男だらけの茶道部、と聞いて違和感のある方もいると思います。というよりも、違和感があって当然のように思われます。現在、茶道は女性がするものだ、と考えるのがあたりまえのようです。
しかし、もともと茶道は武家の教養、そしてそれは明治時代のはじめまで男性が主体となっていました。ですから、男だらけの茶道部は、何もおかしいところは無いのです。むしろ、男に生まれたからには、人生に一度は茶道、と考えてもおかしくはありません。
茶道部は、ほとんど初心者で構成されています。部活では点前(てまえ)などの稽古をするとともに、毎回美味しいお菓子やお茶を楽しんでいます。
お茶会は、年二回、五月と十月に開きます。五月は遊行寺境内で野点(のだて)、十月は藤嶺祭にて、中学棟にある茶室と、遊行寺(ゆぎょうじ)の書院をお借りしての茶会を催しています。中高生が、鎌倉六仏教のひとつ時宗(じしゅう)の総本山である藤沢山清浄光寺(とうたくさんしょうじょうこうじ)、通称「遊行寺」でお茶会を催すことは、滅多に経験できることではありません。とても大変なことなのです。
顧問の先生方は、点前だけでなく、道具や掛け軸、さらには人生相談など、多岐にわたるご指導をしてくださいます。また、美術館やいろいろな茶室も見学して、毎日楽しく活動しています。これだから茶道はやめられません。
電波は、宇宙や外国などどこにでも飛んでいってしまうので、どこの国の誰が電波を出しているか分かるように、免許を受けた無線局には、コールサインと呼ばれる符号が割り当てられます。
藤嶺のコールサインは、JA1YDI(ジェイエイワンワイディーアイ)といいます。
部活に入るのは、藤嶺の生徒なら誰でも出来ますが、総務省免許の社団局JA1YDIの構成員になるためには、無線従事者免許証が必要です。そのため、入部と同時に免許を取るための勉強をします。試験などの日程がぶつからなければ、1学期のうちに国家試験を受験して、無線の免許を取得します。
無線の楽しみは、本当にたくさんありますが、クラブとしての活動は、大きく分けて2つあり、その一つがコンテストと呼ばれる無線競技です。どれだけたくさんの局と、またどれだけ多くの地方や国と交信できるかを競います。高校生部門があるコンテストはほとんどありませんので、ベテランの大人や大学クラブに混じって戦うためなかなかハードです。コンテストは、土曜の晩から24時間というものが多く、学校の合宿所や、高地に移動しての活動がほとんどです。
もうひとつは、受信機を使って隠してある送信機を探すもので、免許がなくてもできるARDF(Amateur Radio Direction Finding)と呼ばれる無線探査競技です。
4キロ四方の山野に隠した5つの送信機が、1分おきに次々に送信をするので、それらを発見して2時間以内にゴールしなくてはなりません。こちらは高校生部門があるものが多く、県大会、全国大会と進出すると、招待選手として国際大会に出る学校もあります。
また、冬場のオフシーズンには、電子工作をして半田ごてでやけどをしながら電子機器を作ったり、10月の最終土日に行われる藤嶺祭でチャリティ輪投げをして毎年7,000円ほどをユニセフに寄付などもしています。他校との合同合宿・運用などの交流も盛んで、入部前に思っていたより活発に楽しく活動をしています。
タッチフットボールは、アメリカンフットボールから「力」の要素を排除した、誰でも気軽に楽しめる競技です。ヘルメットやショルダーパッドなどは装備せず、ボールさえあればプレーできます。相手を押したり、倒したりすることはルールで禁止されています。
タッチフットは、1チーム6人で行いますが、ただの「簡易版アメフト」ではありません。誰でも楽しめる気軽さと同時に、非常に奥深い側面も持ち合わせています。パワー要素が排除された分、技術やスピード、戦術・戦略が非常に重要になってくるのです。つまりタッチフットは、作戦というものが非常に重要な競技と言えます。この競技では、一回一回のプレーごとに、作戦会議(ハドル)が行われます。このハドルでは、前のプレーでの情報収集の結果が伝えられたり、次のプレーでどのようなプレーを行うかが話し合われます。体力で勝てなければ、頭脳で上回ることで勝機が見えてくる競技なのです。
