ミロワール〜心の鏡〜

趣味、仕事、心の鏡に映る風景を綴ります。

星組「RRR」「VIOLETOPIA」千秋楽配信

2024-04-10 06:56:41 | 観劇
劇場でも見たし、円盤も買うし、配信はいいかな〜と思いつつも、やっぱり見てしまった千秋楽配信💙 4月6日の土曜日です。

もちろん1月に観劇したときからは全てにおいてパワーアップ💪

ビームが「自分は森に生まれ無知だった!」と言うところや、
ラーマが葛藤しながらも自分の使命を果たそうと苦悩するところ…
よりお芝居の説得力が増してました。
星組のお芝居には、「役の成長」が見られます。
最初はこうだった人物が、いろんな経験をしてこう変わりました。
という過程がきちんと見えます。

それにしても暁千星❣
脚長い❣

この作品はナートゥダンスが一番の話題でしたが、実は「歌」もすごくて
マッリ役の瑠璃花夏さん、インド総督夫人キャサリン役の小桜ほのかさん、そして礼真琴さんの「コムラム·ビーム」のすごさ!

映画を見たときから「宝塚でやってくれないかな」と思っていたRRRを観ることができて本当に嬉しかったです。

ショーの「VIOLETOPIA」は大劇場で見たときからすでにわかりにくい的なことを言われていて、実際、幕間で私の近くで休憩していた女子二人が「ショーは考えるな!感じろ!だから」って話してました。
で、その時私は前の席の人が座高が高くて、すごく舞台が見にくく、(チケ代三分の一はその人の後頭部に払った)
動きのある場面はまだしも礼さんが苦悩してるショーはよくわからんなというのが最初の感想。
今回、画面でちゃんとみて、なんとなく演出の指田さんのやりたかったことはわかりました。
宝塚で宝塚的でないことをやりたかったのよね。
でも、ここは宝塚✨
テントでやってる前衛演劇じゃないのよ!
中二病直してね。
中詰とかはとってもよかったよ。

終演後の退団者の挨拶には、
昨今世間で言われている宝塚への評判を「そういう部分ばかりじゃないんだよ」とみんな訴えているようでした。
そして、礼さんが退団者へ向けて語った言葉。
一人ひとりをよく見ていて、こんな言葉をかけてもらったら、最後の最後に退団者たちも本当にやってきて良かったと思えるはず。
この挨拶の部分だけでも、配信を観た価値がありました。

大千秋楽おめでとうございます😊





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