第3節2回戦 vs関西学院大学 @皇子山
関学 001010121=6
神戸 000100000=1
1 中 久保田 410
2 二 山本寛 310
3 一 中矢 400
4 三 平尾 300
5 捕 福井 300
6 右 篠田 320
7 左 小椋 300
8 投 山本龍 200
投 衛藤 000
打 井上翔 100
投 伊藤龍 000
9 遊 弘井 300
山本龍 6回 打者28 投球数105 被安打5 与四死球4 奪三振4 失点2 自責点1
衛藤 2回 打者11 投球数50 被安打3 与四死球2 奪三振4 失点3 自責点3
伊藤龍 1回 打者5 投球数19 被安打0 与四死球1 奪三振0 失点1 自責点0
開幕5連敗と流れに乗れない神戸は、2番と9番を入れかえ、2番に主将の山本寛を起用する。本人曰く、「スクイズによる打点を稼ぎに来た」と。そんなチャンスを神戸が掴めるのかにも注目である。
試合は、神戸が序盤にチャンスを作る。1回、山本寛がショート内野安打、2回には篠田の左中間への二塁打で、それぞれ1死2塁のチャンスをつかむ。しかし、タイムリー欠乏症という重い病気に苦しむ神戸は、その後の1本が出ず、先制とはいかない。一方の山本龍は、この日は、「犬が鎖を外してもらったときくらい(牧野)」走っていたストレートで、2回までを無失点で切り抜ける。しかし、3回。エラーで出塁を許すと、犠打の後、1死3塁から、センター頭上を越える三塁打を放たれ、先制点を奪われる。負けられない神戸は、4回。こちらも中矢がエラーで出塁すると、平尾が送り、1死2塁。さらに、続く福井のサードゴロがエラーとなり、1、3塁のチャンスを迎える。ここで篠田の内野ゴロが併殺崩れとなり、神戸がノーヒットで同点に追いつく。しかし、直後の5回。相手の先頭打者がレフト線への三塁打となる。この場面で続く打者にあっさりセンター前ヒットで勝ち越しを許す。その後もピンチを迎えるが、「シベリアくらい(牧野)」厳しくコースをついて得点を許さない。なんとか、追いつきたい神戸は、6回に先頭の好調久保田がレフト前で出塁し、さらに、山本寛が送り、1死2塁とするが、ここも得点には至らない。その後、ペースは関学へ。7回から登板した衛藤が踏ん張れず、7回に1点、8回に2点を失い、点差を広げられる。さらに、9回。伊藤龍がマウンドへ。しかし、味方のエラーから犠牲フライで1点を取られてしまう。一方の打線は、7回以降、ヒット1本に抑えられ、反撃糸口さえ見つからないまま、ゲームセットとなってしまった。神戸散発4安打に抑えられ、要所でのエラーも目立つ形となった。
1位 同志社6勝2敗 勝ち点12
1位 関西大6勝2敗 勝ち点12
4位 関学大4勝4敗 勝ち点 8
5位 大阪大2勝6敗 勝ち点 4
6位 神戸大0勝8敗 勝ち点 0