関西六大学春季リーグ第３節対同志社

４月４日木曜日

≪試合結果≫

同：０００　０００　３００＝３
神：０００　０００　０００＝０

【勝利投手】福留
【敗戦投手】濱田　０勝２敗

　　　　　　　　打安点　率
１　三　米村　　４１０ .263
２　二　山崎　　３１０ .143
　　Ｈ　山本寛　１００ .200
３　捕　梶木　　３００ .100
　　H 　山本順　１００ .000
４　遊　溝口　　４１０ .250
５　中　北田　　３１０ .222
６　右　池田　　２１０ .235
７　投　濱田　　３００ .273
　　一
８　一　山本賢　２００ .000
　　投　渡辺　　０００ .000
　　Ｈ　福井　　１００ .333
　　Ｒ　生駒　　０００ .---
　　投　中尾　　０００ .000
９　左　吉田　　３００ .429
　　左　山路　　０００ .---

　　　回　　数安三四死責　防御率
濱田 6 1/3 103３４２１２　3.45
渡辺 1 2/3　 27１０１００　2.70
中尾　１　　29０２３００　2.45

先発は濱田。リーグ戦好調だ。前回のピッチングでwindows95のような立ち上がりと言われた濱田だが今回はwindows7のような立ち上がりを見せる。同志社の1番甲子園経験者の森と3番の松田を三振に切り三者凡退。一方打線は同志社福留からヒットは打つもなかなか得点を奪えない。濱田は2回溝口の今リーグ3つ目のエラーから1死二三塁のピンチを招く。これで内野手はエラー4つ目。エラー5個も時間の問題か…。さてこの二三塁のピンチで同志社にスクイズを敢行される。しかしバントした打球はキャッチャーの目の前。誰もがすぐに三塁ランナーにタッチやーと思ったところを梶木は落ち着いてバッターランナーをタッチアウトにしてから三塁ランナーにタッチでダブルプレー。これでこのピンチを梶木自身『奇跡』という方法で脱した。ピンチの後にチャンスありと行きたいところだがやはりヒットは出てもこの試合まで21イニング連続タイムリーが出ていない打線は今日もあと一本が出ない。緊迫した投手戦が続くが均衡が破れたのは7回。死球と内野手5個目のエラーを山崎がやってしまい1死一三塁のピンチを迎え代打河野。きっちり代打の役割を果たすタイムリーで同志社が先制。さらに8番光星学院甲子園準優勝捕手松本にもレフト前を浴びさらに1点を追加される。好投の濱田だったがここでマウンドを降りる。代わった渡辺もワイルドピッチで1点を失う。好投の濱田に黒星をつけるわけにはいかない打線は8回ゴロリーダー池田が痛烈なゴロで二遊間を破り出塁し一死二塁のチャンスをつくると左肩痛から復帰した代打の切り札福井が登場。ここで福留の直球をしっかり捉えた打球がショートのエラーを誘いチャンス拡大。しかしタイムリー欠乏症の神戸、吉田、米村が連続三振でやはり得点を奪えない。最終回、1死から今日当たりのない梶木に変え、代打山本順。全てはこの日のためにやってきた。1打席にかける！注目の初球。これを振り抜いた打球は一塁方向へのゴロ。抜けそうな当たりも嶋中の守備範囲内。らしくない右打ちでの凡退となって続く溝口も倒れそのまま試合終了。これで23イニング連続無得点となった神戸、この悔しさをばねに明日こそ打線爆発させてやろー！