コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

三大臨床症状

2011年02月28日 | 日記
ウチの大学の当時の内科の教授の授業は(ののののの)

テキストの棒読み

例えば…

「豚の胃潰瘍の臨床症状は…

   元気消失 食欲減退 歩様蹌踉(ほようそうろう=ふらつくこと)」

「犬のジステンパーの臨床症状は…

   元気消失 食欲減退 歩様蹌踉」

「牛の乳房炎の臨床症状は…以下省略」


そりゃ そうなの

ほとんどの病気が元気がなくなって 食欲が落ちて よたよたするの…

でも それは「特異的臨床症状」じゃないので 国家試験には出ないの…




元気消失 食欲減退 歩様蹌踉 で 鼻水 涙眼 発熱 だから

猫伝染性鼻気管炎!

こいつ ちょっと よわっち…




それはそうと 内科の教授 なまえ なんてったっけかな…



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「犬返し」の坂 「猫またぎ... | トップ | Chanel N°5 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事