花も嵐も寅次郎

ラインブログから、また戻ってきました。

チョッとコワ~いお地蔵さんと関所跡(^_^;)信州街道大戸宿

2014-09-19 07:12:00 | 旅行
初秋の吾妻路を妻とドライブしていたら、チョッとコワ~イお地蔵さんを見つけました(^_^ゞ


国定忠治といえば時代劇映画によく登場する、我が上州の大親分(熊さんの好きな座頭市シリーズにもでてたなぁ)(^_^)v現在の伊勢崎市の人ですが、大胆にも代官所を襲ったりして、追われる身となり、最後は刑死したとは知っていました。ここが磔(はりつけ)になった場所だったんですね(^_^;)それにしても、顔が無い!のは、チョッとブキミ。何か理由があるんでしょうかσ(^_^;)?



国定一家十二人衆と呼ばれた、有名な子分達と立派な慰霊碑。


お尋ね者になった忠治が、信州へ逃げようとして、ここ吾妻の大戸にあった関所を破ったのは、昔の講談や浪曲で知られています。(^_^ゞと言っても若い方には、ちんぷんかんぷんてしょうが(^_^;)


これは、関所の斜め向かいにある加部安左衛門という人の生家だそうです(^_^ゞこの人の名は、歴史好きの熊さんも知りませんでした。この信州街道大戸の宿の豪商で、生糸で大儲けし、ついには横浜の大通りに大きな店を構えるまでに成功しましたが、趣味の俳句に打ち込むあまり、商売も忘れ、没落して寂しく亡くなったのだそうです。熊さんも気をつけよう!(^o^;)

大戸の宿は、何となく昔の面影を残しています(^_^)




いつまでも歩いていて、妻に叱られ、危うく置いてきぼりにされるところでした!お地蔵さんより恐かったりして(((^_^;)熊さんは歩きはじめると、時間を忘れちゃうもので。これからは気をつけますm(__)m