中野区議会議員「小林ぜんいち」ブログ

公明党所属・中野区議会議員「小林ぜんいち」のブログです。中野区政の改革に「熱いハート」で挑んでまいります。

「中野区障害者防災委員会主催のシンポジュウム」に参加

2012-03-29 07:23:08 | 日記
小林ぜんいちです。

3月25日(日)午後、中野区障害者防災委員会が企画したシンポジウム「東日本大震災から1年 ~障害者へのアンケートから学ぶ~」に参加しました。






昨年3月11日、東日本大震災の折、中野区内の障害者や家族がどのような状況に立たされ、どのような問題が有ったのか、アンケート調査を行い、その結果報告と、区内の障害者の様々な状況や、今後の課題について意見を述べるシンポジュウムが開かれました。
中野区長、区議会、中野区町会連合会、中野区民生児童委員協議会、中野区社会福祉協議会、中野区医師会、各障害団体の代表の方々が一堂に会しました。

震災や防災に対し地域の方々、健常者の方々と、障害を持たれている方々が支えあい、乗り越えていくことの大切さを痛感し、これからの、避難所を含めた地域づくり、まちづくりの意識醸成が大事と感じました。

私は、先の第1回定例会・予算特別委員会で「防災運動会」について質問し、「障害者の方々の支援となる防災運動会を通して、様々な障害を持たれた方々と地域が一体となり、防災に関連した競技を通して、多くの方々が楽しみながら防災について学ぶべき」と主張しました。その取り組みを具体的に始めていくこと、障害者と健常者を結び付けていくことが更に大事と再認識しました。課題の解決のために自身の持ち味を活かし、関係団体などと協力して取り組んで参りたい。

また、障害者の(健常者や一部の人ばかりでない)視点、地域支えあいの視点、教育の視点を含めた「震災・防災」計画・対策の検討が、早急に必要だと思います。

今、すぐに始められることがあります。

そして、一人では進まないことも、行政をはじめ多くの区民、団体、施設が工夫・協力しあうだけで、前進することが沢山あると思います。

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