。

これは、ママが2人に常日頃

「天気はお空の神様が決めているんだよ。風が吹くのは、神様がふ~~って息を吹きかけてて、雨が降るのは神様がジョウロでお水をまいているんだよ」

と言っているからです。

「そうだねぇ、神様も疲れちゃったんだね」

と言うと、そこはわがままな3歳児。

「風、吹いてよ~~~

と不満げに足を鳴らしました。

「お空の神様にお願いしてみたら?」

そう促すと、2人して空を仰いで

「お空の神様~~~。お願いしま~~~す」

と声を張り上げ、そして、そのお願いが届いて風が吹き出してくるのかを、目をクリクリさせながら様子を伺っています。

風は吹きません

「だめだった~~」

と残念そうに、それでも笑いながら言う2人に

「お願いが足りないんじゃないの?もう一度、もっと大きな声で言ってみたら?」

今度は前よりも大きな声で2人は空に向かって叫びました。

「神様~~~。お願いしま~~す」

そう言って深々とお辞儀をする2人。

すると、今度は風が吹き出し、落ち葉がふわ~~っと動き出しました。

「わ~~、吹いた~~

2人は2匹の犬のようにじゃれあいながら落ち葉を追い、必死に手でつかまえようとしています。

神様へのお願いと、落ち葉とのじゃれあいを繰り返す2人。

夕方の爽やかな風が吹く中、うっすらと暮れかかりを見せ始める神社の境内で、いつまでも飽きることなく繰り返す2人の様子は本当に微笑を誘われる・・・といったものでした

(ご褒美の時間だ・・・)

ママはぼんやりとそんなことを思っていました。

毎日、育児と家事に追われる慌しい時間の中で、腹を立てたり時には本気で頭に来たり、怒ったり泣いたり。

どうしようも出来ないことでワガママを言い張り、いつまでもいつまでも泣き喚かれたりした時は、可愛いと思えない時もあるのが正直な気持ちです

後になって、そんな気持ちになったことに自己嫌悪して落ち込んでみたり・・

育児は楽しいか楽しくないか、子どもは可愛いか可愛くないか・・・と聞かれたら、もちろん楽しくて可愛いけれど、でも、そればかりではないことも多々あります。

それでも、こんな風に一服の清涼剤のような時間が訪れるのは、ママにとっては最高のご褒美なのです。

子どもとものすごくいい時間を共有している・・・

タカタカ・サエサエにとっては、何でもない出来事。

きっと、大人になったら思い出しもしないような1日でしょう。

(それでもいいんだよ。ママは忘れないから

6月の陽はゆっくりと暮れていきました

動物公園へ♪

2007年06月12日 | 双子
月曜日は、土曜日の代休で幼稚園がお休みでした。

園のママに「行ける人で動物園に行くんだけど、行かない?」と声をかけてもらったので、動物園に行く予定をたてていました。
・・・が、朝起きてみたら予報に反してあいにくの雨模様

動物園行きは決行されるとのことだったので、すっかり出かける準備をして、雨があがるのを待つタカタカ・サエサエ



雨はやみそうにありません

この雨では無理だろう・・・といったんは断りのメールを入れたのですが、タカタカ・サエサエがとても楽しみにしていたし、午後からは晴れるというので、雨の中をエイヤッと出発しました

まずは最寄り駅まで自転車で行き、そこで電車に乗りさらにはバスにも乗りました



停留所からも徒歩20分(しかも坂道!)と言うかなりハードな道のりを経て、やっとお目当ての動物公園の看板が出てきました



少し歩いていたら、ばったりと園のママたちと合流



すでに12時を回っていたので、雨をしのげる場所でみんなでお弁当を食べました



食べているうちに雨もあがり、青空が広がってきました

広場で楽しそうに遊ぶ子どもたち

 

 

1時間ほども遊び、一番の目的である動物コーナーに向かいました



一番人気はペンギンちゃん
 



特にタカタカは気にいってしまったようで、しばらくぼんやりと見ていたかと思ったら、ママに話しかけてきました。

「ママ~、この前、お祭りでカメさん買うの我慢したよねぇ?ボク

「うん、我慢できたねぇ・・(何を今更?)」

「じゃあ、代わりにペンギン買おうか



更にムリですっ

その後、少し遊具で遊び、往路と同じ道のりで帰ってきました。

考えてみたら、ママだけで2人を電車とバス、さらには徒歩20分を往復させたことは初めてでした。

最初、ほんの少しだけ(大丈夫かなぁ?)と言う躊躇がありました。

タカタカがそういう場で集団行動を取れるかも心配でした。

大体、普段の時もタカタカが好き勝手を言い出し、結局、それに付き合うことになるパターンが多いのです。

出かける前から、言い含めてあったことも効いたのか、2人ともほとんどと言っていいほどぐずらなかったし、がんばって歩き、停留所でも静かに待ち、帰りのバスでもタカタカは文句ひとつ言わずに20分以上も静かに立っていました