本校タッチフットボール部は、藤嶺藤沢中学校創立期に同好会として発足し、2012年に部になりました。日本タッチ&フラッグフットボール連盟(JTFA)に所属していますが、大学生や社会人が中心のスポーツですので、高校の部活動として公式戦に出場しているチームは本校が唯一です。いつの日か「タッチフットに藤嶺あり」と呼ばれる日を目指し、春秋2回の大会では全国大会出場を目標にしています。部員一同、藤嶺藤沢の新たな歴史を築くべく、日々活動しています。
フラッグフットボールとはアメリカンフットボールを基に米国で考案されたスポーツです。アメリカンフットボールで行われる「タックル」を、プレーヤーの腰の左右につけた「フラッグ」を取ることに置き換えたことから、この名前がつきました。
フラッグフットボールは攻撃のたびに「ハドル」と呼ばれる作戦タイムが設けられ、作戦を決めることができます。「次はどう動こうか?」「あの作戦を試してみようか!」などを話し合い、皆で実行し、皆で成功させる、新しいスポーツです。ボールを扱うのが得意でなくても、「ボールを受け取ったふりをして相手を引き付ける」ことなどで活躍することができます。また、「フラッグを取る守備の作戦・プレー」に集中しても良いでしょう。作戦が勝負ですので、ボールのないところでも大活躍ができるからこそ、全員が参加して、協力の達成感を味わうこともできます。
本校フラッグフットボール部は、藤嶺藤沢中学校創立の時に発足した新しい部活動です。また高校生が活動しているタッチフットボールとルールが近く、中高6年間でのタッチ&フラッグによる一貫教育も魅力です。いつの日か「フラッグフットに藤嶺あり」と呼ばれる日を目指し、春秋2回の大会では全国大会出場を目標に日々練習しています。中学生のみが所属する部活動ですが、高校進学後に高校のタッチフットボール部へ所属する部員もいます。部員一同、藤嶺藤沢の新たな歴史を築くべく活動しています。
卓球は、小さなラケットで小さなボールを、ネットで仕切られた小さなテーブルの上で打ち合うスポーツです。卓球は、俗に言う「温泉卓球」と呼ばれるようなレクリエーションから、世界選手権やオリンピックに見られるような芸術的プレーが続出する本格的競技まで、実に幅広いレベルと形態があります。ですから、老若男女誰でもが楽しめるすばらしいスポーツと言えます。
さて、中学・高校での部活動における卓球部は、競技卓球の入り口として卓球技術の向上を進めるとともに、挨拶・礼儀、協力・思いやり、責任感、集中力などを身につけることも大切にしています。限られた時間内での活動で、少しでも競技力と人間性を向上させるために部員一同頑張っています。
大会での目標として、中学は3年次の夏季大会で藤沢市大会の上位に食い込み、湘南地区大会に進出することです。高校は、3年次のインターハイ県予選会に個人戦で進出することと、団体戦でベスト32に入ることです。
一球一球に気持ちを込めて練習して、目標に到達したいと思っています。
陸上競技部は中高一貫校というメリットを生かし、中学生と高校生が一緒に部活動を行っています。中学生は自分より体も大きく、良い記録を持っている先輩に教えてもらうことでモチベーションが高まり、高校生は中学生に教えることで責任感が芽生え、基本を振り返ることにもつながります。
練習日は中学生が「月・木・土」の週3日、高校生が「月~土」の週6日です。大会にベストの状態で臨むためには日々の練習が重要です。本校は敷地があまり広くなく、練習場所の確保が大変です。ただ、部員はやる気のある人が揃っているので、狭い中でも工夫をして練習をしています。ラダーやミニハードルを使った練習、体幹を鍛えることが目的の筋力トレーニングなどは狭い場所でもでき、陸上競技に必要な練習を多く取り入れています。ただ、陸上競技は実際に競技場を使って練習しないと感覚が掴めないことが多くあります。そのため競技場を借りての練習や一般に解放されている競技場に練習をしに行ったりすることもあります。また、高校生は夏休みに新潟の妙高高原で行われる近隣の高校が10校程度集まっての合同合宿に参加します。この合同合宿は厳しいものですが、得られるものは大きいものがあります。
陸上競技の素晴らしいところは、早い人もそうでない人も記録が出ることです。各自で目標を定め、それに向かって努力すればいいのです。初心者でも構いません。やる気のある人は陸上部の練習を見に来て下さい。一緒に頑張っていきましょう。
ようこそ、図書部の紹介ページへ!
