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口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月7日~12月9日

2021-12-31 08:04:08 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」週間まとめ
口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月7日~12月9日

「ジョージア水族館(Georgia Aquarium)」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

口語短歌
「ジンベイザメ 巨大水槽 悠然と 泳ぐ姿は 王者の風格」




口語短歌
「笑いあり 戦いありの イルカショー 愛嬌たっぷり ドルフィンテイルズ(イルカ物語)」




口語短歌
「真っ白で 可愛いベルーガ シロイルカ 表情豊か 顔もほころぶ」




口語短歌
「ジョージアの 水族館は 迫力満点 あらゆる層の 人気スポット」




参照
「https://aumo.jp/articles/62736」
「https://chikyu-tabi.net/suizokukan/」
「http://nao.chips.jp/kaigai/?p=3514」

「世界遺産注目の神宿る島・沖ノ島」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

宗像大社神宝館「宗像大社沖津宮・出土品」
口語短歌
「沖ノ島 古代時代の 奉献品 数多の出土 衝撃遺産が」


「金製指輪」( 5~6世紀)

「金銅製龍頭」(6世紀)

「鉄剣、鉄刀、鉄地銀張鎺」(6世紀)

「金銅製帯金具」(6~7世紀)

「 瑪瑙玉」(6~7世紀)

「三角縁魚文帯神獣鏡」(4世紀)

「金銅製高機」(8~9世紀)

「硬玉製勾玉(年代不詳)」緑

「ガラス製小玉(6~7世紀)」緑

「ガラス製小玉(6~7世紀)」青

参照
「https://www.munakata-ecofes.com/event/event1.html」

口語短歌
「沖ノ島 遥かな古代 神宿り 古代祭祀と 厳格禁忌に」



「宗像大社 沖津宮(おきつみや)」

口語短歌
「遥拝は 島そのものが ご神体 信仰の場を 発展継承も」



「沖津宮遙拝所(おきつみやようはいじょ)」

口語短歌
「中津宮 神宝館は 国宝で 神々への 美宝陳列が」




参照
https://www.welcomekyushu.jp/article/?mode=detail&id=187

「バータラ峡谷 レバノン」 ~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

口語短歌
「レバノンは ゴーン氏逃亡 かの国で 自然の力 奇岩景勝も」




口語短歌
「この景色 雪解け水が 地を削り 年月かけて 洞窟作る」





口語短歌
「地下に 吸い込まれる 奇跡の滝 バータラ峡谷 自然の驚異が」



口語短歌
「洞窟は 雪解け春に 滝生まれ 垂直に落ちる 圧巻景色も」






参照
https://taptrip.jp/img/25095/

口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月4日~12月5日

2021-12-30 06:33:24 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」週間まとめ
口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月4日~12月5日

モーリシャス島の「海の滝」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

口語短歌
「海の中 滝が流れて 落ちるさま 天変地異か トリックアート」







口語短歌
「王冠の クリスタルロック 海中に 珊瑚の隆起 浮かぶ不思議さ」




口語短歌
「モーリシャス 化学反応 大地には 火山噴火で 7色の変化」




口語短歌
「蓮の葉 オオムニバスは 大きくて 子供が乗るも 楽しく遊ぶ」




参照
「https://ecotopia.earth/article-1877/」
「https://karapaia.com/archives/52182797.html」

「絶滅の危機から救え!アホウドリ」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

口語短歌
「悠然と グライダーごとく 上空を 爽やか滑空 オキノタユウ」



口語短歌
「アホウドリ 羽毛ビジネスの 被害に 乱獲捕殺で 絶滅寸前も」



口語短歌
「繁殖に ひなを育てる 環境を 整えてやる 巣作り支援」






口語短歌
「絶滅の 危機をのり越え 復活へ 飛べアホウドリ さあ大空へ」



参照
「https://www.shimadzu.co.jp/boomerang/20/02.html」
「https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/05/29/08.html」

口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月1日~12月5日

2021-12-29 07:42:10 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」週間まとめ
口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月1日~12月5日

