コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

身体は正直だ?

2018年09月17日 | 日記

本日 敬老の日

不詳ワタシ 

腰痛は かなり前から慢性化し 時々 鎮痛剤が必要になる

膝も 時々 痛むが コイツは数日おとなしくしていると

収まっていたのだが 今回は痛くて歩けなくなってきた・・・

 

身体は正直だから そろそろ こんなモンの 出番かも知れない

それでも その足を引きずって 

出かけてゆく呑兵衛という生き物は ややこしい・・・

っで

 

グラスの向こうに 「おやじ」 の背中が見えるが

今は その 面影すら怪しいけれど

10年以上前は そらぁ 凄かった・・・

店に行く時間が 少し遅かったりすると

かなり メーターが回っている時もあり 「ろれつ」が怪しかったり

機嫌が悪いと 物凄げぇデカい声で 

誰彼 無関係に怒鳴り飛ばしていた

ワタシも 激混みで入れず 帰ろうとした時 

姐さんが無理くり 相席で開けてくれたのだが

「混んでる時に 来るんじゃねぇ!」 と 怒鳴られたことがある

だから おやじの罵声/怒号が耳元で響くような

こんな近くに座ることは少なく

むしろ 一番遠い席が 不詳ワタシの指定席であった

とことが さすがに おやじも 寄る年波に押されてか

何回かひっくり返り 仕事しながらの飲酒は止め

タバコも 止めた

それでも 豆絞りの手ぬぐいを頭に巻いて ボールペンを耳に立て

いつも どんなに暑くても 焼き台の前にいたのだが

その相棒の焼き台が壊れ 代替わりしてから

最近は テーブル席が開いている時は 客席に座り 鉢巻きも外し

身体は正直なのか 歳相応に傷んでいる様子が見て取れるほど

最近は 早仕舞いすることも増えた と フィリピン姐さんが言う

「肉屋も変わった 床屋もやめた 

 おとうさん (店ではこう呼ばれている) だけ 残ってる~」 っと

後ろ指を刺しながら ケラケラ笑う・・・ 

髪も髭も 真っ白だが まつげは黒い

ただ ご本人には申し訳ない物言いだが

なくなって欲しくはないが 時は来ているのかも知れない





樹木希林に 合掌



さて 連休最終日 日差しもあり 気温もあがるが

午後は 落雷に注意! だそうです

どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!


















コメント
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