花も嵐も寅次郎

ラインブログから、また戻ってきました。

チョッと名前が読めないお寺(^_^;)鑁阿寺に行って来ました(^_^ゞ

2014-09-07 12:51:00 | 散歩
日本最古の学校である足利学校に隣接する鑁阿寺(ばんなじ)は、もともと足利氏が住んでいた館跡。本堂は国宝になったということです(^^)/

参道の大門通りには、こんな建物も。

残念ながら、本日は貸し切りとのことで見学できませんでした(>_
参道の両側には古い建物が一杯!

ウ~ンいいね!\(^-^)/



足利尊氏公にも、お会いしました(^_^ゞ

歴史の重みを感じさせる楼門(ろうもん)(^_^ゞ


湾曲が美しい太鼓橋とお堀。


「カルガモのとびだし注意!」の看板に、お堀を覗いてみると(^_^)いました!
カルガモと錦鯉のコラボ?

もともと足利氏の館跡なので、四方に堀をめぐらし、お寺というより城。実はお城として「日本百名城」の一つに数えられているそうです(^_^ゞ

多宝塔。もともとの真言宗に、武士の流行だった禅宗を取り入れているので、なんだかフシギ感のある寺院てす。

武家風の西門と、朱色が美しい御霊屋(みたまや)


大酉堂(おおとりどう)は、もともと足利尊氏公の木像が安置されていたところ。明治時代、尊氏は後醍醐天皇を滅ぼした逆賊と言われたため、危険を感じた住職が本堂に移したそうです(^_^ゞ

校倉(あぜくら)は、大切な物を仕舞ってあったところ。

ナニコレ!(((^_^;)

よく見ると、ギッシリと並んでいるのは、ただの石ではなく庚申塔(こうじんとう)らしい。これは街道歩きをしていると、村の入り口などでよく見かける。江戸の昔に流行ったもので、魔除けと道しるべを兼ねたようなもの。それにしても、近くにで見ると、石ではなく折り重なった人のようで、チョッとブキミ!(^_^;)


蛭子堂(ひるこどう)は、源頼朝の妻である北条政子の妹を祀ったところ。彼女は自害したとされ、同じ時期に自刃した若い侍と、悲しいロマンスがあったようです(^_^ゞ

いまは、なぜか安産の神様として人気らしい。奉納してある物を見ればわかる(^-^)

本坊は、ご住職の住まいかな!チョッとだけ、覗かせて貰います(^_^ゞ


国宝となった本堂。


鐘楼(しょうろう)で、見学は終了。和の建築を堪能させていただきましたm(__)m