「スペイン・サグラダファミリア」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」


口語短歌
「ガウディ サグラダファミリア イエスの塔 塔に込められた 夢を実現」






口語短歌
「遥かなる サグラダファミリア 世界一 何を語るや 圧倒的存在」





口語短歌
「ガウディが 未来に託した 建築を 1世紀かけて 完成予定も」




参照
「https://amazing-trip.xyz/t-blog/sagrada-inside/」

「アルプス・ヘルンリ小屋」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

口語短歌
「アルプスで ベストスリリング ヘルンリ小屋 客半分は いただき目指す」




口語短歌
「命綱 ガイドと客は 同じ運命 生死の登り 登頂祈願も」


ヘルンリ小屋


口語短歌
「あしひきの 世界の頂き マッターホルン 感動絶景 至福体験を」




参照
https://www.myswitzerland.com/ja/accommodations/hoernli-hut/

口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月25日~12月26日

2021-12-28 07:42:27 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」週間まとめ
口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月25日~12月26日

「息を呑むほど美しい・海外にある日本庭園①」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「ポートランド日本庭園(アメリカ)」
口語短歌
「庭園は 自然景観 見え隠れ 質感色彩 優雅に見せる」




「シュチトニッキ公園(ポーランド)」
口語短歌
「美しく エキゾチックな 庭園は 澄んだ湖 遊歩道かな」





「ブエノスアイレス日本庭園(アルゼンチン)」
口語短歌
「湖に 彩り添える 太鼓橋 ていえん庭師 手塩にかける」





「クリンゲンダールの日本庭園(オランダ)」
口語短歌
「庭園の 木々や花々 美しく 色鮮やかで 引き立てる」




参照
https://www.tripadvisor.jp/blog/news/advice/12-japanese-gardens/

「庭園日本一・足立美術館の魅力とは」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「日本一の庭園の秘密」
口語短歌
「庭園の おもてなし姿勢 日本一 年中無休 朝の掃除に」




「年中美しい庭園を観ていただくため」
口語短歌
「赤松の 鮮やか幹肌(みきはだ) 現れる 手箒(てぼうき)でこすり 古皮はがし」




「四季折々の姿を魅せる多様な庭園」
口語短歌
「大観の 白砂青松(はくしゃせいしょう)を イメージし 白い砂と 松で作庭も」




「庭園もまた一幅の絵画である」
口語短歌
「全康の 深い愛情 信念が 一幅の絵画 庭芸術に」





参照
https://www.kankou-shimane.com/pickup/2901.html

「年末のご挨拶」
常日頃「浅間山明鏡止水」のブログにご訪問下さり誠にありがとうございました。
本来はお一人お一人にご挨拶申し上げねばなりませんが、失礼させて頂きます。
明日29日水曜日から1月3日火曜日までお休みとさせて頂きます。
1月4日から新規掲載投稿させて頂きます。
大寒波やモミクロン株等油断が出来ない日々が続きますがどなたさまも
お身体には充分お気をつけられお過ごしくださいませ。


口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月22日~12月24日

2021-12-27 07:35:28 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」週間まとめ
口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」週間まとめ2021年12月22日~12月24日

「映画・僕のワンダフルライフ・登場する犬たち」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「初代ベイリー」犬種は赤毛のゴールデンレトリバー
口語短歌
「ベイリーは いたずら好きで 活発な子 家族の命 全力守る」




「警察犬のエリー」犬種はジャーマンシェパード
口語短歌
「エリーは 責任感の強い 警察犬 愛情深く 人間守る」



「家族を見守るティノ」犬種はコーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)
口語短歌
「女子大生 マヤに寄り添い 幸せな 生活掴む 人生見守る」




「ワフリーそしてバディ」セント・バーナードとシェパード(豪州)から生まれたミックス犬
口語短歌
「ボスドッグ 永遠の恋人 イーサンが 転生気づき 熱く抱き合う」





参照
https://www.docdog.jp/2020/04/magazine-dogs-d-n-71.html

「世界の動物園・ウィーン・シェーンブルン動物園」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「ホッキョクグマ赤ちゃん」
「口語短歌
「生まれたて ホッキョクグマの フィンヤは 雪楽しくて 興奮気味に」






「驚くべきは動物たちとの距離感」
口語短歌
「ツアーでの サルとの触れ合い 楽しくて 観察できる 至近距離も」




「ジャイアントパンダ」もいる動物園
口語短歌
「動物園 パンダにとって ストレスの 少ない環境 繁殖多し」




「双子の赤ちゃんが誕生」
口語短歌
「双子の 赤ちゃん誕生 可愛いくて 見る価値ありの 必見コーナーも」




「愛らしすぎるライオンの肉球ウォッチ」
口語短歌
「ライオンの おもしろスポット 肉球を ウオッチ出来て 愛らしすぎる」



参照
https://www.travel.co.jp/guide/article/10137/
https://twitter.com/anto_tokyo/status/1044914487340535809
https://tokuhain.arukikata.co.jp/vienna/2017/12/post_791.html
https://www.afpbb.com/articles/-/3268303