お開きとなった場所まできちんと集団行動が出来たのは、ママにとり、とても嬉しい出来事でした

嬉しくてついつい「アイスでも食べよっか」と声をかけてしまい、3人でマックに入って一休みしてきました



今回、2人がいい子で過ごしてくれたからと言って、いつもこう上手くいくわけではないと思っています。

3歳児なんて、ちょっとした加減でグズグズモードに切り替わってしまいます。

それでも、1日、いい子で集団行動が出来たなんて2歳の頃からは考えられないことでした。

本当に少しずつではありますが、社会性が身に付いてきているのかもしれない・・・

しみじみと成長を感じられた1日でした

お祭りへ♪

2007年06月09日 | 双子
8日から10日の3日間は近所の氏神様のお祭りです

土日は予定が入っていたのと、お天気が今ひとつと言う予報だったため、金曜日の夜に神社の縁日に行ってきました。

土日に比べたら、さほど混んでいない境内は子連れにはありがたい



そぞろ歩いていると、お祭りっぽい屋台が出ていてウキウキしてきます。



おや、タラコキューピーちゃんが



タカタカ・サエサエは射的が気になってしょうがない様子ですが、3歳児にはまだ早い・・・と先を促しました。



大きなタコのたこ焼きに遭遇し・・・・



1パック、お買い上げ~~~



お次はタカタカ・サエサエたっての希望で、かき氷を買いました。



『シロップかけ放題』だったので、2人して「自分でかける~~」と言い、めいっぱいかけまくるタカタカ・サエサエです

ちょこんと腰掛、お祭りの風景を見ながら食べるかき氷の味は、きっと格別のはず



パパちゃんご所望の『イカ焼き』



やわらかくって美味です

まだ何か食べたいよね~、と言うことで、タカタカとママで「食べ物調達隊」の任務を担い、レッツゴ~



途中、タカタカは「カメすくい」に心を奪われてしまいました



ママもしばし見ていたのですが、これって釣っただけもらえるわけではないんですね・・・

『3匹釣った方には、一匹差し上げます』

の文字があり、ママはてっきり3匹釣ったら、更に1匹くれるのかと思ってしまったのですが、様子を見ていたら、そうではないことがわかりました。

みんな、2匹は釣っていたのですが、3匹目にはウエハースが溶けてしまっていました。
(うまくできてるんですねぇ)

そんなのを見ていると、ムズムズとトライしてみたくなってしまうのですが、カメは飼えないと思い、すぐに「食べ物調達隊」の任務に戻りました

色々、探索してこれに決定



『さつまいもスティック』



昨年も食べたのですが、おいしかったんです

お腹もいっぱいになったところで、またそぞろ歩きました。

何かひとつ買ってあげるから選んでいいよ、と声をかけると、サエサエは「金魚すくい」がやりたくて仕方がないようです。



カメと言い金魚と言い、生き物ばかり・・・。

「生き物はだめだよ~」

と言うと、2人して

「なんでダメなの?なんでダメなの?」

の質問攻め。
そりゃあ、「生き物」はあなたたち2人で手一杯だからに決まってるじゃないですか~

何巡かした結果、2人は「キャラクターヨーヨー釣り」に決めました。



お、釣れた釣れた~~



1回400円。2人分で800円。

いやぁ、ディズニーランドでポップコーンに2200円払ったことを考えたら、こんなの安い安い・・・

いつもだったら、800円かぁ~高いなぁ~~と思うのに・・・



もしや、これはまだディズニーマジックが解けてないのかも・・・?

そういえば!

入口の屋台に「ディズニー」の文字があった気が・・・

画面を、ずず、ずい~~~っと一番上に戻してみて下さい




見ましたか??

