こうふ取材日記

広報スタッフが市民のみなさんへ市内の出来事をお届け!
イベントや市政情報などをお伝えします!

今が旬!昇仙峡の紅葉情報をお知らせ!!

2013年11月08日 | 親子だるまくん

GO!GO! 親子だるまくんが行く!!


今回は甲府市北部にある観光スポット『昇仙峡』をご紹介します
昇仙峡は今が紅葉シーズンの真っただ中!山々が色鮮やかな赤や黄色で色づいています。

 

それでは親子だるまくんと一緒に昇仙峡の紅葉を見に行きましょう

 

昇仙峡では一番下の『長潭橋(ながとろばし)』から一番上の『仙娥滝(せんがたき)』までを結ぶ4kmに遊歩道が整備されています。
ゆっくり景色を見ながら2時間位のハイキングができます

 

まずはスタートとなる昇仙峡の玄関口『長潭橋(ながとろばし)』です

 

この橋は、なんと大正14年に建てられたそうで、長い間昇仙峡のシンボルとして親しまれています

 

それでは昇仙峡を下から上に段々と上って行きましょう

 

少し上って『天鼓林(てんこりん)』までやってきました

こちらはちょうど紅葉が最盛期を迎えています
上を見上げると空一面が赤く染まっています。

 

ここでは紅葉に囲まれた素敵な写真が撮れますよ
ぜひ、一番の見ごろの今のうちにお越しください

 

昇仙峡ではさらに見どころが続きます!もう少し上って行くと・・・

昇仙峡と言ったら『覚円峰(かくえんぽう)』は外せません
こちらの紅葉もそろそろ見頃を迎えそうです

この遊歩道では、昭和25年に全国観光地百選・渓谷の部の第1位、平成21年に選ばれた「平成百景」では、富士山に次ぐ第2位にも選ばれたことがある渓谷美が続きます。

 

そして、遊歩道のゴール地点にある昇仙峡のもう一つのシンボルがこちら

 

この滝は『仙娥滝(せんがたき)』と言います。

こちらは仙娥滝の上にあるお店の周りの様子です。
こちらも綺麗に色づいています

 

遊歩道の途中には適度にトイレが設置されているので歩きやすいです。
また、急な上り坂などもないので、どなたでも気軽に歩くことができます

 

 

車でお越しの場合には、『長潭橋』、『覚円峰』、『仙娥滝』のそばに無料の市営駐車場や県営駐車場があります

 

駐車場の数に限りがあり、休日や行楽シーズンは大変混み合いますので、乗り合わせなどでお越しください。

 

昇仙峡について詳しくは「昇仙峡観光協会」
http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/index.html

昇仙峡の紅葉情報について詳しくは「甲府市ホームページ」
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/event/kouyou-jouhou.html

をご覧ください!

 

 

昇仙峡よりさらに上の方には『荒川ダム』があります。この近くにもおすすめの“秘境”があるんです

 

親子だるまくんの後ろにあるのが・・・

 

こちらは板敷渓谷にある『大滝』です。
2段の滝で、高低差は40mにもなります

 

こんなに綺麗な滝があるのに、なぜ秘境かと言うと・・・。
大滝に行くまでの道のりが大変なんです

道中には高い段差や急な坂、不安定な渡り橋があります
台風で橋が壊れてしまい、通行止めとなることもあります

 

 

板敷渓谷にお越しの際は、運動靴に歩きやすい格好でお越しください
運動に自信のない方や、小さなお子様連れの方などは危ない場所もありますので、くれぐれもご注意ください

車は板敷渓谷の入口近くに県営の無料駐車場があります

≪板敷渓谷入口≫

 

 


 


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国産ワイン発祥の地“甲府”でワインセラー巡り

2013年11月01日 | 親子だるまくん

GO!GO! 親子だるまくんが行く!!


日本で初めて国産ワインが醸造されたのが甲府だということをご存知ですか
明治3~4年ごろ、現在の武田3丁目辺りで、山田宥教(ひろのり)と詫間憲久(のりひさ)の2人が、
全国で初めて甲州種や山葡萄でぶどう酒の醸造を行ったという記録が残っています。

現在でも、山梨のワインは生産量・味とも国産ワインのトップクラス!!
そんな、ワイン王国 山梨の中心“甲府市”にある
4つの個性豊かなワインセラーを親子だるまくんとご紹介します!!

