こう(立憲パートナーズ)ブログ

政治についてあれやこれや語るブログです。

立憲民主党は政権政党だ

2019-05-18 01:43:55 | #立憲ボイス
 国民民主党が自由党と合流し、参院選が近づき、同日選が囁かれ、
 鳴りを潜めていた「野党統一名簿」や「野党共闘」が再び息を吹き返してきました。
 特に国民民主党や自由党、共産党の議員や支持者からそういった声がよく上がっており、
 twitterでも見たくないレベルの量で様々な意見が飛び交っています。

 立憲民主党は政権政党です。まっとうな政治を作る為、それを実現するために結成されました。
 まっとうな政治を作る為には立憲民主党が政権を獲らなければなりません。つまり政権政党です。
 なので、安倍政権を何としても倒す、というのは目的ではなく、目的に至る過程なんですよ。
 だから、安倍政権を何としても倒す、というのが目的の政党とは理念が合わないため、政党同士の合併はあり得ないという事になります。
 だから野党統一名簿なんてあり得ないんですよ。
 まっとうな政治をつくる!と豪語した立憲民主党だからこそ、支持者は立憲民主党に投票をしました。
 実に1200万票の比例票も入ったわけです。すごいパワーでした。
 「誰に投票したか分からない」ような統一名簿で、立憲支持者が投票すると思いますか?
 私は投票しません。立憲支持者だから投票したのです。
 だから統一名簿にしたからといって、全ての野党票がプラスで乗っかってくるなんてあり得ません。
 これを理解していない方が多いと思います。
 こう言っちゃなんですが、私は社民党や共産党を支持していません。だから統一名簿になったら投票しませんよ。
 そういう有権者は少なくないと思います。これを理解してかせずか知りませんが、それでも統一名簿を訴える人は、
 おそらく立憲の票を目当てにしているのでしょう。立憲の票に助けてもらおうというあさましい策です。
 もう一度言いますが、統一名簿にしても票は増えません。立憲支持者は立憲に失望して支持を辞めてしまいます。

 そして繰り返しますが、「安倍政権を倒さなければならない」気持ちは一緒です。
 何としても倒す、という気持ちは立憲の議員さんも同じ想いだと思います。
 だけれども、それが「目的」か「過程」かの違いというのは大きいと思います。
 だから、選挙協力を全力でやりましょう、という枝野代表の作戦は筋が通っており、最も有効的なやり方です。

 私がtwitterで以上のような事を書くと色んな意見を貰いました。
 私は別に自分の意見が絶対的に正しい、なんてこれっぽっちも思っていません。
 だた、折に触れて枝野代表の言葉を繰り返し読むように、見るようにしています。
 彼の言葉の中に答えがあると思います。立憲民主党とは何なのか。2017年から一切ブレず、変わっていません。
 ぜひ、「野党を一つに」と思っていらっしゃる方は枝野代表の主張を読み込んでもらいたいです。
 そして欲を言えば、それを機に立憲支持者になってもらえればうれしいです。