「旭山動物園の魅力」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「行動展示で有名な動物園」あざらしの写真
口語短歌
「アザラシの 円柱水槽 ありのまま 行動展示で 生活見れる」



「広い園内&種類豊富な動物たち」
口語短歌
「旭山 広くて楽しい 動物園 北海道の 動物たちも」




「動物の食事が見られる・もぐもぐタイム」
口語短歌
「ホッキョクグマ 食べる様子は もぐタイム 迫力満点 機敏さびっくり」


「旭川市旭山動物園はもぐもぐタイムが大人気」


「オオカミ本来の"群れ"を再現」
口語短歌
「オオカミの 群れで展示を 再現し チームワーク抜群 仲良く暮らす」



参照
https://yukidaruma-travel.com/asahiyama-zoo
https://aumo.jp/articles/53698

「庭園日本一・足立美術館の魅力とは」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

2021-12-26 05:50:20 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「庭園日本一・足立美術館の魅力とは」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」
島根県安来市の郊外に、2003年から18年連続で庭園ランキング日本一に選ばれている美術館があります。国内外から年間50万人以上が訪れる、人気の秘密を探ります。
「日本庭園と日本画にかけた創設者・足立全康の思い」

足立美術館がこれほどまでに庭園に情熱を傾ける理由は、どこにあるのでしょうか。それは、創設者・足立全康(あだちぜんこう)の、日本画と日本庭園に対する強い信念から来ているのです。足立美術館は、実業家として成功した足立全康の「郷土に恩返しがしたい」という思いから、昭和45年に設立されました。横山大観をはじめとする日本画に深い思い入れを持つ足立全康は、まず日本庭園を通して四季の自然の美を感じてもらい、その感動をもって横山大観などの作品にふれることで、日本画の魅力を理解してもらおうと考えたのでした。館内に入るとまず「枯山水庭」や、「白砂青松庭」など趣の異なる美しい庭園が広がっているのはこのためだそうです。

「日本一の庭園の秘密」
口語短歌
「庭園の おもてなし姿勢 日本一 年中無休 朝の掃除に」



足立美術館は、横山大観をはじめとする近代日本画や北大路魯山人の陶芸などを中心に総数約2000点を所蔵しているほか、5万坪の日本庭園は、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、18年連続日本一に選ばれています。特に足立美術館は、広大な庭園の細部にまで維持管理がゆきとどいている点が高く評価されているそうです。このように高い評価を得た背景には、毎朝開館前に職員総出で約1時間かけて掃除をするなどの、美術館の徹底した「おもてなし」の姿勢があります。年中無休のため、掃除は365日休むことなく続けられ、雨の日にもカッパを着て行われています

「年中美しい庭園を観ていただくため」
口語短歌
「赤松の 鮮やか幹肌(みきはだ) 現れる 手箒(てぼうき)でこすり 古皮はがし」



年中美しい庭園を観ていただくため、夏季には専属の庭師による赤松の剪定作業も行われます。古葉を手作業で摘み落として樹形を整え、最後に竹製の手箒ぼうきでこすって古皮をはがしていきます。こうすることで、赤松の鮮やかな幹肌が現れるそうです。毎年7月末から約2ヶ月かけて行われます。園内には赤松が約800本植わっていますが、太くなり過ぎたり状態が悪くなった際にすぐ交換できるようスペアの松が用意され、赤松だけでも約400本があるそうです。庭園に使われている苔も、雨が降った際に木から落ちたしずくが苔に穴をあけて痛めてしまうのを防ぐため、炭が埋め込まれています。さらに松同様、苔にもスペアが準備されているという徹底ぶりには驚くばかりです。

「四季折々の姿を魅せる多様な庭園」
口語短歌
「大観の 白砂青松(はくしゃせいしょう)を イメージし 白い砂と 松で作庭も」



枯山水庭の中心部分には大きな3つの立石があり、そこから流れ落ちる滝水がやがて手前に広がる白砂の海へ流れ込む様を水を用いずに表現しています。また、背後の山を借景とすることで、庭園を実際以上に広く、奥行きあるものに見せています。「白砂青松庭」は、横山大観の名作「白沙青松」をイメージした庭。白い砂と松のコントラストが印象的です。庭の奥には「亀鶴の滝」があって、その渓流が手前の大きな池へと注がれるイメージで作庭されています。この滝も横山大観の「那智乃瀧」という水墨画をモチーフとしています。

