中野区議会議員「小林ぜんいち」ブログ

公明党所属・中野区議会議員「小林ぜんいち」のブログです。中野区政の改革に「熱いハート」で挑んでまいります。

「フラッグフットボール」に参加

2012-04-28 23:01:58 | 日記
小林ぜんいちです。

4月28日(土)、今日は久しぶりの晴天。
午前中に、ニュースをお届けに歩き、午後からフラッグフットボール練習会場へ。

フラッグフットボールとは、楕円形のボールを相手の陣地まで運ぶことができれば「攻撃が成功=得点」となるスポーツです。1チームは、3人~5人など少人数で構成され、相手との接触行為は一切禁止です。そして「攻撃のたびに話し合い、作戦を考え、役割分担をして、みんなで一緒に成功体験を味わう」という特徴が教育界からの注目を集め、現在は小中学校でも取り組みがスタートしている新しい球技です。私が2月の第一回定例会で質問した、来年東京国体で中野にて行われるデモンストレーション・スポーツ(デモスポ)となっています。












参加したのは48歳から74歳のおじさん達チームと、昨年東京都で4位になった小学生で蔵前のチーム。私はもちろんおじさんチーム。
この4月に改正になったルールを確認し、ボールの握り方や投げ方を教えて頂きました。汗をかき、真っ赤に日焼けしました。今日の練習試合は、私は見学させて頂きました、練習試合結果は小学生チームが勝ちました。

久しぶりに体を動かし、いい汗をかきました。しかし、筋肉痛には参りました。

次回までには少々体も鍛えておこう。

「区政報告会と防災セミナー」を開催

2012-04-18 23:05:32 | 日記
小林ぜんいちです。

4月18日(水)、「区政報告会と防災セミナー」を中部すこやか福祉センター会議室で開催させて頂きました。




中野区 防災・都市安全分野災害対策担当の根本係長を講師にお招きし、東日本大震災発生からの取り組みを教訓とした、中野区の防災への取り組みについてお話をして頂きました。

「大地震について、日頃の備え(自助)・(共助)、避難所、防災情報メール登録について」など、皆さんと学びながら、改めて「災害時は先ず自助が大切」であることを確認いたしました。時間の過ぎるのも忘れるくらい、皆さまからご意見・ご要望を伺いました。




区政報告は、時間の都合でニュース(第1回定例会から)を中心にお話をさせて頂きました。昨年の初当選から、間もなく1年が過ぎます。この間、ご意見、ご要望、ご指摘を頂き、また、多くの方々に助けて頂きながら、ここまで来れた事に感謝しています。

明日からは、新たな1年のスタートをし、区民の皆さんにお応えできるよう仕事をして参ります。


「春の交通安全運動」に参加

2012-04-15 23:45:42 | 日記
小林ぜんいちです。



本日4月15日(日)、6日(金)朝からスタートした「春の交通安全運動」での横断歩道旗振りが、10日間にわたり実施され、無事に終了しました。

毎日、参加させて頂き、「小学生の登校が少なくなったね」、「九中が再編で閉校し、新校・中野中学が開校。新しい制服がこの1週間はどこの生徒?、まだなじめないね」、「自転車が横断歩道を信号無視で横切り、危ない」等との声を頂きました。

特に自転車走行など、普段から交通安全に努めて参りたいですね。


(写真は4/13、上町町会五十嵐さん(右)と小林ぜんいち)

「区立第十中学校入学式」に参加

2012-04-09 23:46:07 | 日記
小林ぜんいちです。

今日4月9日(月)、朝「春の交通安全運動」で横断歩道の旗振りに町会の皆さんと参加させていただきました。

その後中野区立第十中学校の入学式に出席させていただきました。






中野坂上の超高層ビル群の中にある中学ですが、今年の新入生は66名、全校生徒数がこの7年間で最高となる160名を超えたことが、校長先生からご紹介があり、参加の皆さんから「すごい」との声が上がっていました。





校門や校庭の桜が満開に咲きほこり、穏やかな気候が入学式を祝っているかのようでした。

先日まで小学生だった新1年生は、これから始まる中学校生活などに少々緊張気味でしたが、しかし、その初々しさを忘れずに、自分らしく桜梅桃李の3年間であってほしいと思います。

