まずは
亡くなられた有愛きいさんの御冥福をお祈りいたします。。。
1人の現役ジェンヌさんが亡くなる、という悲しい出来事から2ヶ月近く経ちました。
遺族側、劇団側の会見があり、劇団側のバッシングがますますひどくなっています。
まず、私が今違和感のあることから書きますね。
宙組のいじめ、ヘアアイロン事件はなぜ文春に？
誰が何の目的でリークしたの？
2年前のヘアアイロン事件、それが自○に繋がるの？
この2点です。
義憤にかられたなら、文春リークでなくても有愛さんに寄り添った方法が取られたのでは。
有愛さんは、文春に書かれることを望んだのでしょうか？
文春に書かれなければ、弁明会も必要なく、不必要に有愛さんを苦しめることもなかった。
文春には宙組のこと以外にも星組礼真琴の休演なども取り上げられており、宝塚へのこの時期の攻撃はなんのため？
ここを解明しないとなんともスッキリしません。
人前で何かを発表するには、それなりの準備が必要です。
仕事のプレゼン、趣味の発表会、宴会の余興…ある程度の人数の前で何かをやり遂げようと思えば、本番の何倍もの時間をかけて準備することが必要となります。
本番に向け、練習はもちろん、その下準備や細かい調整までやり始めるとキリがないし、練習は直前までやってやりすぎることもありません。
私のド素人の趣味の発表会でさえ、直前1ヶ月はほとんど寝るひまもなく準備に追われます。
何時から何時まで、と時間でこういうことを区切るのはとても難しいことです。
日頃から歌やダンスの自主稽古をしていなければ本番で実力を出せないだろうし、帰宅して譜面を見たり振り付けを確認したらそれも労働時間？
ライバルは朝6時から自主稽古している、私は寝て定時からレッスンです、ってしていられる？
その反面、劇団はタカラジェンヌを「生徒」ということにしていることにつながるのでしょうが、カツラやアクセサリーなどの必要経費は負担してほしいです。
各自の個性のために手作りだったとしても…費用負担はするべきと思います。
報告書にもありましたが、生徒の才能と向上心に依存しているのが劇団です。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
そして、現在、文春で名前の出た生徒を犯罪者扱いし、誹謗中傷しているSNS、
宝塚を見たこともないようなコメンテーターが好き勝手コメントするワイドショー。
はっきり言って不快です。
給料明細まで週刊誌に晒されました。
タカラジェンヌは奴隷ではありません。
外部で舞台に立とうとすれば、オーディションを受けるためのレッスンもレッスン場もすべて自腹。
出演できてもチケットノルマがあったりと毎月固定のお給料が払われる宝塚よりはるかに過酷な環境です。
とにかくハイエナのように群がり、なんでもかんでも叩きまくることが許されていいのかと憤りを感じます。
何の関係もない人に、宝塚を解体しろとか言われたくない。
私は宝塚ファンなので宝塚歌劇団の存続を望みます。
そのために、本質を見失わない、健全な批判がきちんと届くことを願います。
✨✨✨✨✨✨
そして、自ら命を断つことは絶対にしてはいけない。
悲しみ、苦しみしか生み出しません。
生きていれば、必ずいいことがあります。
信じて欲しい。
