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「ローズ・オブ・ピカーディ」~モネの色彩と「Rose Library」(15)

2021-08-31 06:36:14 | Rose Library
「ローズ・オブ・ピカーディ」~モネの色彩と「Rose Library」(15)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・ラビリンスローズガーデン」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア



「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「ジヴェルニーの積みわら1888‐1889年」25連作⑤

「エプト河岸のポプラ並木1891年」23連作⑤


モネ が浮世絵から受けた影響は、作品によっては左右非対称や縦長の構図、または描く対象の全体を描かず部分を省略して描いたところなどに表れています。

「日本橋1895年フィラデルフィア美術館」約250連作⑤

日本風庭園として知られる「ウォーター・ガーデン」は、その名の通り、セーヌ川の水を引き込んで造られた池を中心に、柳やカエデなど背の高い木々が濃い影を落とす「水の庭」です。クロ・ノルマンとはまったく異なる景色を見せるこのエリアでは、緑に囲まれる心地よさを実感できます。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。

「ローズ・オブ・ピカーディ」(15)
花径が7cm程度になる一重のバラです。ローズピンクが混じったような鮮やかな赤は、黄色の雄しべと見事な対照になります。房咲きし、次々と開花する特長があります。四季咲き性を楽しむためには花がらは摘むべきですが、そのままにしておくと赤くて美しい実がなります。
軽やかなフルーティ香があります。成株になったときの樹形の目安は樹高120cm×幅70cmの直立性ブッシュ型で、花壇の前面に植えるのに適します。小柄ですから鉢植えに最適な品種です。
フレッド・ウェスリーの曲からとられた名前です。
イギリスとフランスが結んだ1904年の和親協商調印から100周年を記念して発表されました。作出者によると、このバラを一般的に平和の象徴とみなしてもらいたいそうです。


品種名 ローズ・オブ・ピカーディ
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Rose of Picardy
咲く時期 四季咲き
花形 一重
花色 鮮やかな赤
花径 大輪
樹勢 強健
樹形 ブッシュ型
香り 微香
育てやすさ 
育成環境 日向を好む
作出年2004年 作出者デビッド・オースティン 作出国イギリス



「コーディリア」~モネの色彩と「Rose Library」(14)

2021-08-30 05:48:18 | Rose Library
「コーディリア」~モネの色彩と「Rose Library」(14)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・イングリッシュローズガーデン」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径



「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら – 白い霜の効果1889年」25連作④

「エプト河岸のポプラ並木、秋1891年」23連作④

モネが浮世絵を収集していたことから、モネの連作は葛飾北斎のさまざまな場所から四季折々の富士山を望んだ「富嶽三十六景」(1823~33年)からの影響と見なされることがあります。モネは異文化の美術から着想を得ても、表層的な異国趣味だけで終わらせずにエッセンスを吸収して活用しました。モネ が浮世絵から受けた影響は、作品によっては左右非対称や縦長の構図、または描く対象の全体を描かず部分を省略して描いたところなどに表れています。

「睡蓮・1903年デイトン美術館」約250連作④

フランスのジヴェルニーのモネの家の庭にある池がモデルです。
庭師を雇って庭を整備し、池の水は、セーヌ川から引っ張ってきています。
睡蓮は増えすぎないようにと、鉢植えで管理していました。


カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。

「コーディリア」(14)
薄い絹のような花びらを持ち、ローズピンクの色が次第に淡くなっていきます。
そのグラデーションが非常に魅力的です。
実を結びやすい性質があるので、花を楽しみたければ、こまめに摘み取ってください。
春から秋のシーズンを通じて繰り返し咲いて、長期間にわたり楽しませてくれます。



品種名 コーデリア
分類と系統 シュラブ イングリッシュローズ
原名 Cordelia
咲く時期 四季咲き
花の形 半八重カップ咲き 
花径・葉色 中輪
樹勢 強健種
樹形 半横張り性
香り 微香
育てやすさ ほとんど薬剤散布の必要性がない
育成環境 耐病性に優れている
作出年2000年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス



「シャルロット」~モネの色彩と「Rose Library」(13)

2021-08-29 05:11:38 | Rose Library
「シャルロット」~モネの色彩と「Rose Library」(13)

モネの色彩「軽井沢LG・入口付近よりイングリッシュガーデン堀側を望む」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「ジヴェルニーの積みわら、朝の効果1889年」25連作③

「ポプラ並木1891年」23連作③

時間が変わると光の見え方が変わるので、キャンバスを交換し、1日に10〜12枚も同時進行で制作することもありました。モネの連作は、主題ではなくひとつの対象を違った時間や天候の下で観察し、何枚ものカンヴァスをそばに置き、そのときの自分の見た微妙な視差の印象を忠実にそれぞれに描きだしました。1891年5月にバリのデュラン=リュエル画廊でこの連作が展示されると大評判となり、高額で取引されてアメリカへ運ばれていきました。この連作とアメリカでのモネ人気により、1890年代に入るとモネは経済的な成功を収めることができました。そして以後、彼は数々の連作に取り組んでいくことになります。

「睡蓮」約250連作③1897‐1899年国立近代美術館(ローマ)

モネの睡蓮の作品は〜1900年までの第1シリーズとそれ以降の第2シリーズに分けられています。第1シリーズでは日本風の橋を作った自宅の庭をモチーフに池と枝垂柳を光の変化と共に描かれているのが特徴です。


カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。


「シャルロット」(13)
日本でも育てやすいイングリッシュローズの定番品種。
カップ咲きで香りも良いです。黄色の花色は、開花に伴いレモンイエローへと変化していきます。とても耐病性があり、寒さにも強いバラです。
しっかり上を向いて咲くので、花束のようになります。
レモンイエローでティーの爽やかな香りがします。
オースチンの孫娘に捧げられたバラで、よっぽどお気に入りだったようです。



品種名(分類と系統)シュラブ イングリッシュローズ
別名表記 
原名 Charlotte Austin
咲く時期 四季咲き
花の形 カップ咲き、ロゼット咲き
花色 レモンイエロー
花径・葉色 中大輪
樹勢(樹形)普通
香り 強香
育てやすさ ウドンコ病・黒星病強し
育成環境 耐寒性強し
作出年1993年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス


20210829「今日のつぶやき」
Resilience・レジリエンス(変化に対処する能力)~「折れない心」


「ゴールデン・セレブレーション」~モネの色彩と「Rose Library」(12) </strong>

2021-08-23 07:07:57 | Rose Library
「ゴールデン・セレブレーション」~モネの色彩と「Rose Library」(12)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・イングリッシュローズガーデン」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア



「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「ジヴェルニーの積みわら、日没1888‐1889年」25連作②

連作「積みわら」は、モネのアメリカでの人気を決定づけました。
1891年5月にバリのデュラン=リュエル画廊でこの連作が展示されると大評判となり、高額で取引されてアメリカへ運ばれていきました。この連作とアメリカでのモネ人気により、1890年代に入るとモネは経済的な成功を収めることができました。そして以後、彼は数々の連作に取り組んでいくことになります。

「ジヴェルニーのポプラ並木:曇り空1891年」23連作②

40代から晩年にかけて、モネは連作を描くようになります。特に、40代〜50代のときは、早朝にセーヌ川、ポプラ並木、ルーアン大聖堂、ウェストミンスター宮殿、睡蓮などの連作を描いていたので、夜明け前に起床(午前3時…)が日課だったそうです。時間が変わると光の見え方が変わるので、キャンバスを交換し、1日に10〜12枚も同時進行で制作することもありました。モネの連作は、主題ではなくひとつの対象を違った時間や天候の下で観察し、何枚ものカンヴァスをそばに置き、そのときの自分の見た微妙な視差の印象を忠実にそれぞれに描きだしました。それらは高額で取引されていきました。