ありましたよね?「ディズニー焼」って。

こんなところにまで、ディズニーマジックの魔の手が

おいしそうな匂いに釣られて玉コンニャクを1本買いました



いつの間にか日もとっぷりと暮れて、すっかり夜の賑わいを見せる縁日を後にしました。



「お祭り、楽しかったね。また行きたいねぇ」
タカタカ・サエサエは、そう言いながら眠りに落ちて行きました

お団子を作ろう♪

2007年05月19日 | 双子
まだまだサエサエが病み上がりで咳も続くので、今日は図書館に本を返却しに行っただけで、あとはおうちで過ごしました

タカタカがお団子を食べたいと言うので、白玉粉があったので作ってみることにしました。

粉に水を加え、2人に好きなだけコネコネさせた後にママが丸く形成しよう・・・と思っていたのですが、2人の
「お団子が出来たよ~~

の言葉にのぞいて見たら、こんなに上手に丸いお団子を作っていました。





ほんの数ヶ月前までは、上手に出来なくかったのに・・・。すごいすごい

ダテに粘土遊びをしていたわけじゃないんですね

このまま茹で上げ、2人に串にさしてもらいました。

そして今回は焼いてみる事に



その間にタレを作っておきました



いい焼き色がついてきました~



部屋中に『峠の茶屋』風の匂いがただよっています。

う~~~ん、いい匂い

焼き上がりを待つサエサエです。



風船、結構、気に入ってるみたいです

こうして見ても、変な絵だ・・・(笑)

さぁ、出来上がりました~





なんとも不恰好ではありますが、正真正銘の2人の手作りのお団子です。

『峠のはなまる茶屋』へようこそ!な1日でした

久しぶり~~のパン♪

2007年05月18日 | 双子
熱が下がったり上がったり・・・を繰り返していたサエサエですが、やっと今日(金曜日)は平熱で安定したようです

(水曜日の夜に、また40度になり咳もひどく息も苦しそうだったので、もしや肺炎?と心配になり再度、夜間外来に駆け込みました。そこで血液検査までしてもらったのですが、特に目だった炎症反応もなく、結局は喉からくる風邪だろう・・・と言われました)

でも、まだまだ体力が回復していないので、大事を取りたい気持ちで幼稚園は休ませました。
(結局、今週は一度も登園できず・・・

昨日までは布団でゴロゴロとしていたサエサエですが、今日はかなり良くなったようで、起き出してオモチャで遊んだりお絵かきをしたりして過ごしていました

そのサエサエから
「パンをコネコネしたいわ~~

とのリクエストがあり、久しぶりに作って見ました

入園後は何かとバタバタして、ずっと作れていなかったパン。

今回は「ちぎりパン風」を目指してみました



右の4つはレーズンが混ぜ込んであり、こちらはタカタカのコネコネ。

左のプレーンはサエサエのコネコネです。

上手く出来るかドキドキ~



2次発酵を終えてオーブンへ。



おっ、いい感じではないですか~



どですか?



どですか?どですか??

なかなか、それっぽく出来上がっているのではないでしょうか~~

さて、夜、タカタカ・サエサエはパパちゃんに風船をふくらませてもらって遊んでいました。

パパちゃんから

「風船にサエサエの顔を書いてあげようか?」

と聞かれて

「うんっ

と元気に答えるサエサエの声が聞こえてきました。

キュッキュっ・・・・としばらく、マジックで風船に書き込む音がしたあと

「ほ~ら、書けたぞ~~」

のパパちゃんの声がしたかと思ったら
「こんなのサエサエじゃないっ

とサエサエの怒りの声が聞こえてきました。

どれどれ、一体、何を書いたんだ・・・?と覗き込んで見ると・・・・

これ



サエサエ?

いや~~、これはサエサエが怒るのもムリないでしょう

ママが

「これはひどいよ~~」

と大爆笑していると、パパちゃんは

「え~~っ、似てないかなぁ

と不満そう。

いやいや、似てる似てない以前の問題で、こんな写実的な絵を3歳女児が喜ぶとは思えないでしょうが。

「よ~~し、タカタカでリベンジだ」

と何を勘違いしているのか、今度はタカタカを書き出すパパちゃん。

で、こんなの



これも、きっついなぁ~~~

先日の音楽的センスに続き、パパちゃんには絵的センスもないことが判明しました

「ママの顔も書いてあげようか?」

と言うパパちゃんの申し出を丁重にお断りしたのでした~

アイスを作ろう♪

2007年04月17日 | 双子
昨日は雨だったので、ずっと前からサエサエが作りたがっていたアイスを作りました

久しぶりのお菓子作りに、何だか張り切る2人です

 

早めのお風呂に入っている間にアイスが固まり、お待ちかねのデコレーションタイムです

 

こんな風に仕上がりました

こちらがサエサエ作



タカタカはこんな感じ



ウサギさんかな??