「庭園もまた一幅の絵画である」
口語短歌
「全康の 深い愛情 信念が 一幅の絵画 庭芸術に」



「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもと、足立全康は91歳で亡くなるまで庭園に深い愛情と情熱を注ぎ続けました。館内には、日々刻々と変化する庭園を絵画に見立てて鑑賞できるよう、「生の額絵」や「生の掛軸」などの楽しい仕掛けがあります。池庭の近くには足立全康の生家が残されており、掛軸を飾るための床の間の壁を、足立全康自らが周囲の反対を押し切り金槌で穴をあけて「生の掛軸」が誕生しました。


参照
https://www.kankou-shimane.com/pickup/2901.html

「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「レイニー・ブルー」2021年8月7日撮影



「息を呑むほど美しい・海外にある日本庭園①」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

2021-12-25 07:21:13 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「息を呑むほど美しい・海外にある日本庭園①」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」


日本の伝統的な様式や美学に則り、石や植物など自然の素材を使って四季折々に鑑賞できる景観を作り出す日本庭園。実は日本だけでなく、世界各国でも作られているのを知っていますか? 日本や日本人と関わりが深い地域に造園されることが多く、その国との親善の証として、また外国人が日本文化を体感できる場所として愛されているのです。それだけでなく私たち日本人が見ても、その国の「日本観」を感じられ、また気づかされることも多いのです。

「ポートランド日本庭園(アメリカ)」
口語短歌
「庭園は 自然景観 見え隠れ 質感色彩 優雅に見せる」



アメリカ・オレゴン州北西部のポートランド。1963年に当時の東京農業大学教授・戸野琢磨が設計した日本庭園は、園路を歩いて鑑賞する「池泉回遊式庭園」、茶室への道に作られる「茶庭」、自然風景の「自然庭」、小石や砂で水の流れを表現する「石庭」、起伏がなく平坦な「平庭」の五つの様式で構成されています。建築家の隈健吾氏とキュレーター内山貞文氏が監修しました。主題はポートランドからカスケード山脈に至るまでの地帯と、その地形が織り成す微妙な「見え隠れ」であり、庭園はその全体から自然景観の連続的な移り変わりの運動を描画しています。

「シュチトニッキ公園(ポーランド)」
口語短歌
「美しく エキゾチックな 庭園は 澄んだ湖 遊歩道かな」




ポーランド南西部に、ヴロツワフという都市があります。ここには「ライプツィヒの戦い」の百周年を記念して行われた展示会のために建てられた、世界遺産の「百周年記念ホール」があり、そこから少し歩いたところに日本庭園が整備されています。前述の展示会の一環で行われた庭園展示のために造成され、その後整備の手が行き届かなくなってしまいましたが、日本も協力して1997年に修復作業を完了。情緒ある美しい姿が蘇りました。

「ブエノスアイレス日本庭園(アルゼンチン)」
口語短歌
「湖に 彩り添える 太鼓橋 ていえん庭師 手塩にかける」




1967年に日本大使館が作った池泉回遊式の日本庭園。ブエノスアイレスのパレルモ公園(2月3日公園)の一角にあり、湖を中心として花々など植物が配置されています。湖には、「プエンテ ディヴィノ」(神の橋) と呼ばれる太鼓橋が架かっています。売店や日本食レストランも併設されており、現地の方々にも人気の観光スポット。落ち着いた時間を過ごすことができます。

「クリンゲンダールの日本庭園(オランダ)」
口語短歌
「庭園の 木々や花々 美しく 色鮮やかで 引き立てる」



デンハーグにある大公園「クリンゲンダール」には、本格的な日本庭園があります。この日本庭園はオランダ人女性Marguerite M. Baronesse van Brienenによって1910年に造園されました。彼女は、日本に何度も訪れては日本の庭園に魅了され続けたことをきっかけに、日本からランタンや石造、太鼓橋などの材料を持ち帰り、日本人庭師の力を借りながらも故郷のデンハーグに日本庭園を造ったのだそうです。年に2回、春と秋の一定期間のみ一般公開されるレアな観光地で自然と景観を保護するためにこの措置が取られています。緑豊かな庭園には小さな太鼓橋が架けられ、仏像も安置されています。

