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こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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子どもが『楽しい』と感じる体験を大切にしたい

2010年07月25日 | ぷらっとほぉむから
<第3号あいさつ>より
  2006年6月22日

小さな子ども達が被害にあう事件が相次いで報道される度、胸が痛みます。地域では、学校の行き帰りの見守り隊や防犯ブザーの支給、企業による監視のシステム化が普及しています。こんな社会状況の中、「子どもの居場所作り事業(地域子ども教室)フリースペースはらっぱ」の活動を再開しました。
昨年度は、「自由に過ごす自由な居場所」として子ども達の参加を待っていましたが、その期待に応えるだけのスタッフを確保することは大変厳しい状況でした。今年度は、放課後の活動は金曜日のみとし、活動の内容もダンスや音楽などの、企画を伴った活動に限定することにしました。土曜日にはスタッフの人数を充実させ、自由な活動をサポートできるようにしていきます。
その中で、子ども一人一人のやりたいことが実現され、その子自身が大切な存在であることを実感できるよう関わっていきたいと考えています。
 子どもが自分の身を守るためには、楽しいと感じることと、なんとなくいやな感じがすることを直感で見極められ、それを表現できる信頼関係が大切なのではないでしょうか。子ども達が生まれながらにしてもっているその感性を大切に見守り、誰もが安心して生きやすい社会を子どもと共に作っていきましょう。皆様のご協力をお願いいたします。


地域で共に育ちあう、子育ち・子育て環境づくりをめざして

2010年07月25日 | ぷらっとほぉむから
<第2号あいさつ>より
  2005年11月11日発行

 福山市との合併を前に、先行きの見えない不安をお持ちではないでしょうか。特に、子育てや子どもに関わる方にとっては、何かと不安なことも多いかと思います。学校教育現場はどう変わるのか、保育所と幼稚園の統廃合はどのように進められていくのか、これまで町内で行われていた乳幼児健康診断等はどのように取り組まれるのか…。こどもステーションにとっても、少しずつ根付いてきた活動拠点を今後も使うことができるのか…等など。
 福山市では、「福山市協働のまちづくり指針」が、7月に策定されました。それは、市民がまちづくりの主体であることを認識して、市民と行政が対等な立場で協力し合って、安全・安心で魅力あふれるまちづくりを進めていこうとするものです。それはまさに、こどもステーションが進めようとしてきた「まちづくり」でもあります。神辺町民の思いが、指針に盛り込まれていないのは残念ですが、不安な気持ちを希望に変えて、まちづくりに取り組んでいきましょう。
 子どもは、親だけが責任を持つのではなく、地域で支えあって育む大切な存在です。子どもがいきいきと育つことのできる環境、そのシステム作りを市民活動だからこそできる方法で、合併後も行政や市民活動グループと連携して進めていきたいと考えています。
 その一つの方法として、私たちの活動を応援していただくサポーターを募集することになりました。これまでの活動は、この会を推進していこうとする者の年会費と寄付、ボランティアによって運営を維持してきましたが、会の存続と発展の必要性を考え、より多くの方の応援を求めていきます。当面は、子どもの活動に係る保険料や必要備品の購入、将来的にはスタッフ費用にも充てることができればと、考えています。皆様のご協力をお願いいたします。
 私たちの活動は、ささやかなボランティア活動ではありますが、地域で共に育ちあう、子育ち・子育て環境づくりをめざして、今後も活動していきます。どうぞ、応援してください。



子育てが楽しく、子どもが未来に夢をもって生きられる社会を!

2010年07月25日 | ぷらっとほぉむから
<創刊号あいさつ>より
  2005年6月3日発行

 こどもステーションが今年1月に正式に発足し、3月の「発足記念講演会」開催を経て、「NPO法人化設立準備会」がスタートしました。まだまだ、組織としても歩きはじめたばかりの小さな会ですが、志しを大きく持って取り組んでいます。  
三年前に一冊の絵本の読み聴かせから始まった子育て支援の輪が、子ども達の成長とともにそこに集まるお母さん方の思いも広がり、全ての子ども達の育ちを豊かなものにしていこうとする会に発展してきました。今年度は、文部科学省の委託を受け「子どもの居場所」をつくる子どもの活動支援事業にも力を入れ子ども達の自主的な遊びや学習・活動を支援していきます。地域の皆さまには、ぜひ子ども達の育ちを応援するサポーターになっていただきたい。
 子どもは、子ども同士や親子の関係の中だけで育つものではありません。たくさんの人との関わりの中で育っていくものだと考えています。私たちこどもステーションは、そんな地域のコミュニティーとなって地域からも愛され親しまれる拠点でありたいと願って活動を続けていきます。
 どうぞ、応援してください。