<第3号あいさつ>より
2006年6月22日
小さな子ども達が被害にあう事件が相次いで報道される度、胸が痛みます。地域では、学校の行き帰りの見守り隊や防犯ブザーの支給、企業による監視のシステム化が普及しています。こんな社会状況の中、「子どもの居場所作り事業(地域子ども教室)フリースペースはらっぱ」の活動を再開しました。
昨年度は、「自由に過ごす自由な居場所」として子ども達の参加を待っていましたが、その期待に応えるだけのスタッフを確保することは大変厳しい状況でした。今年度は、放課後の活動は金曜日のみとし、活動の内容もダンスや音楽などの、企画を伴った活動に限定することにしました。土曜日にはスタッフの人数を充実させ、自由な活動をサポートできるようにしていきます。
その中で、子ども一人一人のやりたいことが実現され、その子自身が大切な存在であることを実感できるよう関わっていきたいと考えています。
子どもが自分の身を守るためには、楽しいと感じることと、なんとなくいやな感じがすることを直感で見極められ、それを表現できる信頼関係が大切なのではないでしょうか。子ども達が生まれながらにしてもっているその感性を大切に見守り、誰もが安心して生きやすい社会を子どもと共に作っていきましょう。皆様のご協力をお願いいたします。
2006年6月22日
小さな子ども達が被害にあう事件が相次いで報道される度、胸が痛みます。地域では、学校の行き帰りの見守り隊や防犯ブザーの支給、企業による監視のシステム化が普及しています。こんな社会状況の中、「子どもの居場所作り事業(地域子ども教室)フリースペースはらっぱ」の活動を再開しました。
昨年度は、「自由に過ごす自由な居場所」として子ども達の参加を待っていましたが、その期待に応えるだけのスタッフを確保することは大変厳しい状況でした。今年度は、放課後の活動は金曜日のみとし、活動の内容もダンスや音楽などの、企画を伴った活動に限定することにしました。土曜日にはスタッフの人数を充実させ、自由な活動をサポートできるようにしていきます。
その中で、子ども一人一人のやりたいことが実現され、その子自身が大切な存在であることを実感できるよう関わっていきたいと考えています。
子どもが自分の身を守るためには、楽しいと感じることと、なんとなくいやな感じがすることを直感で見極められ、それを表現できる信頼関係が大切なのではないでしょうか。子ども達が生まれながらにしてもっているその感性を大切に見守り、誰もが安心して生きやすい社会を子どもと共に作っていきましょう。皆様のご協力をお願いいたします。