参照
https://www.tripadvisor.jp/blog/news/advice/12-japanese-gardens/



「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「サンセット・グロウ」2021年8月7日撮影



「旭山動物園の魅力」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

2021-12-24 06:07:32 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「旭山動物園の魅力」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「雪の上をヨチヨチ、まるで南極にいるペンギンのよう」
私が是非一度は行きたい動物園が北海道旭川市の旭山動物園です。ペンギンの散歩で有名な動物園ですね。今回はこの旭山動物園の魅力をお伝えしたいと思います。雪が積もる時期になると「ペンギンの散歩」が行われるのです。本来の環境である雪の上を歩くペンギンたちの姿は、とても生き生きとしていてたくましく、そしてかわいらしくもあります。

「行動展示で有名な動物園」あざらしの写真
口語短歌
「アザラシの 円柱水槽 ありのまま 行動展示で 生活見れる」


旭山動物園は日本で初めて行動展示を取り入れた動物園としても有名です。行動展示とは、動物の自然界でのありのままの姿を観察できる展示方法です。アザラシが上下に泳ぐ様子が観られる円柱水槽などが代表的です。この行動展示を取り入れているので、動物たちの普段の生活に近い様子を見ることができます。

「広い園内&種類豊富な動物たち」
口語短歌
「旭山 広くて楽しい 動物園 北海道の 動物たちも」



旭山動物園は、とにかく広い!旭山動物園はそれだけ広いこともあって、動物の種類がとても豊富です。約100種類、600体以上の動物がいるそう。ホッキョクグマやペンギン、レッサーパンダ、ライオン、キリンなど定番&人気の動物から、ゴマフアザラシ、エゾジカ、ヒグマなど北海道ならではの動物も見ることができます。

「動物の食事が見られる・もぐもぐタイム」
口語短歌
「ホッキョクグマ 食べる様子は もぐタイム 迫力満点 機敏さびっくり」


旭山動物園では、「もぐもぐタイム」という動物の食事が見られるイベントを毎日開催しています。動物は日替わりで、ホッキョクグマ、ペンギン、アザラシなど人気の動物の食事が見られることが多いです。ホッキョクグマのもぐもぐタイムは、魚を取って食べる様子は迫力満点!水の中で優雅に泳いでいるイメージのホッキョクグマですが、魚を取るときの俊敏さにびっくりすること間違いなしです。
「旭川市旭山動物園はもぐもぐタイムが大人気」


「オオカミ本来の"群れ"を再現」
口語短歌
「オオカミの 群れで展示を 再現し チームワーク抜群 仲良く暮らす」



独自のオオカミの展示方法にも注目です。よく"1匹オオカミ"という言葉があるように、オオカミは1匹で生きていると思われがちですが、本来オオカミは群れで協力しながら暮らしています。その群れの状態を再現して展示します。「オオカミの森」では、集団で仲良く暮らすオオカミを見ることができます。オオカミを群れで展示している動物園はなかなかないので、必見です。
参照
https://yukidaruma-travel.com/asahiyama-zoo
https://aumo.jp/articles/53698

「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「マイガーデン」2021年8月7日撮影



「世界の動物園・ウィーン・シェーンブルン動物園」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

2021-12-23 06:11:25 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「世界の動物園・ウィーン・シェーンブルン動物園」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

12月19日日曜日BSNHKで「ウィーン・シェーンブルン動物園」の特集を放送していました。1752年、ウィーンの宮殿内に作られたシェーンブルン動物園は世界最古の動物園として知られ、サバンナさながらのチーターの疾走やホッキョクグマがのびのび泳ぐ深さ5mの海水槽など、動物ファーストの展示で欧州ベスト動物園に5回も選ばれるほどの人気を集めています。パンダやゾウなどの繁殖にも成功、種の保存センターの重責も担うシェーンブルン動物園そして世界遺産の古城で展開される最新の動物展示をご紹介します。

「ウィーン・シェーンブルン動物園」の(欧州ベスト動物園5)キーワード
世界最古の動物園
動物ファースト~動物たちの解放感
混合飼育~動物園の効率化
エンリッチメント~動物たちが退屈しないように餌の与え方
フィーディング~飼育員が動物の健康状態を察知できる訓練
ツアーの数々~モーニング・ナイト・サルツアー等の開催
サバンナさながらのチーターの疾走~餌をやる工夫
ホッキョクグマがのびのび泳ぐ深さ5mの海水槽~ストレスを与えない工夫の取組み


