2019年春の花たち

こんにちは、お久しぶりです。

3か月振りにここに書くなあ。実は前回フィリップスコレクション展を鑑賞した翌日に膝の具合が悪化して、出かけるのを最小限にしてました。週に2回行っていた実家も1回に減らし、立ちっぱなしで足の負担の大きい展覧会巡りはしばらく控えて、その代り時々隣駅のそばにある映画館で映画を見に行ってました。映画なら座って鑑賞できますもんね♪

お医者さんからは毎日筋トレをすると痛みが和らぐと言われ実践してます。もう人工関節に取り換えるほどになってしまったけど、人工関節の耐用年数を考えると、取り換えるにはまだ年齢的に若いのでもう数年定期的に注射しながらこのままの足で頑張りましょうと言われました。いえいえ、足の手術はなるべくしたくないのでこの足で行けるところまで頑張ってみますよ。

今年の春の最初の目標は次男の大学の卒業式に出る事。別に来なくてもいいと次男に言われたけど、子供との時間なんてあっという間なんだから、いける時は行きたいのです。卒業式は午前で、混雑する路線の通勤時間に電車に乗らなくてはいけないのが不安だったけど、早朝に出発することで何とかクリア。まだ肌寒かったし、きちんとした服装にしたかったので〇ニクロのトレンチコートを買って着ていきましたよ♪

当日は雲がほとんどない快晴で、キャンパスに植えてある樹木に黄色い花が青空をバックに華やかに咲いてました。

その最初の目標が終わった後、桜が咲く季節がやってきて、友人と何回かお花見の約束をしました。大丈夫かな？と内心不安だったけどなぜか花見の時は足の調子が良くて、問題なく行けました。

 ううむ、全部泡立ててしまった。表千家は一部緑色のお茶が見えるように建てるのですが・・・

さすがにお茶道具を持って行ったのは近所の公園と、毎年ずっと一緒にお茶道具を持ち寄って花見している友人とだけにしました。

そして今年も桜がきれいでした。

 

 

 

こちらはハナモモ

 

勿論、今年もレスリーと一緒に桜を見れました（遵命さん作品です。多謝✨）

 

我が家のベランダにも春

 

スミレは5月初旬まで咲いてました。後ろに咲いているのはラナンキュラス。

今年は桜の季節は肌寒い日が多くて、それがかえって花もちを良くしてくれて去年より長く花を愛でることが出来ました。急に暑くなるより、今年の方が過ごしやすくて良かったです。

そして、少し足も落ち着いて展覧会も見に行くようになりました。

桜が咲き終わった後、サツキやツツジが道路の歩道にびっしりと咲いて街を彩っていき、

平成時代が幕を下ろしました。

 

そして令和時代

令和という元号は万葉集のなかの文章から選んだと言うことですが、あの時代、まだひらがながなくて、漢字を当て字に使って大和言葉を書いたと昔学校で習いました。

もしかしたら「令」は「麗しい」の「麗」を書きやすい簡単な漢字にあてたのかな、なんて勝手に解釈してます。いや、全くの素人の解釈です。

でも、そうだったらなんて美しい元号なんだろう。

 

 今年も八重咲のクレマチス「キリテカナワ」が咲きました。手前に咲いてる可愛いピンクのカーネーションは長男の花嫁さんから頂きました☆

はい、令和になって長男は結婚しました。遠くに就職しに行ったときとても悲しかったのですが、今回は二人幸せそうな様子を見てすごく嬉しいです。

そして一番手前でひゅるるーと伸ばしている枝は河原撫子です（漢字にするとなんだか人の名前っぽい）。蕾ができているのでもう少ししたら咲きそうです。

 

そんなこんなで少しずつ時代も動き、咲く花も順繰りに代わっていってます。今咲いている花は永遠じゃないけど、ここに記録していればいつでも見れるのが嬉しいです☆