■■追加情報: 20世紀前半の日米の対立について
●ここから下は追加情報である。
『昭和史の真実』の著者は、「20世紀前半(日米開戦前)の日米の対立」について、次のように説明している。
今まで紹介してきた内容と重複しているが、参考までに紹介しておきたい。
日露戦争後の「ポーツマス講和会議」 (1905年)
「米国にとってまず阻止すべきは、世界の列強ロシアが満州を独占することだった。ロシア . . . 本文を読む
■■第10章:蒋介石(中国国民党)と毛沢東(中国共産党)
●「サッスーン財閥」が支配していた「香港上海銀行」の本拠地が日本軍によって踏みにじられると、日本を倒す新たな反撃のため、欧米のユダヤ資本と華僑の地下連合組織が強力な網の目を張りめぐらしていった。
こうしたゲリラによるレジスタンスの構造が、今日の華僑財閥の母体になったのである。
●しかし、その後、欧米のユダヤ資本による中国大陸の利権支配 . . . 本文を読む
■■第9章:支那事変(日中戦争)と上海の「サッスーン財閥」
●1937年から始まった支那事変(日中戦争)は約8年にもおよんだ。
当時貧しかった中国にあって、中国国民党・蒋介石軍は強大な軍事力を投入する日本軍とよく戦った。
それは、蒋介石軍の兵器、装備、兵たん部が充実していたからであり、それら大部分の戦費が、ほぼすべてユダ . . . 本文を読む
■■第8章:「フグ(河豚)計画」──日ユ関係の回復を試みる
●「日露戦争」でユダヤ資本から「恩」を受けながら、満州の共同経営の約束を破った日本は、独自の満州経営に乗り出し、あげくの果ては1931年の満州事変に至るドロ沼にはまりこんでいった。
●が、実はこの時代に、日ユ関係を回復する大きなチャンスがめぐってきていた。
そして日本内部にも、このチャンスを生かすべきだろうとする意見があり、そこへ . . . 本文を読む