「睡蓮、夕方の効果」250連作②1897年マルモッタン・モネ美術館

「睡蓮」はクロード・モネによって制作された約250枚の油彩絵画なるシリーズ作品です。 フランス、ジヴェルニーにあるクロード・モネの自宅の庭(現在のモネ財団)を描いたものです。 モネの晩年までの30年の間に制作されたもので、モネ後期作品の代表でもある。 特に白内障で苦しんでいるときに多数制作されました。
モネの睡蓮の作品は〜1900年までの第1シリーズとそれ以降の第2シリーズに分けられています。第1シリーズでは日本風の橋を作った自宅の庭をモチーフに池と枝垂柳を光の変化と共に描かれているのが特徴です。


カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。


「ゴールデン・セレブレーション」(12)
高貴な雰囲気を醸し出し、最も大きな花をつけるイングリッシュローズのひとつです。ぜいたくなほどのゴールデンイエローをしたカップ咲きの大輪に、花びらがぎっしりと詰まっています。美しい姿でバランスの取れたシュラブは、アーチ状になって繰り返し咲くので、トップクラスのつるバラとしても育てることができます。とても育てやすく安心できるこのバラは、南オーストラリアバラ協会のコンテストで最高位になりました。ティー系の香りから、シトラスとライチのような素晴らしいフルーティーな香りへと変化します。


品種名(分類と系統)シュラブ イングリッシュローズ
別名表記 
原名 Golden Celebration
咲く時期 非常に返り咲く
花の形 カップ咲き、八重・多弁
花色 山吹色
花径・葉色 大輪
樹勢(樹形)非常に強い
香り 強香、フルーツとティ
育てやすさ とても育てやすく安心できる
育成環境 アーチ状になって繰り返し咲く
作出年1992年 作出者デビットオースチン 作出国イギリス



「プリンセス・ヴェール」~モネの色彩と「Rose Library」(11)

2021-08-22 05:20:01 | Rose Library
「プリンセス・ヴェール」~モネの色彩と「Rose Library」(11)

モネの色彩「軽井沢LG入口付近よりイングリッシュガーデン望む」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア



「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「モネの家」

パリ・ジヴェルニー、モネが数々の名作を生んだ終の棲家。モネや彼の友人たちの作品、彼のコレクションもここに展示されています。そしてジャポニスムの作品。1854年の開国に伴ない、浮世絵をはじめとする日本文化がヨーロッパに流入、日本ブームが起きて、印象派画家たちの作品にも大きな影響を与えました。庭の太鼓橋もそうですが、改めてモネの日本に対する関心の大きさがうかがえます。
「モネの池」

1980年からクロード・モネ財団によって一般公開されるようになったモネの家と庭園。公開時期は毎年3月下旬頃から11月上旬で、花が咲かない冬の間は閉園しています。

「モネの睡蓮」

庭園もモネ自ら手入れをし、一から作り上げた彼の愛した庭の姿を今も私たちに伝えてくれます。日本風庭園として知られる「ウォーター・ガーデン」は、その名の通り、セーヌ川の水を引き込んで造られた池を中心に、柳やカエデなど背の高い木々が濃い影を落とす「水の庭」です。緑に囲まれる心地よさを実感できます。木々の間から見えるのは、モネがこだわって造らせたという太鼓橋「ル・ポン・ジャポネ(日本橋)」、そして池の水面で静かに花を咲かせる睡蓮…この庭の美しさを、モネは何百枚もキャンパスに表現しました。
参照「https://tripnote.jp/france/maison-et-jardin-de-monet」

「プリンセス・ヴェール」(11)
少しグリーンを含む蕾から、周囲が白く中央に淡ピンク、淡アプリコットも感じるロゼット咲きに開花。房咲き。フルーティな強い芳香が漂う。四季咲き性が強く、繰り返してよく咲き、秋花は深いカップ咲きになることも。枝は細く上へ向かって伸び、高さ0.8mの半直立性のコンパクトな株にまとまる。耐病性が高い。2011年作出、アデレード国際バラコンクール入賞・芳香賞などを受賞。2019年日本発表。



