１月も終わりそうですが、あけましておめでとうございます🌹
本年もよろしくお願いいたします。
早速、星組の感想です！
星組「RRR×TAKARZUKA √BEEM」
１３日阪急交通社貸し切り
映画を観たときから、「これ宝塚でやってほしい！」とネットが沸き返った大ヒットインド映画の宝塚版！
私も映画を観ながら、宝塚版の妄想キャスティングしてました。
チケット取れんかもと思ってたけど、何とかチケットゲットできて観劇できました。
3時間の長い映画を1時間半のsizeに纏めた場面の取捨選択が見事。
宝塚的にアレンジしながらも原作の味を生かす脚本が素晴らしい。
映画の中では印象的だったシーンも省かれているけど、ちゃんと「RRR」になってるし、ストーリーも映画を見てなくても楽しめます。
ビームは水、ラーマは火の対比もダンサーを使って表現していて、その動きがすごい！
こんなダンスもできるんだ！とほんとに表現の引き出しの多さに驚きます。
トップスター礼真琴と2番手の暁千星の「ナートゥ」のダンスはもちろん大盛りあがり！
映画の中でもすごいダンスでしたが、生で見るとほんとに動きがスゴイ！
股関節どーなってんの？
ダンスやアクションシーンがメインだけど、ビームとラーマの人物を丁寧に演じていることがわかります。
ビームの純粋さ、ラーマの葛藤…
星組のお芝居は「役としての成長」があるよね…
お芝居ラストは「エッタラジェンダ」で映画のエンディングと同じでした。
客席降りもあったし楽しかった〜！
そして、今回はとにかくダンスが話題だったけど、歌もとっても良かった！
インド風の歌唱というか、物語の世界にあった歌が聴けて…
映画ファンで初めて宝塚を観た人たちもたくさんいるようで嬉しいです。
やっぱり、歌劇がムラに戻ってくるのはいいなと思いました。