 

サドヤ

 

サドヤの歴史はと~っても古いんです
もともとは、江戸時代より続く油屋「佐渡屋」を明治42年に洋酒、ビールなどを扱う「サドヤ洋酒店」に転業。
大正6年(1917)に現在の場所で「サドヤ醸造場」が創業されました。
広い敷地の地下には約700坪もの地下セラーが広がっています(見学可・有料)

  
  

 

お薦めのワインは・・・
口当たりが優しく、日本食などの繊細な料理にも良く合うシャトーブリヤン。

  

敷地内にあるワインショップでは試飲も可能(無料、一部有料試飲あり)。
山梨発祥の一升瓶ワインもありますよ~

 
 

 

シャトー酒折

 

「ワインはブドウから」の考えのもと、ブドウの栽培はブドウ栽培コンサルタントと提携して、
ワイン造りに力を入れているというシャトー酒折。

スタッフの多くが日本ワイン検定資格を保有しているため、日本のワインについて知りたい方にはお薦め
ワイナリー見学には無料のものと、有料のものがあり、
有料のものは2時間程掛けてワインについてたっぷりお話が聞けるそうです
もちろん試飲(無料・有料)もありますよ

 

お薦めのワインは・・・
甲州ドライとマスカット・ベリーA

 
 
  

日頃の食事と一緒に楽しめるワイン造りを目指しているとのことで、
お気に入りのワインを見つけて毎日の晩酌にいかがですか

 

信玄ワイン

 
 

1984年から現在地にてワイン専門で醸造を始めた信玄ワイン。
「いいブドウをつくらないと、いいワインはできない」というモットーの基、
ブドウの栽培から醸造、瓶詰め、販売までを主に1人で行っていることに驚かされます

 

 

お薦めのワインは・・・
甲州種、甲斐ブラン、マスカット・ベリーA、甲斐ノワールの四品種ごとに醸造する葡萄蔓(えびかずら)


 

小さなお店ながらも、定休日なし、試飲(無料)、工場見学も可能です。
街中のワイナリーにぜひ足を運んでみてください



ドメーヌQ(レストランボルドー)

 

 
   

日本では栽培が難しいとされるピノ・ノワール(ロマネ・コンティの原料ブドウ品種)。
フランス ブルゴーニュ地方を中心に生産されているピノ・ノワールのワインは、
世界でもっとも高い評価を得ている品種で「ワインの王様」と呼ばれています
そのピノ・ノワールを日本最大級の自社農園で生産しているドメーヌQ。

お薦めのワインは・・・
もちろん自社農園で栽培したブドウで醸造した『ピノ・ノワール』
また、リンゴ酸のきりっとした切れ味と青リンゴのような風味が特徴の
日本で1番早い新酒『ヌーヌーボー』もお薦めとのことです


敷地内のワインブティック コルクでは、無料で試飲することができます。
お気に入りの1本を見つけてみてください

 
 

また、予約をすれば、ワインセラーや畑の見学も無料ですることができます


 

 

 

 

そうなんだよ、親子だるまくん

実は、今回ワイナリーをご紹介したのは、
山梨県外から甲府市のホームページを見る方の多くが
ワイナリーの情報を求めているということがわかったからなんです


甲府市民にとっては、
身近すぎてこの恵まれた環境になかなか気付くことができませんが・・・

国産ブドウを使った国産ワインを造っているワイナリーがこんなにも身近にあって、
レストランはもちろん、居酒屋や近所のスーパーでさえも
当たり前のように国産ワインを手に入れることができるというのは、
実はとっても贅沢なことなのかもしれません 

 

身近すぎてワイナリーに行ったことがないという方も多いと思いますが、
ぜひ一度ワイナリーに足を運んでみてください
実際にブドウを栽培されている方やワインを造っている方にお会いしてお話を伺うと、
日々の努力やワイン造りへの情熱を知ることができ、より一層ワインに対する愛情が増す気がします
きっとお気に入りのワイン、お気に入りのワイナリーを見つけることができると思います。

 
  

そして、今回4つのワイナリーのみなさんにお話をお伺いしていると、
みなさん口を揃えて
「ワインをもっと気軽に飲んでもらいたい」
「どんな料理にも合うワイン造りをしたい」とおっしゃっていました

ワインというと高級で、記念日や特別な日に飲むイメージが強いですが、
甲府で作られているワインは、日常の食卓にマッチする味のものが多いとのこと。
「ワインを飲むから、チーズを買ってこよう」とか
「このワインには何の料理が合うかな?」とか考えずに、
普段の食卓で、ビールの変わりに、日本酒の変わりにワインを飲む・・・
それが甲府流のワインの楽しみ方なのかもしれませんね 

今回紹介したワイナリーのワインは、
全てかいてらす(山梨県地場産業センター)でも購入することができます

 

これからワインの旬の時季を迎えます
秋も深まり、甲府市内の観光スポットももっとも賑わう時季。 
11月2日には、県内の新酒が一斉に解禁します
2013年の新酒を楽しみにお待ちください。


甲府市民のみなさんも、観光にいらっしゃるみなさんも、
この秋は甲府のワインをぜひお楽しみください 

≫≫≫甲府市ホームページ内ワイン紹介ページへリンク

 





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