『物騒なことを~』
と、お思いの方もいるかもしれませんが、私たちはチョー真面目に、このことに2年の月日をかけてきました。
2016年度には、幸いにも、「ハーモニーネット未来(旧:子ども劇場笠岡センター)」さんがWAM財団の助成を受けた「いのちまるごとプロジェクト事業」の一環として、ネットワークを福山~岡山県内団体で組織し、一緒に手掛けることができました。
こどもステーションだけでは、考え付かなかったアイデアも満載。
これからひとり親家庭になろうとする親子への思いも満載。
決して押し付けにならずに、
いかに親をエンパワメントし、親が子どもの支えになれるようサポートできるか。
そして、離婚や別居のマイナスイメージを周りの方が理解して肯定的に捉え、親子のサポーターになるためにはどうすればいいか・・・。
このことを主眼に取り組んできました。
今、国会では、教育勅語を取り入れた教育を許可する閣議決定がなされ、「家族愛」が奨励されるという逆風の中にありますが、
もちろん、夫婦愛し合い、家族仲良く暮らすことは良いことです。
しかし、「夫婦が揃っている中に子どもがいる」カタチだけが家族ではありません。
それぞれの家族はもっともっと多様なのです。
多様なカタチのある社会をつくっていくことが、だれもがいきやすい国をつくることにつながっていると考えます。
そこで、今敢えてこのリーフレットを発信していきたいと思います。
あなたから、必要な方に届けるお手伝いをお願いしたく、リーフレットの表紙には、サポーターのお名前を書き込めるように、ゴム印サイズのスペースを設けました。
設置や配布を希望される方は、お申込みください。
もこルーム内や、ハートラボ内のトイレなどに設置していますので、個人で必要な方は、いつでもどうぞ。
DVや離婚についてのご相談も受け付けています。
ぶうりん