同志社大学・女子大(京田辺キャンパス)情報

同志社大学・女子大(京田辺校地)の周辺情報や、学生マンション・下宿など学生生活に必要な情報を発信します。

竹取翁博物館に”12年9/21(金)地元の幼稚園児三十数名が見学

2012-10-01 08:01:17 | 竹取翁 博物館 京田辺市 シンポジウム『

竹取翁博物館に”12年9/21(金)地元の幼稚園児三十数名が見学に訪れた。館では、1ヶ月前から園児でも「解りやすく説明出来る工夫を…」と万全体制で望んだ。本館内の玉井芳泉画伯が描いた4枚の襖絵「竹取物語絵巻絵図」の前で、館長が竹取物語の解説をすることにした、しかし、端の園児は見えにくいのでA3用紙にカラーコピー (詳細な誕生シーン・難題・帝の求婚など)してラミネート加工した物を手に持ってお話しすることにした。また、難題の「燕の子安貝」は、南方の海で拾ってきた大小の「子安貝」を展示しているが、実際に手にとって園児が見られるように数個準備した。

 入館当日、まず物語の原文を読み始めると園児達は、聞き慣れない古代日本語である「昔話」に目を白黒。竹から幼児が生まれるシーンに釘付けだった。その後の難題部分では、言葉が園児では難しい所望品なので、手に持ったA3用紙の各シーンを見せながら、園児にも解りやすい言葉使いで説明。そうしたら、左向こう角の園児から「見えないよ」という声!? 嬉しい反応が返ってきた。しめた、成功だと!? その後はA3用紙を前にかざして左右に歩き見せながらの解説となった。難題部分「龍の五色に光る玉」の龍神が暴れ出す大嵐シーンでは、遣唐使船と龍神の絵を用意、左右に大きく揺らせて大声で「船の神様、龍神様、悪いことしました。助けて下さい!!」と…。園児は、館長の「話に」もう釘付けとなっていました。その後に、館内の展示物を見学して頂いた。後で園長先生から「子供達の反応も大変良かった」とお褒めの言葉を頂き大成功、準備で大変だったが館員一同ホットしました。

 



最新の画像もっと見る