古布・和布・ちりめん細工と和の暮らし

縮緬細工をはじめ、和布、古布を使った小物作品の紹介。
着物、和の暮らし、鳥にまつわる生活雑感をつづる。

CHASER治療終了

2006-06-16 22:43:26 | 闘病記
今日で今回の化学療法CHASERの治療3クールは無事終了。でも、骨髄抑制といって骨髄の機能が落ちて白血球などの数値が減り、感染症などにかかりやすくなるため、あとまだ2週間くらいは入院が必要です。
CHASER1クールあたりの抗がん剤使用量は身長・体重から求めた体表面積により異なりますが、私の場合は次の通りでした。
リツキサン560mg
エンドキサン1800mg(むかつき感あり)
キロサイド3000mg×2日(胸の圧迫感あり)
ペプシド150mg×3日
デキサート8mg×3日
他にリツキサン使用時にポララミン、カロナール内服。
リンデロン点眼薬1日5回4日間点眼。
フルコナゾールカプセル、シプロキサン錠7日間内服。
吐き気止めのカイトリルは3日間使用。(エンドキサンの日は夜にも追加)
G-CSFノイトロジンは9日間使用。
抗がん剤治療時には軽いムカムカ感や味覚異常はあったが、食事は完食できたし、手芸、読書なども普通にできました。ただ、むくみやすく体重がすぐに2kg位増えてしまうので利尿剤ラシックスを度々使いました。白血球の数値は1週間後に最低値100。血小板は10日後に最低値1万~2万。血小板は2万、赤血球もHgbが7を切ると輸血なので、照射赤血球MAPと血小板輸血をその都度行いました。途中、血小板特異抗体が出来ていることが分かり、適合する血小板を選んで輸血しました。他には一時的に肝機能のGOT、GPT値が39と80に上昇しましたが、一過性のもので1ヵ月後には全て正常値に戻りました。CHASERの感想としては初回治療のCHOP療法より骨髄抑制は強いけれど、後に残る副作用はほとんどなくCHOPよりはずっと楽でした。
写真は尿量を赤外線?で自動測定する機械(バーコードで個人を認識し、尿量、時間、回数などをナースステーションに自動記録)と尿コップ洗浄装置。ここにもいちいち自分で記録しなくてもいい、ハイテクが!
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