うちわから風鈴と話が移ったところで、夏前に江戸風鈴づくりに参加したことを思い出しました。
場所は江戸川区にある篠原風鈴本舗。ガラス吹きと絵付けの体験です。説明を受けた時、興味深いお話がありました。今でこそ風鈴は夏の風物詩で涼しげな色・柄が多いですがそれは戦後のことで、本来は魔除けや願掛けの意味合いから風鈴の地色は赤かったそうです。図柄も宝船と松(宝船を待つ)や蕪と小判(博打で一儲け)、左団扇と寿( . . . 本文を読む
昨日に引き続き、うちわ繋がりで愛用の帯揚げを紹介します。
辛子がかった卵色に所々絽目が入った夏帯揚げは絞りのうちわ柄。また、見え難いですが織で色々な種類(江戸、南部、明珍など)の風鈴模様が細かく入っていて、とっても楽しいものです。
この色はどんな着物にも合わせやすくて、ついつい出番が多くなります。 . . . 本文を読む