品種名(分類と系統)
学名 Rosaceae Rosa 'Princess Veil' バラ科 バラ属
原名 Princess Veil(KORADDILU)
咲く時期 四季咲き性
花の形 ロゼット咲き
花色 淡いピンク
花径・葉色 中輪
樹勢(樹形) 半直立性
香り さわやかさもある甘い芳香
育てやすさ 育てやすい、耐病性高い
育成環境 日なた、身近な場所で気楽に楽しめる、栽培するのに最適
作出年2011年 作出者コルデス社 作出国ドイツ



「セプタード・アイル」~モネの色彩と「Rose Library」(10)

2021-08-21 06:38:12 | Rose Library
「セプタード・アイル」~モネの色彩と「Rose Library」(10)

モネの色彩「軽井沢LG・睡蓮の池よりイングリッシュローズガーデンを望む」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア



「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「睡蓮」1897-1898年

ロサンゼルスカウンティ美術館
代表作「睡蓮」モネが特に力を入れた連作です。作品の多くは、モネが白内障で苦しんでいる期間に描いたものです。フランスのジヴェルニーのモネの家の庭にある池がモデルです。庭師を雇って庭を整備し、池の水は、セーヌ川から引っ張ってきています。睡蓮は増えすぎないようにと、鉢植えで管理していました。絵画は250点以上ありますが、燃えて無くなってしまったり、個人蔵だったり、行方がわからないものなどもあります。

「睡蓮の池(日本橋)」

ボストン美術館1900年制作
1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と橋の風景」シリーズ1899年の連作12点の内8点ご紹介して来ました。
この絵画は1900年制作1点目を紹介します。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。

「セプタード・アイル」(10)
カップ咲きの花を数え切れないほど咲かせる、その奥に雄しべをのぞかせる可愛らしいバラです。ソフトピンクからだんだん淡いピンクへと、外側に向かって濃淡が出ます。また、このチャーミングなバラは頼もしいほど丈夫で耐寒性も十分あります。
香りのよいバラに贈られる賞を受賞したミルラの香り、王立バラ協会のヘンリー・エドランド賞を受賞しています。セプタード・アイルとは「王が治める島」という意味合いです。


品種名(分類と系統)シュラブ イングリシュローズ
別名表記 
原名 Scepter'd Isle
咲く時期 四季咲き、非常に返り咲く
花の形 カップ咲き、八重・多弁
花色 
花径・葉色 
樹勢(樹形)強い
香り 強香
育てやすさ 成長が旺盛
育成環境 暖かい地方では夏季の剪定が必要
作出年1996年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス



「ジェーン・オースチン」~モネの色彩と「Rose Library」(9)

2021-08-20 05:57:48 | Rose Library
「ジェーン・オースチン」~モネの色彩と「Rose Library」(9)

モネの色彩「軽井沢LG・フレンチローズガーデン左・外側拡大写真」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径


レイクサイドパス

写真浅間フウロ

「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「ルーアン大聖堂、ファサード(日没)」1892年

ポーラ美術館
この大聖堂のファサード(西正面)を、モネは夜明け直後から日没直後のさまざまな時間まで、異なる天候のもとで描き出して、その数は33点にまで及びました。本作品の上側には夕刻の光を受けてバラ色に輝く大聖堂の表現がみられますが、これは夕方6時頃の光であると言われています。加えて、本作品の下側には灰色の表現が見られますが、これは大聖堂に向かいの建物の影が落ちている様子を表現したものです。モネはこの建物の2階の部屋にイーゼルを立てて、ルーアン大聖堂の連作を制作しました。

「睡蓮と日本の橋」

プリンストン大学美術館1899年制作
1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。ご紹介8点目です。
このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と橋の風景」シリーズ1899年の連作12点全てをご紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、私も初めての試みですので、出来る限りご紹介していきたいと思います。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。

「ジェーン・オースチン」(9)
花色はソフトなアプリコットイエロー。中輪花・ロゼット咲きで、ボタンアイを見せることもあります。ティー・ローズ系の芳香、枝はしなやかですが、やや直立性の樹形で四季咲きです。
横幅はあまり広がらず、植える場所を選びません。
オースチンの息子さんの奥様の名前からとられました。