図書部は図書館の片隅で活動中です。部員は中高あわせて20名ほどです。図書部・・・と言えば図書委員の様な仕事をするイメージがある人もいると思いますが、「文芸部」に近いものと思います。
基本的な活動内容はパソコンを駆使しての小説創りやイラスト創りが主体となっています。それらをまとめて最終的には部誌「IMAGE」を作成します。そして、学期に1冊のペースで刊行しています。
学園祭では部誌『IMAGE 学園祭特別号』の展示販売と射的などなどのイベント併せて行っています。また、部員創作のオリジナル文庫本も製作してします。『IMAGE』もオリジナル文庫本も好評で、即日完売したこともあります。
特に!図書部の良いところは、「活動している部活の中で一番自由!」と言ったところや、「先輩と後輩との上下関係が余り無い」ところですね。部活と言えば先輩と後輩との上下関係が厳しい学校もあるようですが・・・ わが図書部では、ほぼありません。アットホームな部活です。
さて、日頃の部活の活動としては、一人で黙々と作業をしている部員や、数人で作業を騒がしくしている部員、
大勢で雑談をしたり・・・と各々のスペースでやっています。毎学期末刊行の「IMAGE」用の原稿を各部員、制作中です。原稿の制作は一人一人でやったり、何人かで共同制作したりしています。しかし、冊子にまとめる作業は、部員全員参加でやっています。
本を読むのが好きな人。自分でも書いてみたいなと思う人。そして、この紹介ページを見て興味を持った人は、図書部に是非とも体験入部してみて下さいね!歓迎します。
山岳部は山に登る部活です。汚い、苦しい、危険の3Kです。しかしそれらを乗り越えて得られる達成感は格別なものがあります。汗をかいて飲む湧き水のうまさ、危険な場所を仲間と乗り越えたときの連帯感、お腹が空いているとき食べるカレーの味、夜テントから見る星の美しさ、下山して入る温泉の気持ちよさ、数え上げたらきりがないし、言葉ではとうてい言いあらわすことはでないので、やってみるしかありません。
日頃の活動は体力トレーニング、気象講習(天気に関する勉強)、衛生講習(怪我や病気に関する勉強)、料理を作る練習もします。毎週土曜日ミーティング、トレーニングは週3回です。1学期は関東大会予選のためのトレーニング山行で丹沢に出かけます。夏休みは北アルプスや八ヶ岳で3泊~4泊の合宿を行います。2学期は紅葉狩り、3学期は丹沢で新人大会、春休みは八ヶ岳で3泊4日の雪上生活をします。倉庫にはボルダリング用の小さなボードもあるので、希望すればフリークライミングもできます。
体力に自信がない人でも少しずつ練習すれば大丈夫、料理の得意な人、写真が趣味の人大歓迎です。
写真は順番に
夏合宿(八ヶ岳・赤岳にて)
新人歓迎(丹沢・烏尾山から相模湾をのぞむ)
蓮華温泉の露天風呂
藤嶺学園藤沢中学・高等学校剣道部は、「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に基づいて活動をしている部活です。各種大会で上位進出をすることはもちろん、時間を守ること、挨拶をきちんとすること、掃除を励行するなどの基本的な生活習慣を通して、人間性を高め日々の稽古に励んでいます。
中学生の活動日(月・木・土)には中学生と高校生が合同で稽古を行い。その他の曜日で高校生のみの稽古を行います。
合同で稽古を行うことで高校生が中学生を指導し、自分の剣道を見つめる機会を作り、中学生が高校生の稽古を良きお手本として自分の稽古に励んでいます。
主な稽古内容は、長く剣道を続けていけるように基本稽古を中心として、しっかりとした心身の土台を作ることを第1の目標にしています。
普段の稽古以外には、春と夏の大会を目標に、他校との練習試合や剣道の資格審査会(昇級・昇段審査会)などがあります。ほとんどの部員が中学1年生から初め、高校3年生の時には、最高で参段を取得することができます。
また、恒例の行事として春夏の遠征合宿や寒稽古などを行い。普段とは違う環境で剣道に集中し、仲間との交流を深め、困難に立ち向かう精神力を養い部員の意識を高めるようにしています。
短い時間でお互いに真剣な汗を流し、剣と剣とを交えた空間が普段の生活と直結していくところに剣道の奥深さがあります。興味ある方は、ぜひ一度剣をとってみて下さい。
押忍!応援団であります。
我々、藤嶺藤沢高等学校応援団部の晴れ舞台は、夏の高校野球の応援であります。その晴れ舞台を目指して、日々、練習とトレーニングを重ねております。皆さんも、経験してみるとお分かりになると思いますが、夏の野球場のスタンドというのは、非常に暑くなります。中途半端な暑さではありません。そこで、野球の試合の始まりから終わりまで、立ちっぱなし、大声を出し続け、体を動かし続けるわけですから、体力的にも、精神的にも、人一倍強くないと、勤まりきれません。このため、心と体を鍛えるために、練習を重ねているわけであります。初めはみんな、人前で大声を出したり、振り付けをしたりすることは、恥ずかしさが優先して、練習すらまともにはできません。しかし、そんな恥ずかしさを克服し、人目がある所でも練習ができるようになり、大会の時に、大勢の人の前で応援ができるようになったときの喜びは、何とも言えない達成感があります。増して、野球部が勝ったときの喜びは、最高であります。
応援団は、このように、応援団のみの大会への参加はないものの、野球部の勝利のため、ひいては学校の名誉のために、自らを鍛え続ける部活であります。
押忍!ありがとうございました。
(押忍はおす、おっすと読みます)