作っているとき、サエサエが

「明日、みんなに持っていってあげる~~」

と言いだしたので

「幼稚園に持って行ったらアイスは溶けちゃうよ。今度、おうちに遊びに来てもらった時にあげようね」

と答えつつ、

(こんなセリフが出てくるってことは、かなり幼稚園に慣れてきたのかなぁ)

と嬉しく思っていました

今日の朝ごはんは余った生クリームで食パンをちょっと豪華に(?)食べました



さて、今朝は2人とも、初めて泣かずに幼稚園に行ってくれました~~~

門のところで「あくしゅ~でバイバイバイ」と手を握りあったあと、2人はトコトコと中に入っていきました。

家を出るときから

「アイス作ったって先生に言おうね」

と話しながら来たので、まず、サエサエは園長先生にその話をしていました。



振り返り、ママに手を振るタカタカと、あわてて追いかけるサエサエ。



振り返り、手を振るサエサエ。



そして2人は園舎へと入っていきました



2人の後姿を見送ったあと、1人残ったママは、泣きたいような笑いたいような、でもやっぱりワっと泣き出してしまいそうな感情におそわれ、あわてて自転車にまたがり雨上がりのひんやりとした風のなか、家へと向かったのでした

成長☆

2007年04月08日 | 双子
タカタカの「我」が強いと言うことは、このブログにも散々書いてきたことですが、そのタカタカがここにきってグッとものわかりがよくなってきて

(お兄ちゃんになってきたなぁ

と思うことが多くなってきました。

先日、午前中に雨が降っていたことがあり、2人は買ったばかりの傘を使いたくて
「お散歩行こうよ~~

としきりに言っていました。

ママとしては気がすすまずに、のらりくらりとかわしていたのですが、午後になり雨があがったので、駅前まで歩いて行って見ることにしました

実は去年の11月に自転車を買ってからは、移動は全て自転車だったので、駅まで歩くのは3ヶ月ぶりのこととなります。

駅までは大人の足だと10分強。

でも、子どもが寄り道しながら歩くと30分以上はかかってしまうし、更には往復と考えると2時間近くもかかってしまうことがあります

必ずぐずられていたので、きっと今回も・・・も思いつつ、2人に

「ママはぜ~~~ったい抱っこしないからね。傘持って抱っこなんか出来ないからね。ちゃんと歩いてね」

と念を押して、

「ぐずぐず言ったら承知しないよっ」

とすごんで見せると、タカタカは笑いながら

「ぐずぐず言う~~」

と言って来ました。

「えっ?じゃあ行~かない」

とそっけなく答えると、どうしても行きたいサエサエが

「大丈夫、大丈夫、タカタカがぐずったら私がオンブするから

とフォローしてきました。

サエサエがオンブねぇ・・・。

それを真に受けるほど、ママはおバカちゃんでもなければ楽観主義者でもありません。

でも、まぁ、行ってみるか。なんとかなるだろう・・・。ならなかったら、その時その時だ。

と出発しました。

同じことを時間を置いてやらせてみると、成長が顕著に現れる・・と聞いたことがあるのですが、このお散歩ではまさしくそんな感じで2人の成長をしみじみと実感することが出来ました

まず、行きはハイペースで20分足らずに駅まで到着

しかも2人は傘を持っていて(雨はあがっていましたが)、クルマがこない所ではママとは手をつながない状態で離れることなく歩いていました。

帰りは、タカタカが

「抱っこ~~」

と言ってきたのですが、これは本気モードのぐずりではなく、むしろ出掛けのやりとりを受けての言葉のようでもありました。

「ほら~~、ママ、抱っこしないって言ったでしょうっ

と、ママも大げさに怒ったふりをしてみると、サエサエが

「タカタカ、私がオンブしてあげるから」

とタカタカのオンブ(するふり)をはじめました(上の写真)