品種名(分類と系統)シュラブ イングリッシュローズ
別名表記 ジェーン オースチン、 ジェーンオースチン
原名 Jayne Austin
咲く時期 四季咲き
花の形 カップ咲き・ロゼッタ咲き
花色 杏
花径・葉色 大輪 濃い緑
樹勢(樹形)シュラブ 強い
香り 強香
育てやすさ 普通
育成環境 日向を好む
作出年1990年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス


「エル・ディ・ブレスウエイト」~モネの色彩と「Rose Library」(8)

2021-08-19 06:36:45 | Rose Library
「エル・ディ・ブレスウエイト」~モネの色彩と「Rose Library」(8)

モネの色彩「軽井沢LG・フレンチローズガーデン、バラのトンネル②」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


イングリッシュローズガーデンからめがね橋を望む

「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「陽を浴びるポプラ並木」1891年

モネが木を買ってまで描き続けた連作『ポプラ並木』を紹介
絵を描き終わる前に、描いていた木がオークションにかけられてしまいます。
今切り倒されたら困ると、モネは木を買います。
連作を描き終わった後は、材木商人に木を売りました。
1892年、画商モーリス・ジョワイアン(ゴッホの弟テオの画廊を継いだ、ロートレックの友人)が、数点購入し、モンマルトル大通り展示したり、画商デュラン=リュエルが15点ほど展示したりと、大成功しました。

「白い睡蓮」7
ロシア・モスクワ プーシキン美術館 1899年

1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。ご紹介7点目です。
このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と橋の風景」シリーズ1899年の連作12点全てをご紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、私も初めての試みですので、出来る限りご紹介していきたいと思います。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。


「エル・ディ・ブレスウエイト」(8)
赤バラには珍しいほど花つきが良く、花色は明るく鮮やかな深紅です。
早咲きでステムが堅く、うな垂れて咲くことはありません。イングリッシュローズの中でもっとも明るいクリムゾン色で、ガーデン越しに遠目から眺めても目を引きます。
耐寒性・耐暑性が強いなど庭植えに向いた特長を持っています。最初は大輪のカップ咲きで、開いていくうちに幅が広く美しいロゼット咲きになり、次から次へとたくさんの花をつけます。
オースチンの義父に因んで名付けられました。


品種名(系統)イングリッシュローズ
原名 L D Braithwaite
咲く時期 四季咲き 連続咲き・非常に返り咲く
花弁色  イングリッシュローズの中でもっとも明るいクリムゾン色
花形 八重・多弁、
最初は大輪のカップ咲きで、開いていくうちに幅が広く美しいロゼット咲きに変化
花径・葉色 大輪
樹勢 非常に強い
香り  軽やかな香りから始まり、花が熟すにつれてうっとりするようなオールドローズの香りへと変化
育てやすさ 耐寒性・耐暑性が強い
育成環境 庭植えに向いた特長を持っている
作出年1988年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス



「モリニュー」~モネの色彩と「Rose Library」(7)

2021-08-18 07:42:33 | Rose Library
「モリニュー」~モネの色彩と「Rose Library」(7)

モネの色彩「軽井沢LG・フレンチローズガーデン、バラのトンネル」


「軽井沢レイクガーデン」


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア



「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら – 日没」1890‐1891年

モネは、散歩中に見つけた積みわらに興味を持ちます。晴れと曇り用で2枚で十分だろう、と考えました。しかし、いざ積みわらと向き合うと、「天気どころか、一日の中でも見え方が変わる…季節が変わればもっと変わる…!」ということに気付きます。アシスタントに手押し車に積めるだけのキャンバスを運ばせ、時間帯によって描くキャンバスを交換し、描き続けました。モネは浮世絵にとても興味がありました。これよりモネは「積みわら25連作」「ポプラ並木23連作」「ルーアン大聖堂33連作」「睡蓮約250連作」と連作活動を続けます
「日本の橋」6
ワシントン・ナショナルギャラリー 1899年制作