「ホッキョクグマ赤ちゃん」
「口語短歌
「生まれたて ホッキョクグマの フィンヤは 雪楽しくて 興奮気味に」


オーストリアの首都ウィーンにあるシェーンブルン動物園で2020年2月13日、ホッキョクグマの赤ちゃんが一般公開されました。2019年年11月9日に生まれたばかりで、名前はまだないという。2020年オーストリアの首都、ウィーンでは2月9日に大雪が降ったようです。しかしコロナウィルス感染症の流行拡大によって秋口から再び閉園を余儀なくされていたシェーンブルン動物園がとうとう2月12日の日曜日から再び開園することになったようです。降雪のあったシェーンブルン動物園でのノラ と2歳のフィンヤ の親子の様子がアップされていますので見てみましょう。雪の上にいることが楽しくてフィンヤはやや興奮気味です。




「驚くべきは動物たちとの距離感」
口語短歌
「ツアーでの サルとの触れ合い 楽しくて 観察できる 至近距離も」



シェーンブルン動物園は世界最古の動物園ではあるものの、施設は新しく世界でも優れた動物園の1つです。日本では旭山動物園が行動展示(自然界にいるような施設にすることで活発に動く動物を観察できる展示)を導入した事で人気ですが、シェーンブルン動物園でも各施設に工夫が凝らしてあり、見応えがあります。驚くべきは動物たちとの距離感。ツアー客の写真ですが距離感は相当近い事が分かっていただけるのではないでしょうか?かなり多くの種類の動物たちをこのような至近距離で観察する事ができます。これは凄いポイントです!

「ジャイアントパンダ」もいる動物園
口語短歌
「動物園 パンダにとって ストレスの 少ない環境 繁殖多し」



日本でも人気のジャイアントパンダ。シェーンブルン動物園ではやはり至近距離での観察が可能です。シェーンブルン動物園の凄いところは、パンダが自然繁殖しているところ。環境が良いのか?ペアの相性が良いのか?原因はわかっていませんけれど、難しいとされている繁殖が実現しています。動物たちにはたっぷりの空間と自然を配した環境が与えられているので、見ている私たちも自然の中にいるような動物たちを見ることができますし、それは動物たちにとってもストレスの少ない環境なのかもしれません。

「双子の赤ちゃんが誕生」
口語短歌
「双子の 赤ちゃん誕生 可愛いくて 見る価値ありの 必見コーナーも」



雄雌2頭のジャイアントパンダが飼育されていたのですが、2016年にはなんと双子の赤ちゃんが誕生しました。生後暫くは一般公開されていなかったものの、横にあるモニター画面で誰でもその愛らしい様子を確認することができるなど、待ちきれないパンダファンへの配慮もちゃんとなされているのが印象的でした。現在も順調に成長を続けているようですし、とにかく可愛いので必見のコーナーです!

「愛らしすぎるライオンの肉球ウォッチ」
口語短歌
「ライオンの おもしろスポット 肉球を ウオッチ出来て 愛らしすぎる」



日本では透明な床に座った猫を下から眺めるのが流行していましたが、シェーンブルン動物園ではこれのライオンバージョンが楽しめます。ぎゅっとガラス板に押しつけられたライオンのお腹や肉球はもちろん、葉っぱ形のしっぽまでと、通常は到底お目に掛かれないパーツも克明に観察することができます。ガラス板は複数枚あるのですが、いずれの上も必ずライオンが寝そべっています。とにかく動物好きを唸らせるおもしろいスポットです。

参照
https://www.travel.co.jp/guide/article/10137/
https://twitter.com/anto_tokyo/status/1044914487340535809
https://tokuhain.arukikata.co.jp/vienna/2017/12/post_791.html
https://www.afpbb.com/articles/-/3268303

「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「ハローカー」2021年8月7日撮影



「映画・僕のワンダフルライフ・登場する犬たち」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

2021-12-22 06:20:54 | 写真と短歌で綴る「世界文化紀行」
「映画・僕のワンダフルライフ・登場する犬たち」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

