神戸大学 準硬式野球部

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シンダイジュンコー

関西1次トーナメント対京都府立医大

2013年05月09日 | 試合結果
5月5日

≪試合結果≫
神:001 000 002=3
京:000 002 000=2

【勝利投手】内藤
【敗戦投手】亀山

        打安点  率
1 三 米村  410 .500
2 左 吉田  431 .444
3 捕 梶木  410 .200
4 遊 溝口  432 .750
5 中 北田  310 .571
  右 山路  000 .---
6 一 福井  200 .000
  投 内藤  200 .000
7 右 池田  300 .429
  中
8 投 濱田  300 .167
  一
9 二 山崎  100 .000
  H 和田  100 .000
  二 山本寛 100 .500

   回  数 安三四死責
濱田 5 2/3 101 8 6 1 2 1
内藤 3 1/3 43  0 3 1 0 0

昨日の打線爆発から一夜明け今日の相手は出身高校が灘、大阪星光、東大寺など錚々たる名前がずらりと並ぶインテリ打線京都府立医科大学。試合前「バカうちみたいに打った次の日は意外と打てんかったりするから」と注意するが果たしてどうか。注目の初回、相手投手の力のある直球に苦戦し初回は三者凡退に倒れる。一方先発濱田。濱田が投げると援護が少ないことで最近は有名だ。それでも先に点をやるわけにはいかないと3回までに5つの三振を奪う好投。すると3回、帰ってきた神戸のスピードスター米村が打ちあぐねていた相手投手を足で崩そうとセーフティーと盗塁でチャンスメイク。すると攻撃型2番打者吉田がきっちり米村を還し神戸先制。しかしその後の神戸はなにかがうまくいかない。溝口のライト線へのヒットは二塁で刺殺され、バントはピッチャーゴロゲッツー、キャッチャーからの牽制球で二塁ランナーが刺殺、エンドランがゲッツー。そんな攻撃で1点リードしていたが雰囲気は敗色ムード。いやな予感は的中。6回タイムリーで同点に追いつかれるとこの打球がぼこぼこの外野でイレギュラーし北田が後逸。こおのランナーもタイムリーで返され逆転を許す。ますます焦る神戸。焦れば焦るほど拙攻が続く。それでも濱田の後を受けた内藤がヒットを許さぬ投球で援護を待つ。迎えた9回あとアウト3つで頑張ってきた3年間の大学野球人生が終焉する。先頭は切り込み隊長米村。ベンチは今までで一番の歓声に。この歓声に吉田も「いけると確信した」と。しかし米村はセカンドゴロで切り込めない。続くは吉田。先輩たちとまだまだ野球したいと気持ちを見せレフト越え二塁打を放つ。これで一気にベンチは「いける」と気持ちが変わる。続く梶木が内野安打、盗塁で1死二三塁。ここでキャプテン溝口。「ここで僕が打たんかったらこのチームはだめだとおもっていたよ」とのちに語るように集中力を最大限にしファールでインコースの直球をカットする。「あの球をカットできた時点でこれは打てるわと思ったよ」と続く球を三遊間に運び値千金の逆転タイムリーを放つ。山根も山本順も「ちょっとコンタクトあってないだけやから」と早くも涙がちょちょぎれている。これには篠田も「このチーム感受性豊かな人多いね」とつっこむ。この後を内藤が締め試合終了。数分前まで負けていたのがウソのようだ。苦しみながらも勝利をつかんだ神戸、明日も勝利し1次トーナメントを突破しよう。

昨日の勝手にMVP:山本順(前半は声でベンチを盛り上げ、後半は代打でヒットを放ちプレーでもチームを盛り上げたことが評価された)

本日の勝手にMVP:溝口(最終回のタイムリーでキャプテンの重責を見事に果たし言葉にならない活躍を果たしたことが評価された)
  


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