そんな感じで、終始笑いながらの往路となりました。

途中、いつも必ず寄っていた鉄橋に上がりたがったのですが(電車を見たい)、タカタカが

「こっち行きたい~~」

と指をさしたのと同時にサエサエが

「お腹がむずむずする~~

と尿意を訴えてきたので

「タカタカ、サエサエがおしっこだって。急いで帰ろう」

と促すと、サエサエの一大事とばかりに慌てて歩きだしました。

歩きながら

「あ~あ、電車みたかったなぁ」

とぼやいたものの

「また今度ね。サエサエ、おしっこしたいんだから、かわいそうじゃない」

と言うと納得したようでした。

そして、実は一番成長を感じたのは、駅前で寄ったオモチャ屋さんでした。

電車の模型が走っていたりで、タカタカお気に入りのオモチャ屋さんなのですが、そこでサエサエがアンパンマンのパズルを欲しがりました。

このパズルの図柄が今のサエサエのツボだったことと、まぁ、パスルだしいいか・・・と思い、買ってあげることにしました。

「僕も何か欲しいなぁ」

とタカタカが言い出し、当然そうくるだろうと思っていたので

「じゃあ、何か選んでおいで。ママが見てあげるから」(値段とも相談するしね

と言うと、タカタカは

「これは?これは?」

と手当たり次第にオモチャを手にして、あきらかに「これだっ」と言うものがないのが見て取れます。

「ねぇ、タカタカ、欲しい物がないんだったら又今度にしたら?ママ覚えておいてあげるから」

思案顔のタカタカ。

「本当に欲しいものを買ったほうがいいでしょ?」

と言うと、タカタカが

「そうする。今日は買わない

と言って頷きました。

へ~~、まさかYESと言うとは思わなかったよ~~、と内心びっくりでした。

2歳の頃だったら、もうひっくりかえっての大騒ぎ必至だったことでしょう。

夜になり、パパちゃんに今日の出来事を話しながら、ママの胸はじんわりと暖かく目頭は熱くなっていました。

思えば、タカタカの我の強さが出てきたのは1才半の頃

波はあるものの、かれこれ2年もの間、毎日、この我の強さと対峙してきたのです。

ママの胸に浮んできた言葉は

(投げださないでよかった。あきらめないでよかった・・・)

と言うものでした。

あまりの我の強さに、サジを投げたくなったこともしばしばでした。

ひっぱたいてしまったこともあったし、ワンワンと声をあげて泣いてしまったこともありました。

楽しい休日が台無しになったことあったし、このまま大人になったら・・・と暗澹とした気持ちになったこともありました。

もしかしたら、何もあんなにムキにならずにもっとさらりと流していても、時期が来たらタカタカはものわかり良くなっていたのかもしれません。

でも、そうせずにはいられない自分の性格もあったし、タカタカの我と真正面から向き合うことはママにとっても必要な時間だったように感じています。

タカタカのワガママをいさめながら、それは自分に向かって言っている言葉でもあったのです。

この2年間で、ママも色んなことを考えたりすることができました

タカタカも本当にがんばってくれたと思います。そしてもちろんサエサエも。

まだまだこれからも悩んだり迷ったりすることが多いと思いますが、未熟な人間4人(パパちゃんも!)体当たりでみんなで成長していけたらなぁ・・・と思っています

明日の月曜日は、いよいよ入園式

新しい生活の始まりです


胎内記憶?!

2007年04月06日 | 双子
先日、タカタカ・サエサエに

「ママのお腹にいたときのこと、覚えてる?

と別々の場所で聞いてみました。

まずはタカタカ

「うん、覚えてる

と言う返事が帰ってきました。

「どんな感じだったの?」

「う~んとね、狭いところから出てきたの」

えっ?産道を通ったってこと??覚えてるの?と、内心かなりドキドキのママ。

でも、平静を装って

「それで?」
「え~~とね、雨がね、たくさん降ってたの

ひえ~~~、びっくりびっくり。

実はママはサエサエを先に出産したあと、タカタカを産むためにいきんでいる時に破水をしているのです。

それも、医師達が「うわっ」と言いながら思わず飛びのくほどの水量で、床に「ばしゃ~~ん」と音を立てるほどだったのです。

タカタカの言う「たくさんの雨」とは、ひょっとしてこのこと??

そして次にタカタカのした仕草に、ママ、またしてもびっくりしました。

それは、両手を頭の上に持っていく(ウサギさんの耳を作った感じ)ポーズです。

実は、タカタカは出産直前、まさしくこのポーズをしていて、医師達いわくは「手」から出てくるのは出産体位としては好ましくないので、このまま胎児(タカタカ)が手を下ろさなかったら帝王切開に切り変えようか・・・と話していたそうなのです。

そして、ママがお腹をさわりながら

「いい子だから、お手々を下ろしてね」

と話しかけたところ、タカタカが手を下ろし、その瞬間を見のがさなった医師に

「いきんで!」

って言われて、タカタカが出てきたと言う経緯があったのです。

う~~ん、タカタカに話したことはなかったし、これはやっぱり胎内記憶と言っていいのでしょうか??

