伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

でんぷん

2007-10-13 23:22:57 | グルメ
松山市中心部、千舟町にあった洋食屋さん「でんぷん」学生時代からよく付き合ってた彼女(いまの嫁さん)やその友達などと行ってました。久しぶりに松山に帰ってみると、お店は洋服屋さんになっていて、「でんぷんも閉店しちゃったんだ」と思っていました。しかし、ネットでググってみると、郊外の高野町に移転していることが判明。今日、行ってみました。

「でんぷん」は松山から今治に向かう国道317号線ぞいにあります。石手寺を過ぎてからしばらく行くと左手に列車を改造した店舗が見えてきます。お店の周りに駐車場がありますが、休日のお昼で7台ほど停めれる駐車場は満車。いったんやり過ごしてから戻ってみると、スペースが空いていました。よかった!
(そういえば、この列車型店舗、以前は使われていなかったけど、買い取ったのかな。)



お店の中は以前の「でんぷん」のようにボックス席となっています。以前のよりは広いです。メニューも以前のお店とはあまり変わっていません。名物のパエリアも健在。違うのはドリンクに日本酒が加わったこと。



さて、今日はおすすめの「でんぷんランチ」をオーダー。内容は「茄子とタコとマコモダケのグラタン」「エビハンバーグの香草パン湖焼き」「豚ロースのマーマレードソース」あとはスープとサラダ、パンかライス、ドリンンクです。

最初にサラダとスープです。ここでスープといえばコーンスープです。絶品です。必ずもう一度飲みたくなりますよ。



次は「茄子とタコとマコモダケのグラタン」です。


マコモダケ(漢字で書くと「真菰筍」)は、池や沼などに茂生するイネ科の水生植物マコモの茎の花芽の部分に黒穂菌(食用菌)が寄生し、根本の部分が筍状に肥大したもので、筍に似ているので「マコモダケ」と呼ばれます。タケノコのようにふくらんだ乳白色の茎は柔らかくてタケノコとウリを合わせたような淡白な味で、煮込むとトロリとした口あたりになります。マコモダケは肉や魚とよく合い、炒めものやスープ、煮込み料理などの中国料理に使われます。

続いて「エビハンバーグの香草パン粉焼き」です。これに使われているソースはまさに「でんぷん」の味で懐かしかったです。エビは二層になっていました。



最後に出てきたのが「豚ロースのマーマレードソース」です。マーマレードソースってどんな味かなと思いましたが、かすかにマーマレードの味がしました。





これだけ一揃いで1,000円はなかなかお安いのでは?こんどは何を食べよっかな。

「でんぷん」
住所:松山市高野町甲51-1
電話:089-941-6817
営業時間:11:30~22:30
定休日:無休

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MASAYO)
2007-10-17 00:34:08
ほんと、これで1,000円は安いです。
お料理の器もたくさんで、洗うのも大変でしょうね。
お値打ちだと思います♪


返信する
ここは (tsugimaro)
2007-10-17 10:06:18
松山の中心部にあったときは高校生や大学生の女子生徒のお客さんがよく入っていました。女の子同士、そしてデートの食事によく使われていたんですねえ。
郊外に移ってからは車でないと行けないからか、客層がファミリーになったようですね。

移転前はすごい賑わいで大変そうでした。もしかしたらそれを嫌って郊外に移ったのかなと思います。

最近、松山では中心部から郊外にお店が移るというのが多い気がします。テナント料が高いのかもしれません。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。