12月20日BSNHKで「僕のワンダフル・ライフ」が放映されていました。この映画は「犬好き」にはたまらない、心温まる飼い主と犬の交流を描く作品です。小説が元になっており、転生を繰り返す犬は以前の記憶をもっているという設定でかつてのご主人様を探して再会します。
私も過去に二匹の犬(秋田犬&柴犬)を飼っており、彼らが当時急速に広がった感染症「犬ころり病」にかかり同じ時期に亡くなった記憶は鮮明に覚えていますし、あの悲しさは生涯忘れられないと思います。亡くなっても映画のように戻ってきてくれたらいいなと感じてしまいました。


「初代ベイリー」犬種は赤毛のゴールデンレトリバー
口語短歌
「ベイリーは いたずら好きで 活発な子 家族の命 全力守る」



ある暑い夏の日に車に閉じ込められて死にかかっていたところを、当時8歳の主人公「イーサン」とその母親に救出されます。犬種は赤毛のゴールデンレトリバー。イーサンと出会った頃はまだ子犬でとってもやんちゃ。イーサンの背中をジャンプ台に潰れたラグビーボールをキャッチして遊んだりするイタズラ好きの一面を持ち合わせており、まさにとても活発で人懐っこいゴールデンレトリバーです。イーサンと一緒に過ごしてきたベイリーは、家が火事になったときもベイリーが先に気付き、何とか家族は一命をとりとめることになります。しかし、イーサンが地方の農業大学に行くことになり離れて暮らすことになりました。親戚のおじさん・おばさんに囲まれながら穏やかな日々を過ごしますが、初代ベイリーはイーサンの大学在学中に老衰でその人生に幕を閉じます。

「警察犬のエリー」犬種はジャーマンシェパード
口語短歌
「エリーは 責任感の強い 警察犬 愛情深く 人間守る」


ベイリーはエリーという女の子として生まれ変わります。そのエリーの犬種は警察犬としてもよく見かけるジャーマンシェパードです。警察犬として訓練され、警察官のカルロスの良き相棒として活躍をしますが、警察犬として誘拐犯を追い詰めている最中に犯人が放った弾丸が当たり、カルロスに看取られて命を落とします。ジャーマンシェパードの服従心の強さ、命令に最後まで従う責任感の強さに加え、周囲の人たちを守ろうとする愛情深さを持ち合わせている性格が忠実に表現されています。

「家族を見守るティノ」犬種はコーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)
口語短歌
「女子大生 マヤに寄り添い 幸せな 生活掴む 人生見守る」



次にベイリーが転生したのは、ティノというコーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の女の子です。この回でもイーサンには会うことは叶いませんが、短めの足と大きな耳が特徴的なコーギーのティノは、人付き合いが苦手な女子大生マヤに寄り添って、マヤが家族を作って幸せな生活を掴むまでを見守ります。初代ベイリー同様に、マヤをはじめとする家族に看取られて老衰により息を引き取ります。

「ワフリーそしてバディ」セント・バーナードとシェパード(豪州)から生まれたミックス犬
口語短歌
「ボスドッグ 永遠の恋人 イーサンが 転生気づき 熱く抱き合う」



ベイリーが最後に生まれ変わったのが大型犬のバディという名前の犬です。セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードの両親から生まれたミックス犬・雑種で、モフモフな毛が思わず抱きしめたくなる見た目をしています。
保護されていた子犬を、若いカップルの女性が引き取り、ワフリーと名付けます。捨てられてしまったワフリーは、カップルのもとに戻る気もなく、懐かしいニオイを辿りながら歩いているうちに、イーサンと遊んで暮らした農場を思い出し、年を取ったイーサンと再会するのでした。
最初はなかなか思い出してもらえず、バディと名付けられたベイリーは、イーサンに思い出してもらうために、しっぽを咥えてくるくる回ってみたり、イーサンと一緒にやった遊びを披露することで、ようやく初代ベイリーと同じ犬であることを気づいてもらい感動のラストシーンです。

ベイリーはボスドッグという愛称で親しまれることもありましたが、転生する度に、様々な名前が付けられ、様々な人々の人生に翻弄されながらも愛される人生を送って本当に幸せそうでした。


ラストシーン、イーサンがバディの転生を気づき「ベイリー?」と声をかけたシーンでは感動しまして思わず泣いちゃいました。素晴らしい作品だと思います。そんな映画「僕のワンダフル・ライフ」ぜひお暇な折にご覧になってみてください。

参照
https://www.docdog.jp/2020/04/magazine-dogs-d-n-71.html

「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「プリンセス・ヴェール」2021年8月7日撮影