1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。ご紹介6点目です。
このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と橋の風景」シリーズ1899年の連作12点全てをご紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、私も初めての試みですので、出来る限りご紹介していきたいと思います。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。


「モリニュー」(7)
英国王立バラ協会が主催するコンテストでゴールドメダル、その年の新品種に贈られるベスト賞、香りを賞されるヘンリー・エドランド賞も受賞しています。
リッチイエローのカップ咲きから、外弁が開いてカップ&ソーサー形の花形になると、中はロゼット咲きになります。四季咲き性で次々と咲き続け、枝は真っ直ぐに伸びます。開花時の温度により花色が淡くなることがあります。
病気にとても強く、安心して育てられるバラで、ムスクの香りを基調にした、独特なティーローズの香りです。
花名はイギリスのサッカー場の、モリニュー・スタジアムに因んで名付けられました。


品種名(系統)シュラブ イングリッシュローズ 
別名表記 
原名 Molineux
咲く時期 四季咲き
花の形 カップ咲き~ロゼッタ咲へ変化
花径・葉色 中輪
樹勢(樹形)シュラブ(剪定して自立・古形のつるバラで誘引)
香り 中香(ムスクにティー系のミックス)
育てやすさ 
育成環境 耐寒・耐暑性に優れたバラ
作出年1994年 作出者デビット・オースティン 作出国イギリス



「ダーシー・バッセル」~モネの色彩と「Rose Library」(6)

2021-08-17 06:20:03 | Rose Library
「ダーシー・バッセル」~モネの色彩と「Rose Library」(6)

モネの色彩「軽井沢LG・めがね橋よりフレンチローズガーデンを望む」


「軽井沢レイクガーデン」



自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア



「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家(うつろう光を色彩で表現した画家の戦い)
「ラ・グルヌイエール」

クロード・モネが1869年に描いた絵画。
1869年の夏、パリ郊外プージヴァルに暮らしていたモネは、ルノワールと連れ立って、セーヌ川沿いにあるボート遊び&水浴場のあるラ・グルヌイエールに出かけました。
そこで描いた絵こそ、印象派誕生の契機となった重要な作品でした。
この作品は、モネとルノワールによって、印象派を象徴する技法「色彩分割法」が生み出された記念すべき作品です。
こうしてモネ は生涯にわたって色彩分割法を探究し続け、水面を描き続けることになります。そして2人は、印象派を象徵する3大要素である戸外副作、色彩分割法、そして現代生活のすべてが含まれた記念碑的な作品を生み出しました。
「日本橋」

ロンドン・ナショナルギャラリー
1899年の夏、モネは睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点の水の庭の情景を描きました。日本風の橋を中心モチーフとした連作です。ご紹介5点目です。
このグループに属する作品は「第一連作」と呼ばれ、1899年に12点、1900年に6点が制作されています。
これら12点は、相互にわずかな違いはありますが、いずれもほぼ同じ、左右相称の構図をとっている。
「睡蓮の池と日本の橋」シリーズ1899年の連作12点全てをご紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、私も初めての試みですので、出来る限りご紹介していきたいと思います。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。


「ダーシー・バッセル」(6)
イングリッシュローズの赤バラの中で最も病気になりにくい品種です。
花はそんなに大きくありませんが、次から次へと咲き続けます。
咲き初め、外側の花びらがは完ぺきな輪を描き、開いていくにつれて美しいロゼット咲きになります。心地よいフルーティーな香りで、とても深みのあるクリムゾン色の花は、散る直前にフジ色に染まります。バレリーナの名に因んで名付けられました



品種名(分類と系統)シュラブ イングリッシュローズ
原名Darcey Bussell
咲く時期 四季咲き
花の形 ロゼッタ咲き、八重・多弁
花径・葉色 中輪
花弁色 とても深みのあるクリムゾン色から、散る直前にフジ色に変化、クリムゾンピンク
樹勢 強い
香り 普通、心地よいフルーティな香り
育てやすさ うどんこ病・普通、黒星病・強い
作出年2006年 作出者デビット・オースチン 作出国イギリス