「遠位型ミオパチーシンポジュウム」に参加

2012-04-08 23:18:30 | 日記
小林ぜんいちです。

今日4月8日(日)、午前中に町会旅行の見送り、交通安全運動の旗振りと、出来上がったばかりのニュースを配り、午後から「第4回 遠位型ミオパチーシンポジウム  治療への道 ~希少疾病における創薬のモデルケースとなる為に~」、初めて参加させていただきました。


「遠位型(えんいがた)ミオパチー」とは、体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく筋肉の進行性の難病です。おおむね、20歳以降に発症、徐々に進行し歩行困難となってしまいます。多くは車いすが必要となり日常生活全般に介助を要します。まだ治療法がなく、非常に重い進行性の病気です。







シンポジュウムは、初めに遠位型ミオパチー患者会代表の辻美喜男さんの挨拶。続いて渡辺孝男公明党参議院議員(署名要望提出時の厚生労働副大臣)の挨拶と続き、渡辺さんは医師の立場からもお話されました。


第一部は、基調講演
1.「縁取り空砲を伴う遠位型ミオパチーの治療効果最大化のための研究」
  西野一三 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第一部 部長
(シアル酸補充療法開発の経緯、単純なシアル酸補充のその先、筋病理所見、DMRVについて、単純シアル酸補充の問題点、シアル酸補充の療法へのアドホンなど)

2.「医師主導治験による第Ⅰ相試験の報告と今後の第Ⅱ相及び第Ⅲ相試験への課題」
  青木正志 東北大学医学部 神経内科教授
(トランスレーション・リサーチ、大学発の創薬、国際共同治験の実施、患者さんの登録制度の確立が必要、第Ⅱ相以降は国家戦略など)

3.「米国の開発状況を踏まえた今後の開発の方向性について」
  塩村 仁 ノーベルファーマ株式会社 代表取締役社長
(難病治療の開発は関係者が協力していくことが大事、国民の理解が必要など)

4.「日本発のオーファンドラック開発のための取り組みについて」
  田宮憲一 厚生労働省 医政局 研究開発振興課 課長補佐

5.「希少疾病の克服に向けた文部科学省の取り組みについて」
  彦惣俊吾 文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課 専門官



第二部は、パネルディスカッション
「ウルトラオーファンドラックにおける医師主導治験と国際共同治験」
  座長は、糸山泰人 国立精神・神経医療研究センター病院 院長
  一部の講演者と、患者会代表代行の織田友里子さんによるパネルディスカッション
(アカデミアと企業と行政が一体になって取り組んでいくことが大事、アカデミアのシーズを企業へ橋渡しが大事、ワイズワン・ワイズスリーはアメリカと協調して行ってきたなど、織田さんは遺伝学について、治験について教育でしっかり取り組んでほしいと)

患者会の皆さんが2004年から活動をはじめ、ご苦労を重ね署名や要望書を国へ提出する中で、国の難病治療薬での実用化助成事業が決定。
多くの関係者がそれぞれの立場で手探りの中、困難な状況を少しずつ乗り越え、治療薬開発を早期に実現するよう活動されてきました。その結果、研究費増額・研究推進、新薬開発促進・支援制度の確立、難病指定、特定疾患の認定などの成果が見え始めています。





この夏、「Letter(レター) 遠位ミオパチーという病を抱えた青年とその飼い猫の物語」が、8/24、25、世田谷区立玉川区民会館ホールで行われるとの案内がありました。この病気への理解を深めるためにも、ぜひ観賞したいと思います。


(党関係参加者=右から、高倉良生都議会議員、渡辺孝男参議院議員、鶴伸一郎品川区議会議員、小林ぜんいち)


中野区は既に国に対してこの病気に関する「意見書」を提出していますが、今回の講演・シンポジュウムを聞き、患者会の皆さまの今までのご苦労に思いを致し、さらに基礎自治体として、区議会議員として出来ることをしっかり応援して参りたいと強く感じました。


<追記>
4月10日付けの公明新聞に渡辺孝男参議院議員の同シンポジウムにおける挨拶が紹介されました。