タカタカはものすごく記憶力のいい子で、一年くらい前の出来事も何かの拍子にポロっというようなことが多々あるんです。

例えば滅多に通らない道を通ったとき

「前にここにミッキーちゃんがいたねぇ

とか言い出します。

言われてみれば、一年も前にこの道を通ったときに、この家のベランダにミッキーのヌイグルミが干されていて、確かにそのことでタカタカと会話をしているんです。

なので、もしかしたらお腹の中のことも覚えているのでは??と思っていたのですが、それでも「狭いところから出てきた」にはかなりびっくりしました。

さて、サエサエ

タカタカのように記憶力がいいと感じたことはないので、どうかなぁ・・・と思いながら質問してみると、やはり「覚えている」とのこと。

「何してたの?」

「う~~んとね、最初ね、パパの中にいたの」

えっ?それは胎児にすらなる前の記憶ってこと??

「うん、それで」

「ず~~~っとね、恥ずかしい格好のままだったの」

サエサエの言う「恥ずかしい格好」とは「裸んぼ」のことです。

ママのお腹の中で裸でいたってことなのかなぁ?

胎内記憶に関しては、何度も聞いてはいけないと聞いたことがあるし、こちらが誘導するよう会話になっていきそうなので、ここでおしまいにしました

出産は神秘的なことが多いし、ほんと、お腹の中でタカタカ・サエサエは一体どんな夢を見ていたのでしょうね

ホームセンターへ♪

2007年04月05日 | 双子
先日、ちょっと買うものがあってホームセンターに行ってきました



つくなり、まず目に飛び込んできたのが『たこ焼き屋さん』でした

前回、来たときにはなかったので、どうやら最近出来たみたいなのです。

実はこの日の朝、タカタカは突然

「たこ焼きが食べたいなぁ」

と言い出し、家にはたこ焼き器がなかったので

「今度ね」

と返事をしていたのです。

まさかこんなところでたこ焼きに遭遇できるとは・・・。

う~~~ん、タカタカ、悪運(食運?)が強い奴です。

と言うわけで、当然ひとつお買い上げ



これが大きなたこ焼きだったんです



隣の輪ゴムと比べてみても、普通のよりも一回りか二周りは大きいのがお分かりいただけるかと思います

併設されているオープンカフェ(?)で、いただいてきました




こんなところで正座して、2人ともお行儀いいわねぇ・・・と思っていたら、何のことはない、胴も足も短い2人には、こうすることが一番テーブルに近づける座り方なんですよねぇ。

『おばあちゃんの知恵袋』ならぬ『3歳児の(ワル)知恵袋』ってとこですね。(←読みたくないけど

ランチを終えて店内に向かいました。

2人して、変な歩き方をしています



写真でわかりますかねぇ?

大きなガニ股歩きで、身体を左右に揺らしながら歩いてるんです

どうして子どもって、みすみす疲れる動作を好んでするんでしょうか。

カロリーをムダに消費しているとしか思えません

店内に入っても、1人ガニ股歩きを続けるサエサエ・・・



アンパンマンしょって、ゆっさゆっさ歩く3歳児。

どっからどうみても変です

少し見て回っていると、2人から

「お腹すいた~」

の声が。

で、たこ焼き食べたばかりだというのに、こんなものを食べました



お団子2種。

でしょう~~?あんな歩き方してたらムダにお腹すきますって。

ママの言う事に間違いはないんだから・・・

そう言いかけて、そういえばこのセリフって子どもの頃、よく父親に言われたものだなぁ・・・と思い出しました。

『お父さんの言う事に間違いないんだから』

『お父さんの言う事を聞いてれば間違いないんだから・・・』

でも、ママはこう言われるたびに、
(やってみなきゃわかんないじゃん

と反発していましたっけ

確かに親の言う事は正しく、それに従っていれば失敗のない選択ができたと思います。

でも、「正しく失敗のない人生」が「いい人生」かどうかはわからない・・・。

でもでも、やっぱりママもタカタカ・サエサエにこのセリフを言い続けてしまうんだろうなぁ。

みすみす失敗するとわかっている道を歩んでは欲しくない、だけど、色んな経験を積み、人の心がわかる豊かな人生を送ってもらいたい。

タカタカ・サエサエに向かって

『後悔しないように好きなようにやりなさい』

そう言ってあげることができるのだろうか・・・

お団子を頬張る2人を見ながら、ママの心は千々に乱れるのでした・・・