海の事故

2014年02月19日 | 海や魚の話
連日、ダイビング事故の記事が大きく取り上げられている
私も、いちへっぽこダイバーとして真剣に目を通し
自身や大切な人に置きかえて色々考えた


ダイビングは生死に関わるから気を付けて。
と母からメールが届いた

・・・

まあ確かにそう。危険はある。けど
それはダイビングに限ったことではないし
ダイビングだから特別死ぬ確率が高いわけでもない

テレビでどんな情報が流れたのかは知らないけど
偏った認識が広がらないことを願う


大事なのは危険が何かを知っていること
危険を予測していかに備えておくか


・・・まあ、言うは易く。ですが


そんな中、今日の朝刊で目に留まったもうひとつの記事

去年1年間の県内における海の事故について。
釣りや乗船中に海に落ちた28人のうち21人が救命胴衣を着けておらず
うち12人が死者・行方不明者となったそうです

単純比較することが乱暴なのを承知で言えば
ダイビングよりも釣りで亡くなる人の方がずっと多い

今のレジャーダイバーは、ほぼもれなく浮力の高いスーツと
BCDという浮力調整装置を着用しており
タンクやウェイトを捨てればとりあえず水面に浮いていられる

水面に浮くことができれば
呼吸さえできれば
助かる確率は格段に上がる

釣りをする方、船に乗る方
子どもも、大人も。自分のため、大切な人のため。
救命胴衣の着用をお願いします


・・・なんか海保のまわしもんみたいなけど
本当に、そう思います。




深く大きく強い海

ずっと好きでおりたい
悲しみの対象にはしたくない

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