mimi こだま愛

9/14宝塚ホテル・9/23第一ホテル東京「LUNA D'OR」

密着IN愛宕山 2

2010-04-17 15:33:00 | Weblog
今回の朗読は 織田作之助作「夫婦善哉」 
物語の舞台 大阪の明るいイメージで選んだという
華やかな衣装で登場 
初めにトークの中で 以前 蝶子役で「夫婦善哉」の舞台に出演した事や
今回は大阪弁での朗読ですという事を話されました

 蝶子の生い立ちから物語は始まり
化粧品卸問屋の若旦那 維康柳吉と出会い
大阪の美味しい店巡り   
駆け落ち  などなど 
二人の生活の様子が 大阪の雰囲気たっぷりに読まれていきます



蝶子が働いて貯めたお金をパァっと使ってしまったり
商売にも身が入らない
そんな柳吉を愛してやまない蝶子 
彼女の心の内を表現した 大阪弁の歌 「大事な人」
この作品の為にあるのではと思える ピッタリの歌詞です



この歌の背景のスライドには大阪の街が映されていたのですが
これは こだまさんが実際に大阪で撮影してきた 写真です 



物語は進み
柳吉の妹にねぎらいの言葉をかけられ
10年かかって やっと柳吉の父や妹に認められたと喜ぶ場面では
こだまさんの目に涙が・・・
蝶子の今までの苦労が報われた喜びが 感動の中 伝わってきました

「時代」が歌われて 第一部は終了しました 
続きます
コメント
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