今日は、官休庵に武者小路千家の初釜にうかがってきた。
皆さんはきっと「三千家の一つである武者小路千家の家元の初釜って、むっちゃ固苦しくて窮屈そう」と思われるかもしれないが、実はこれが全くそんな事は無いんです。
私の経験で言うと、普通のお茶の先生が開催されている初釜の方が、よっぽど窮屈なんです。
会場、お道具、スタッフの皆さん全てが一流ですし、亭主はもちろん千宗守家元、千宗屋若宗匠です。
しかしそのお茶席の雰囲気は、凛としていると共にとても和気藹々としていて、普段にお友達を招いてコーヒー入れながらお話している位の和やかさなんです。
(けどいくら和気藹々としていても、お茶席の最中に写真撮影は遠慮しました)
茶道の決まりや伝承を守る事で出てきてしまう窮屈な匂いを、来られた皆様を楽しませようと言う気持ちが上回ると、こんなにも居心地の良い空気が醸し出されるのです。
新しい出会い、新しい学び、本当に楽しい一日になりました。
帰り際に「雲龍盃」を頂戴致しました。
縁起の良いものですから皆様にも幸運が届きますよう写真でお裾分けさせて頂きます。
皆さんはきっと「三千家の一つである武者小路千家の家元の初釜って、むっちゃ固苦しくて窮屈そう」と思われるかもしれないが、実はこれが全くそんな事は無いんです。
私の経験で言うと、普通のお茶の先生が開催されている初釜の方が、よっぽど窮屈なんです。
会場、お道具、スタッフの皆さん全てが一流ですし、亭主はもちろん千宗守家元、千宗屋若宗匠です。
しかしそのお茶席の雰囲気は、凛としていると共にとても和気藹々としていて、普段にお友達を招いてコーヒー入れながらお話している位の和やかさなんです。
(けどいくら和気藹々としていても、お茶席の最中に写真撮影は遠慮しました)
茶道の決まりや伝承を守る事で出てきてしまう窮屈な匂いを、来られた皆様を楽しませようと言う気持ちが上回ると、こんなにも居心地の良い空気が醸し出されるのです。
新しい出会い、新しい学び、本当に楽しい一日になりました。
帰り際に「雲龍盃」を頂戴致しました。
縁起の良いものですから皆様にも幸運が届きますよう写真でお裾分けさせて頂きます。
キチッと礼儀作法や常識的な事は行いながら、和気藹々としている。
挨拶をちゃんとするのは固苦しいとか、ちゃんとしたその場に相応しい服装は窮屈とか、そう言う次元ではいけないのだと言うことを改めて感じましたし、キチッとしているからこそあの空気があるのだと思います。