文科省実施の学力テストの結果が出たようで。どこかの知事みたいに怒ったって…。自分が県のリーダーなら隗より始めなきゃ…。
ところでその結果。基礎知識はあっても応用力がないんだそうな。
たんに知識を暗記したって応用力はつきません。基礎的な事項から考える力を養っていかないとダメですね。応用力がないっていうのは昨日・今日に始まったわけじゃありませんが。
子どもに限ったことでもありません。
基礎事項をしっかりマスターしていないから、応用がきかない。条文の文章を変えると・判旨を他の表現にすると…わからなくなってしまう。そんな人も少なくないようで。これは条文を丁寧に読んでいないからです。
条文・判旨のポイントをおさえていないからです。暗記にはしってしまって。要件・効果をしっかりおさえていないから、当てはめができないんです。
比ゆ的な言い方をすれば、頭から出題されても文末から出題されても…。タテヨコナナメどこから出題されてもわかるようにしないとダメですね。
条文・判旨の文章のまま問題が出題されるわけじゃありません。条文の文章どおりに事件が起こるわけでもありません。
文章の読み方…5W1H。どんな文章を読むときにも必要です。これにしたがって、文章を・法文を読んだら…次は意訳してみる。大意をとってみるというわけです。
もちろん、基礎知識も必要です。用語の意味・接続詞の意味などがわからないと法文など読めませんからね。
基礎知識があれば、応用力はついてくるはずなんですがね…。もっとも、ある程度考える学習も必要なんですけど。
リーガル・ナレッジ(法律のもの知り)では試験に合格するのはキビシーーですが、法律のもの知りにもなれないようでも困る。
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