こう(立憲パートナーズ)ブログ

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2020.6.21 都知事選

2020-06-21 10:33:40 | 日記
 ■前置き
 ネットで話題になっている「女帝・小池百合子」を買いました。
 なかなか出だしから衝撃的な内容で、「これ自分の過去を暴かれて書かれたらたまらないな」とちょっと同情すると同時に、
 彼女の人間性が露わにになってくる事に恐怖も覚えたり。そして必ずしもこの世界では善意ばかりが勝つことなんてなくて、
 人間のエゴや悪意、あくなき欲求や執念が勝ち上がっていく、勝ち残っていくことをまざまざと見せつけられています。
 特にビジネスや政治の世界においては。
 だから政治家の中で、愚直に・自分の信念を貫いて・真っ正直に、と思っている方は上にいけず埋もれていくんだろうな、と
 こう思うわけです。自民党で言えば石破さん。野党で言うと映画で話題の小川純也さんとかね。

 ■都知事選
 立憲は宇都宮候補を支援しています。私が都民だったら宇都宮候補に投票するかどうか難しいと思っていました。
 どうしても左派のイメージが強くて、あの大都市東京をリードしていけるのかどうか不安だったからです。
 公示日を迎え、宇都宮候補の政策が発表されました。中身を見るとかなり立憲色が強い(笑)
 まさに「大きな都庁」をモデルし、社会政策の充実を図る。これまで成長戦略としてきたものをバッサリと切り、人への投資に集中する。
 なるほど、立憲ぽい。
 まあ、おおむね方向性には賛同するし、今後の日本や東京都にとって良い方向性であるのは間違いないんですが、
 多くの都民が、その政策に希望を見出す事ができるかどうか、ちょっと疑問ですね。
 夢のあるところに人は集まります。社会政策が得意なのは見て取れるのですが、もっと人を引き付けてほしい。
 そのためには、夢のあるビジョンも示してもらわないと、どことなくなんか暗いのです。
 山本太郎候補は「怒り」、小野候補は「選択肢?」 小池百合子が一番華やかで明るいイメージがあります。
 都民って、そのイメージに惹かれるんですよ、知ってました?
 立憲が支援しているので、宇都宮候補が勝ってくれたらいいなとは思いますが、自分が投票するとしたらどうか。。。
 やはり立憲には決定的なものが欠けているような気がしますね。

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