さようなら、強く美しいタイキシャトル

「さようなら つよくうつくしい たいきしゃとる」

私が競馬を始めた頃、ぶっちぎりに強すぎた短距離王、タイキシャトル。

昨日8月17日(水)の朝に息を引き取ったそうです。28歳。老衰との事で…ケガでの安楽死じゃないならまだよかった。

競馬ビギナーの私が初めて目にした、栗毛と金色のたてがみが美しく、なおかつ圧倒的に強い馬。

当時の私はサンデーサイレンス信者で、産駒の単複馬券だけを買って一生懸命応援していたので。

だいたい同じレースに出るビッグサンデーの単複を買ってたから、「またタイキシャトルかよ〜！」と、敵扱いだった(^^;)

↑在りし日のビッグサンデー＠日高スタリオンステーション。

タイキシャトル最後のレース、暮れのスプリンターズSで単勝1.1倍だったのに3着に敗れたのは衝撃的だったよ(^^;)

引退後は、静内のアロースタッドか浦河のイーストスタッドにいたので、会いに行きやすかったのよな。

いつ見ても変わらず美しかった。競馬場で走る圧倒的に強い姿をナマで見たかったなぁ。

私が競馬を始めた90年代後半に活躍していた馬たちが、どんどん旅立ってしまうのが寂しい限りです(T_T)

強く美しいタイキシャトル。どうか安らかに。